2002/11/8
| さて、とある情報によるとなんとも思いがけない場所に温泉旅館の廃墟があるという。そこは温泉郷でもなんでもないただの田舎町。昔の地図には確かにそこには温泉マークがついてたらしい。まぁ○○温泉といっても旅館はそこ一件だけだったらしいが。 かなり信憑性に欠ける情報だったがずぅーっと気になって気になってしょうがなかったんで、意外と近場でもあるしあまり期待せずにふらっと行ってみることにした。場所は○○町△△までしか分からなかったが、とりあえずその辺を徘徊してちょろっと聞き込みすれば余裕だろってな塩梅でかなり楽観的なノリでいざ出発。果たして実在するんだろうか? |
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コ、、コレなのか!?
とりあえず現地に着いてみるとあたりは田んぼ、畑、工場、少し離れたとこに住宅街が形成されているわりと閑散とした土地。 暫く車でブラブラしてると廃墟テイストな建物発見!! |
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偵察
近づいてみると確かに廃墟っぽい。崩れてる。 ココは敷地内に3棟ほどあり建物、内部も昭和テイストぷんぷんの素敵な物件。しかし、敷地には現役の車輌や番犬が潜んでおり素人にはオススメできない。てゆーかかなり犯罪テイスト。 おそらくココは旅館ではなく豪農の廃墟でしょう。 |
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さて困った。ここじゃなかったか〜。いやでもココも犬さえいなきゃ気合でもっと入れたなぁ。残念。 あてもなくブラブラしてみたがそれらしい建物は見つからず。 途方に暮れてきたところでこじんまりした商店発見。よしっ!こうなりゃ聞き込み開始だ! とりあえず普通の客を装ってなっちゃん(500ml)を持ってレジへ。 レジでマイルドセブンスーパーライトと奮発してセーラムライトも注文。単価をあげて好印象作戦。 普通に会計を済ませたあと本題へ。
俺 「すいません、ちょっとお聞きしたいんですけど・・・」 おばちゃん(以下「おば」) 「はいはい」 俺 「あの〜昔この辺に○○温泉っていうのがあったという話を伺って探してるんですけど何かご存知ですか?」 おば 「あ、すぐそこだよ」 俺 「えっ!?すぐそこなんですか!」 おば 「その林の向こうに石がいっぱい積んであるんだけどその辺。」 俺 「あっ、そうですか。ありがとうございます」 おば 「で、おたく何しに行くの?」 ←笑 俺 「いや、そういう古い建物を写真に収めるのが趣味でして・・・県内のそういう建物を周ってるんですよね」 おば 「あっ、そうなの。でも別に何も無いよあそこ。今は植木とかがあるね」 俺 「いやでもとりあえず行ってみますね。ありがとうございました!」
かなり端折ってるけどこんな会話をして情報ゲトー なんと!やっぱ実在したらしいじゃない!かるく感動! でも何も無いって・・・ まぁいいや、とりあえず行ってみよう。 で、石垣のとこについたけど迷ってまた農作業中のおじさんに聞き込みしてやっと発見!!
↓ ↓ ↓
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ココですか!?
ん〜確かに石が積んであって植木も。 ちなみに右の民家で犬飼ってるらしくこいつがあとで・・・ |
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川の左側
なるほど〜ココに温泉があったのね〜 で、あの左の建物は何? |
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コ、、コレなんですか!
結構な廃墟テイスト。 でも庭が鬼のように整備されてるんだけど・・・ ちょっと回り込んでみます。 |
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左側面です
ん〜どう考えても廃墟なんだけど何故にこんなに庭が立派なんだ? で、ここメインストリートから滅茶苦茶離れた奥まった場所で激しく不自然な立地。そのまえにここは観光名所でもなんでもなくあたりは田んぼ、畑とい光景でココに宿泊する理由が・・・ とりあえず敷地に入ってみます。 |
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正面入り口です
有刺鉄線、で開けなかったけどもちろん施錠されてるでしょう。 で、右側に何か消された跡があるけど、もしやあそこに○○温泉旅館って書いてあったんじゃないのか!? |
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無理っす
正面入り口の左側も厳重に封鎖されてました。 ちょっと周囲を散策してみます。 |
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ん〜good
taste!!
カーテンの朽ち具合がなんとも・・・ |
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遺物
窓越しに撮りました。 結構モノも残ってるようです。だるまがなんとも群馬らしい。 |
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イイ!!
かなり昭和。激動の昭和です。 ううぅ入りてぇぞこのやろう! |
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裏です
やっぱり封鎖されてます。 |
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右側面です
うぉー!庭園テイスト! で、ココで川向こうの民家の犬が怪しい俺に気づいたらしく全力で吠えて来ます。吠えまくってます。やばいっす。 だから俺ばれたら滅茶苦茶怪しいからやめれ!! |
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ビビリながらも窓越しに撮影
こ、、ココはボイラー室じゃないのか!? |
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ビビリながらも窓越しに撮影U
ふ、、風呂だ。やっぱココは温泉だったんだ。 犬が吠えまくってるんでビビってて訳わかんない画像になっちゃってスイマセン。 そうこうしてる間も犬が吠えまくってるんで身の危険を案じ、不本意ながらも撤収します!御免! |
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○○温泉旅館。確かにそれは存在しました。 中に入って2階も見てみたかったぜ。 |
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おしまい
総括
| とにかくまずこの建物が実在してることに驚きました。かなり曖昧で信憑性に欠ける情報だったんだけど、やっぱ行ってみるもんだね。ようやく蟠りがとけました。すっきり爽快です。 で、肝心の物件なんですが内部潜入できなきゃやっぱどうしようもないですね。犬が吠えるせいで全て思いつく潜入経路を調査したわけではないですが、ちょっとみたところかなり厳重に封鎖されてます。窓越しで内部を見たところ結構面白そうだったんで非常に残念です。 でも今回の収穫は初めて聞き込み調査をしたことですかね。真摯(?)な態度で臨めば伝わるのかなと思いました。商店のおばちゃん!農作業中のおじちゃん!ありがとう! で、おばちゃんの話によるとココは30年位まえに廃業したらしいです。旅館というかただ地元の人がフラッと入りに行くような場所だったようです。で、この辺やたら石が積んであるんですが、おばちゃん曰くこの土地は群馬で1番標高が低いらしく台風などで赤城や榛名のほうから川を伝ってゴロゴロ石が流れついてこの辺にたまっていったらしいです。 しかし、廃墟歴30年にしては窓ガラスひとつ割れてなくピンピンしてますね。これといって手入れしてるようにも見えないんですが。まぁのどかな土地なんで無法者もいないんですかね。これからも自然にゆっくりと熟成していくことでしょう。つーかそんなことよりさ、中入りてぇ〜〜〜っす! |
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