李東國、彼には「相手の出方を見る」とか、「プレッシャーをかけて、ペースを掴もう」などと云った、いわゆるファイト・プランは無いように見える。
とにかく“相手をぶっ倒す!”。それ以外の考えは頭に無いかの様である。
前回のゴメス戦同様、開始のゴングが鳴ると同時にKOパンチを振るう、李選手。
マトベイ選手も、その辺読んでいたか、あくまでクールにボクシングをして李選手の豪打を空転させていたが・・・
李選手も無闇に振っても当たらないと思ったのか?マトベイ選手が攻めに転じ、右ストレートを打った直後すかさず
渾身の右フックを振り下ろし、それがマトベイ選手を直撃した。マトベイ選手、ダウン。
立ちあがり、試合再開後、間をおかず李選手の身体ごと飛び込んで打った右フックが、またマトベイ選手を襲いマトベイ選手、2度目のダウン。
しかし、立て続けにダウンを奪われたマトベイ選手ではあったが、ダメージはさほどでもないようで
再開後、突進してくる李選手を足でかわし左で応戦。そしてカウンターで右を狙う。
そのカウンターの右が、3度目のダウンを狙い突進してきた李選手のテンプルを捕らえ、
今度は李東國選手が前に屈むようにダウン。
これが見た目以上に効いていたようで、カウント後半で辛うじて立ち上がったものの、
足が縺れ、ヨロヨロとロープ際まで泳いだ様子をみて、サラサス・レフェリーがカウントアウトした。 |