2001年 口から『DEMA』かせ(あゆ)


注意...あなたに噛み付く恐れのある危険な内容が含まれております。充分ご注意ください。

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盆明けの釣り 2001.08.16
盆中は殺生を控え、魚の供養にお経のひとつも唱えます。
さて、形だけのお盆を過ごした『DEMA』は、さっそく竿を担いで川へ出掛けます。

お盆を過ぎるとシーズンももう終盤です。釣り方も、終盤に合った釣りをしなければいけません。そんなことは百も承知。私が講釈垂れることではありません。
ただ一つ、遠来のお客様にご注意申し上げます。北東北の盆明けの釣りには、特殊事情がございます。

こちらでは、盆を過ぎると墓に供えた供物を川へ流す風習(?)を持つ地域が、あっちこっちにございます。
で、盆過ぎの川底では手足の生えたナスやキュウリなどが、オトリを待ち構えております。
必死に竿をため、ナスを引き抜き「ナイスキャッチ!」。なんてことをいたしますと、周りの方々の笑い者です。かといって、ズルズルと川を下り寄せて取り込むのも、とってもカッコ悪いのですが...。

まあ防ぎようもありませんので、掛かってしまった時は諦めてせめて高切れ?しないようご注意ください。遠征の良き思い出にカッコ良く引き抜きを決めるのも、みやげ話のネタとしては最高です。

カッコイイ奴のあとを釣れ! 2001.06.27
アユ釣りのことなどまだナンモわからぬ私ですが、解禁を前に初心者へ向けて
北東北限定 【 『DEMA』流 アユ釣り講座 】。(単に講釈をタレたいだけ...です。)

雫石川や桧木内川など大きな大会の行われる河川には、カタログから抜け出たような
「カッコイイ」方々がたくさんいます。見るからにたくさん釣りそうです。
しかし、「この人は上手そうだな。この人の後じゃ釣れないだろうな。」 なんて、尻込みしてはいけません。その人が入れ掛かりさせていたならどうにもなりませんが、そうでなかったらよく観察してください。
その人、上竿45度・立て竿45度、オトリは自分の正面、ポイントはヒラキや石裏のタルミだったりしませんか?  ...チャンスです!

その人は「アユ釣り」をしていません。 「大会の練習」をしているのです。
そのような方々は簡単に掛かるアユを釣っても練習になりませんから、「追わないアユを釣る練習をしている」のです。
普通の釣り人は、簡単に掛かるアユをたくさん釣れば良いだけですから、このような方々は普通の釣り人にとって「場所取り」をしていてくれたようなもんです。いなくなったら、喜んでその後に入りましょう。
ただし、その方と同じ釣り方をしてはいけません。
流れが強ければベタ竿で釣りましょう。チャラやトロであればオトリをカミへ飛ばします。
追い気満々のアユの入れ掛かりです。この人達の後を追えば、一日中パラダイスです。

「カッコイイ」うえに入れ掛かり、の後は絶対にいけません。上手な人が「アユ釣り」をしています。
「見た目だけカッコイイ奴」を探しましょう。

川の話 2001.06.21
私の知る限り、岩手県内には解禁当初から良型アユの釣れる川が二河川あります。
20cm、80g平均で、100gを超えるアユも珍しくありません。
県北二戸市を流れる馬渕川と県南遠野市・宮守村を流れる猿ヶ石川です。

この二つの河川には、他の河川にはない共通点がいくつかあります。
  ・ 河川名に動物の名前が付いている。
  ・ 清流の証「バイカモ」が繁茂している。
  ・ 市街地を流れる。
  ・ 河原が少ない。(馬渕川は「土の川」、猿ヶ石川は「砂の川」)
  ・ 川の水にキレがなく、片栗粉を溶かしたようにトロみを帯びている。
  ・ 釣りをしていると、やたら糸にゴミが引っ掛かる。
  ・ 上流部で酪農が盛ん。
  ・ 雨が降るとすぐに濁る。

