『Ride a Cock−horse』
(木馬に乗って)


Ride a Cock−horse to Banbury Cross,
To see a fine lady upon a white house;
Rings on her fingers and bells on her toes,
And she shall have mugic wherever she gose.


 靴の先に鈴を付ける習慣があったのは15世紀頃との事で、詩の起源はかなり古いものの様です。詩の中のレディーに関しては、エリザベス1世、コヴェントリー領主マーシャ伯爵の妻ゴダイヴァ夫人(“Banbury Cross”の部分が“Coventry Cross”になっているヴァリエーションもある)との説があります。詩にも登場するバンベリーの町では、『バンベリー近くのブロートン城の城主フィーンズ家の奥方』で1698年にロンドンから馬で帰ってきたセリア・フィーンズと言われており、博物館にはそれをモチーフにしたらしい絵画が飾られているそうです。



森薫『エマB』エンターブレイン(BEAM COMIX)
 『第十九話 満月の夜』121ページでターシャが歌っているのが、この『木馬に乗って』。但し前半2行しか載っていません。ミュージック・ホールの流行り歌でなく、ナーサリー・ライムという所が、ある意味素朴なターシャに合っているのかも知れません。

木馬にまたがり バンベリー
白馬のレディーを 見に行こう


藤野紀男『マザーグースの唄が聞こえる』洋販出版
バンベリー・クロスまで 木馬に乗って見に行こう
白馬に乗った貴婦人を
指に指輪 足指に鈴を
どこへ行っても 音色が絶えぬ


吉竹迪夫『訳詞と解説 まざーぐーす 〔上巻〕』
中教出版

はいどう お馬で バンブリ・クロス
行ってみましょ べっぴんさんが 白いお馬に跨って
指には 指輪 靴には 小鈴
どこへ 行くにも しゃん しゃん しゃん


鷲津名津江『英国への招待 マザー・グースをたずねて』
筑摩書房

『木馬に乗って』
木馬に乗って バンベリー・クロスへ
白馬にゆられる 貴婦人を見にゆこう
指には指輪 靴には鈴つけ
どこへ行くにも シャンシャンシャン


→ひとつ戻ります。

【運営会社「パラダイムシフト」サービス】

無料ホームページ   携帯ホームページ   無料ホームページ作成   レンタルサーバー   ブログ   ホテル   アンドロイド   評判   Timesell   格安国際電話   宿泊料金比較