日本バンタム級タイトルマッチ
西岡利晃(JM加古川)TKO8R仲里 繁(沖縄WR)
昨年暮れに強打を誇る渡辺純一との決定戦に勝ち、
手に入れた日本バンタム級タイトルの初防衛に挑むチャンピオン西岡。
この日も日本バンタム級では屈指の強打を誇る仲里を挑戦者として迎え、
前回に引き続き、強打者同士のスリリングな好カードに期待は高まった。
| お互い一発で試合を終わらせられる強打の持ち主。 (左:仲里−右:西岡) |
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1R、西岡が仲里の強打を警戒しつつ、スピード豊かなアウトボクシングを展開。
早いジャブ、鋭いストレートで挑戦者を攻めたてると、早くも仲里、左目の上あたりをカット。
頭がぶつかるようなシーンは無かったので、西岡のパンチに切り裂かれた模様。
おそろしいほどの切れ味だ。
2Rには怪我で止められるのを懸念したのか、
挑戦者、仲里がペースアップし、西岡を攻めたてる。
西岡は、始めのうちは足と、そのスピードでかわしていたが、
中盤には仲里の攻撃で何度か顔を突き上げられる。
と、思ったのも束の間、西岡が左ストレートを仲里の顔面に叩きこむと、
仲里、はじける様にダウン。
この一発で試合は、西岡がペースを握り続けることとなった。
| 1Rの主導権争いは、スピードに勝る、 西岡がやや、リードする。 |
2Rも激しいペース争い、 このRの中盤から仲里の 激しい攻撃が西岡を捉えかける。 |
2R、1つのパンチが西岡の顔面を 捕らえると「ここぞ」とばかりに猛追。 しかし・・・ |
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| 切れ味鋭い西岡の左ストレート、この一発で試合の主導権は完全に西岡が掌握。 | ||
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| 試合再開されたにもかかわらず、 あらぬ方に顔を向けている仲里。 かなり効いていたのだろうか? |
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西岡の鋭いジャブ、ストレートを打たれることにより、
Rが進むごとに仲里のカットした傷が深刻になって行く。
7Rには、一度中断し、医師の診断を仰ぐ。かろうじて再開されるが
これ以上、少しでも酷くなったらSTOPされそうだ。
8R、STOPを警戒し、仲里が勝負に出た。
見ている方も、この傷ではこれ以後のRは無いだろうと思っていた。
西岡も勝負どころを弁え、逃げずに迎え討つ。
両者、激しく打ち合ったが、仲里の怪我が酷くなり、
セコンドからタオルが投入されると同時に、レフリーもこの惨劇を制止した。
| 8R、1度目の中断。 | 再開後、西岡の猛攻で すぐに試合終了 |
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前回の対、渡辺戦では西岡のスピード、パンチの恐ろしいばかりの切れ、
というものを見せ付けられたが、
今回の防衛戦では、それにプラスして
試合運びの上手さ、したたかさ、ズルさというものを発見できた気がする。
日本タイトル戦より上のランクの試合を早く見てみたいものだ。
| 初防衛に成功のチャンピオン |
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