さて、なぜこの二つの河川のアユは大きく育つのでしょう。
  ・ ○量の生活雑排水が流れ込む。
  ・ 川の水の○割は牛のクソ・ションベン。
水温が高く、栄養豊富 → ブ厚いコケ?が良く育つ → アユも良く育つ ...かな?
確かに岩手県内のきれいな川には決して「バイカモ」など生えておりません。
ただの推測です。確かなことは、なんもわかりません。

またこの二河川へ釣行すると、地域住民の川に対する愛情が感じられます。
「川はゴミ捨て場」 「川は天然の下水道」 として大切に、かつ有効に活用しておられます。

とてもじゃありませんが喰ってみる気にはなれませんので、食味の方はわかりません。
しかし、解禁当初から80g平均です! 50尾釣れれば一貫目です!!
『DEMA』の大好きな川です!!!

針の話 2001.06.09
そろそろ針巻きをしなければいけません。
私の場合、毎シーズン30パターン・800組ほどの針を準備します。
あまり増やしたくないのですが、いろいろな条件を想定するとどうしても、これ位は必要になります。それでも大会から脱落して、チビアユ用を準備しなくて済むようになったので少なくなりました。
しかし、シーズン中にすべて使い切ることはありません。貧乏な『DEMA』はあまり針交換しませんので、年15〜20回の釣行で使うのは200〜300組程度です。
シーズン終了時には500組も残ることになるのですが、数万円分にもなりますので捨てることはできません。針を長期間保存する必要があります。
針を長期間保存するためには、針巻きの時から気をつけなければいけません。
手間を惜しむと針は錆びてしまい、数万円を捨てることになりかねません。

まず、雨の日の針巻きは避けること。湿度の高い時の針巻きはいけません。
家の中はエアコンが効いて、湿度もしっかりコントロール!なんてお金持ちの方は、この後を読まないで下さい。針は毎年買い換えましょう。
次に、針を巻く前に石鹸でしっかりと手を洗います。手の汗や脂を洗い流しましょう。長時間針巻きをするときは、途中で手を洗い直すことも忘れずに!
さて、もう1つ。そばでポテトチップの袋を開けようとしている子供に「ここで菓子なんか食うんじゃねぇ!」と怒鳴り、こぶしで殴りつけます。針に塩分は禁物です。子供が理由もわからず、泣きながら部屋を出て行ったら針巻きの準備完了です。
あとは一人でテレビを見ながら、ゆっくり針を巻きましょう。
ただ、一般家庭の方・子供に殴り返されそうな方にはお奨めできません。あしからず・・・。

あとは巻き終わった針を除湿材と一緒に、タッパーなどに密封して保管しましょう。
これで数年間は大丈夫です。

友釣りって? 2001.06.01
『DEMA』は友釣りを始めてまだ12年。
1年の釣行回数が20回弱。それも2・3時間の釣行や、誰もいない濁流の中でただひとり、なんて釣行も随分含まれておりますので、村田 満氏の1年分ほどしか釣行していないことになります。まだまだヒヨッコ。初心者マークが取れたばかりのやっと「初級者」と言ったところでしょうか。
昨年の釣行1回平均40尾なんて、ただのマグレです。条件が良すぎただけの結果です。
ということで、『DEMA』は友釣りのなんたるかなど、まるでわかっておりません。

最近のアユは「オトリを追わない」と言われております。
確かに、目の前にたくさんアユがいるのに、サッパリ掛からないことがよくあります。
この「追わないアユ」を掛ける方法が、本やビデオで紹介されております。
「追わないアユ」の群れの中にオトリを入れてジッと我慢をしていると、間違って「追わないアユ」の身体に針が触れます。「追わないアユ」が「イテッ!」なんて身体を捻ると、針がグサッっと喰い込みます。
「ハイッ。一丁あがり!」です。

