日本フライ級タイトルマッチ
セレス小林(国際) 判定 秋田勝弘(協栄)
お昼の両国国技館の世界戦に引き続き、
この後楽園ホールでの日本タイトル戦も、とあるプロボクサーの方とご一緒に観戦することになった。
この、とあるプロ選手、今日の挑戦者の秋田選手とも、よくスパーリングをやったことがあり、
よく、「○月△日、ホール行く?行くなら秋田さんの試合、ビデオに撮って後で見せてよ」などと
頼まれもした。・・・そう、彼もお気に入りの選手のようだ。
そんなわけで、秋田選手の事は私も意識しながら試合を見続けてきたものだから、
俄然、応援にも力の入る二人組であった。
で、周りの人達に予想を聞くとやはり、
大物ルーキー石原を倒し、寺尾をも退け、波に乗っているチャンピオン小林有利の声が多かった。
しかし、私はチャンピオンになる前の小林 宏(角海老宝石)戦で、
小林宏の突進を持て余し、かろうじて勝った試合を見たものだから
(しかも私は小林宏の勝ちに見えた)
「突進力、ファイターとしての純度は小林宏選手より秋田選手のほうが上。秋田選手に勝機あり!」と見てた。
第一R、開始のゴングの後、挨拶代わりのチャンプ・セレス小林選手の得意とする
左の打ち下ろすスイングが秋田選手を襲う。
ひるまず突進を続ける秋田選手に右フックを引っ掛け泳がせたり、
左ストレートを合わせるなど、第一Rはチャンピオンが主導権を握ったRとなった。
| アイサツ代わりの キツイ一発。 |
やりにくそうなのを レフェリーに目で訴える |
出て来る相手を右フックで引っ掛け 身体を泳がせる。 サウスポーの定石。 |
出て来たところに左を合わせる(全て1R) |
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第2R以降、挑戦者のエンジンが掛り出す。
往なされても、かわされても、しつこく前進し続けるのが秋田選手の持ち味。
対戦相手は段々とイヤになってくる。
| 跳び込んでの左ボディフック | 左を突きながら前進 | 右のフックが小林の顔面に・・・(すべて2R) |
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もう3R以降、どっちが勝っているかなんて、分からなくなった。
秋田選手が突進し続け左右フックを振り続ければ、
負けじと小林選手もインサイドからアッパーを突き上げるなどして
一進一退の攻防が続いた・・・・・・
| 3Rの攻防 | |
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| 4R | 5R | |
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| 7R | 8R | |
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| 両者、フルラウンド見応えのある攻防を繰り広げました。(10R) | 闘い済んで・・・ |
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判定は3人のジャッジの内、一人が98−96で秋田選手に付けましたが、
残る二人は97−95でチャンピオンを支持、2−1のスプリットデシジョンで
セレス小林選手が2度目の防衛に成功しました。
健闘空しく敗れた秋田選手ではありますが、
王座に近い位置にいる事がこれで証明できたので、
再度がんばって欲しいと思います。
| 2度の防衛に成功のチャンピオン |
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