『DEMA』も「追わないアユ」を掛ける姑息技を持っております。
ツボのなかでユラユラとみんなで仲良く苔なんか食んでおります。オトリを入れても『DEMA』の泳がせ方では一切無視です。
自分の腕は棚に上げ気分を害した『DEMA』は、一旦オトリを引き上げチャラ瀬のチビアユをツボへ追い込みます。
ノンビリ昼食中の「先住ツボアユ」の群れは、「チャラチビ」の群れの猛襲に遭い、追って良いのか、追われて良いのか...「先住ツボアユ」と「チャラチビ」がヒュンヒュン入り乱れながら、パニックに陥っております。
「ニヤッ」と笑った性格の卑しい『DEMA』は、その修羅場へ向けてオトリを放ちます。
「ハイッ。一丁あがり!」です。
この時、大抵は「チャラチビ」ではなく「先住ツボアユ」が掛かります。きっと身体の表面積が大きいためでしょう。

さて、この姑息釣法は「友釣り」って言うんでしょうか?
友釣りの仕掛けを使った「ガラ掛け」のような気もしますが...。
「追って掛かった」のか「間違って掛かってしまった」のかは、誰にもわかりません。
「釣れれば良し!手段は選ばず」がモットーの『DEMA』は、「追って掛かった。」と言い張ることにしています。
善良な釣り人を自認する方は、絶対にマネしないでください。

気仙川解禁前情報 2001.05.07
4月27日気仙川へヤマメ釣りに行った際、放流アユが見えなかった話は掲示板にてお話しましたが、4月29日師匠S氏が釣行した際にも、アユの姿は見えなかったとのことでした。
まだ放流しない原因はわかりませんが、この分ではりっぱなサイズのアユを放流することになるでしょう。
今年はヤマメ釣りに行っても投網を打つ姿は見当たりませんが、アユを放流した途端、投網打ちが現れそうな予感がいたします。ヤマメで欲求不満なうえに、網目からモレナイ立派なアユ...。
ちなみに私の知人には、6月になると住田町の友人から「アユを食いに来い。」と電話が来るそうです。
それも解禁前の6月中で、解禁となる7月ではダメだとか...。
気仙川とはそんな川です。

また鮎の味 2001.03.28
HAMAちゃんのHP「北のチャラ瀬」で、川ランキングと称し「好きな川」「鮎のおいしい川」の投票を受け付けております。気が向いたら投票してやってください。

で、また鮎の味。
もともと食い物の味などわからぬ『DEMA』。まして天然鮎などという高級魚はメッタなことで口にできませんから、鮎の味を口にするのもおこがましいのですが...。

当HPをご覧になった方から、「鮎の味ってそんなに違うのか?」と質問を受けました。
食べ比べたことがある方でないとわからないと思いますが、鮎の味というのは「これが同じ魚か?」と思うほど、育った川によって味が違います。
「関サバだ」「瀬戸内のタイだ」といっても当然喰ったことはないので、普通のサバやタイとの味の違いはわかりませんが、鮎ほどには産地での味の違いがないのではないのでしょうか。

「HAMAちゃんの川ランキング」にサッパリ投票されていないので、私の独断と偏見で勝手に鮎の味のランク付けをさせていただきます。


ランク [ 美味い!]        閉伊川(刈屋川を除く)、和賀川上流、雫石川上流、松川
ランク [ まずまず ]        小本川、稗貫川
ランク [ 喰えないことはない ] 気仙川、桧木内川
ランク [ 猫またぎ ]        米代川、中津川、閉伊川支流刈屋川

「オラが川」のランクが低くても怒らないで下さい。
味覚なんて人それぞれですから...。

鮎の味 2001.03.15
HAMAちゃんのHP「北のチャラ瀬」で、川ランキングと称し「好きな川」「鮎のおいしい川」の投票を受け付けております。気が向いたら投票してやってください。

で、鮎の味。
昨シーズン、米代川・鹿角地区へ釣行したS氏談。
「いや〜、やっぱり米代の鮎は血統書つきだ!鹿角の鮎も、最っ高にまぐね(まずい)。」
家族にも大不評で‘米代川釣行禁止令’が出されたとか...。

私はまだ鹿角の鮎を食ったことがありませんが、鷹巣の鮎は食ったことがあります。
鮎の大好きな愚息が、一口かぶりついただけで「もう、腹がいっぱい。」と言いながら、他のおかずをパクついております。私も一口かぶりついてみました...が、せっかくのビールがまずくなるので、二口めは遠慮いたしました。
こうして見た目のリッパな米代川の鮎は、食事が終わってもリッパな姿のまま、皿の上を飾っておりました。

今シーズン米代川・鹿角地区への釣行をお考えの方、その辺も考慮の上でどうぞ。
釣るだけの楽しみとして、最後にすべてリリースするのもまた気分がいいものです。
たくさん釣れたからといって、ご近所に配るのは...ヤメた方がいいと思いますよ!

桧木内川<特別区> 2001.02.24
昨年 8月19日 アユが少しは大きくなったかと、桧木内川へ向かった。
古城橋下で始めたが、見事に細かいアユばかり...。
サッサとやめて上流へ向かうが、監視小屋も西明寺も人・人・人...。
以前、ヤマメ釣りに行ったとき、八津〜長戸呂間にアユ釣りによさそうなポイントがあったのを思い出し、車を走らせる。
そう言えば、放流マップにこの区間が<特別区>と書いてあった。
<特別区>がどんな意味かそこには書いてなかったが、<禁漁区>ではないらしい。
それに、なんかとってもオイシソウな響きがある。

さて、目指したポイントに到着すると誰も居ない。
喜び勇んで、オトリ缶を担ぎ川原へ降りた。
その時だった。目の前を黒く小さな影が音もなく通り過ぎた。
ヤバイ!気付いたときにはもう遅い。私の周りはすでにメジロアブでいっぱいである。
コイツに囲まれたら、釣りどころではない。痛いわ、痒いわ、そして数日間は苦しむことになる。
必死に追い払いながら車へ逃げ込むが、車の中へも当然入り込む。
締め切った車の中でひとり、アブと戦う羽目になってしまった。

「<特別区>とは、この事だったか...。」
本当の理由は知らないが、後で聞くところによると、やはりこの区間はアブが凄いらしい。

ちなみに、私の住んでいる所は「盛岡の<特別区>」と呼ばれている。

友釣りでかかるモノ 2001.02.17
友釣りをしているといろいろなモノがハリに掛かる。
「アユは石を釣れ」と格言にあるように?‘石’はよく掛かる。
この‘石’、小さくてもなかなかの難敵。抜くに抜けず(抜くのも恥ずかしいが)、寄せるに寄せられない。草や木の枝、ゴミも多い。
以前、掛かったアユを取り込もうとしていたら、ビニールが流れてきて掛かりアユと入れ替わってしまったことがある。周りから見れば、必死にビニールを取り込もうとしているバカヤロウである。
入れ替わったと言えば、アユを引き抜く寸前、影が走ったと思ったらニゴイに早変わりしたことがある。この時は難渋した。
ニゴイもよく掛かるが、一番よく掛かるのはウグイ。
友釣りを始めた頃、アユではなくウグイばかり掛かった。最高確立7割5分。マイッタ!
ヤマメもよく掛かる。ヤマメ釣りもする私だが、この時はちっとも嬉しくない。
他にイワナ、ニジマス、オイカワ、コイ、カジカ。変わったところでカマツカ、ハゼのような紫色の奴、トゲウオのような奴(いずれも名称不明)。
カニも釣ったことがある。毛だらけのデカイ奴。
カニと言えば、しょっちゅうエビ。こいつは違うか?
あとカエルも釣ったことがある。それもオスメス重なったヤツ。「邪魔してゴメンナサイ。」

釣友から聞いたところでは‘カモメ’。これは3人掛けた人がいた。
師匠のS氏もそのひとりだが、さすが我が師匠、‘トンビ’も掛けたことがあるらしい。
当時、まだ糸が太く、トンビが空へ飛んでも糸が切れず、師匠に攻撃をしかけたらしい。
解禁日で人だらけの中、周りに大笑いされたとか...。

みなさんは、どんなのありますか?
でも、みんなに共通して一番かかっているのは、やっぱり『カネ』ですよね。

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