最近の俺は、かなりのダメ人間ぶりを発揮しており、塞ぎこむ事も多い。
何かしなきゃという焦燥感にかられるものの、如何せん行動に移す勇気がない。
そんな俺の現状を打破してやろうと思い、いざ夜の山へ。
何しに行ったかって?
歌いに行ったんです。全力で感情込めて歌いたかったんです。俺の歌じゃないけど。
何か変わるかなと思ってね。
そんで、アコギを愛車(軽自動車)にぶちこんでいざ出発。
ここまではよかったんですけどね・・・
ツレがタバコを買いたいからっつって、途中コンビニに寄ったんですよ。
そのときにですね、なんと鍵が車内にあるのに気づかず、思わずドアを閉めてしまったんですよ。これで完全にロックされちゃいました。
なんでかって?
集中ロックじゃない車に乗ったことのある方はわかると思うんですが、降りるときにドアの鍵を閉めて、レバーをひいたままバタンッってやると鍵が閉まりますよね。俺の車に乗ってもらう人にはいつもやってもらってて、ついでに俺もやってるんですよ。だって、降りてからいちいちかぎ閉めんのより、こっちのほうが楽でしょ?
閉めたときにね、ちょっと弱かったみたいで少し隙間が空いてたんです。
車内のルームランプも点いたままだったから、1回カギあけて直そうと思ったら
・・・無い。
またまた〜。とかっつってホントはあるんだべ。だって、無いって洒落になんないじゃん。いいから早く出てこいよ。どこ?
とか思いながら、必死にポケットとかを探すも無い。
嘘?マジですか?
とか思って、恐る恐る車内を覗くと・・・
Oh Nooo!!
しっかりエンジンキーのとこに刺さってるYO!
えーーっ!ちょっと待って。マジなのこれ?うそーーん。だってどうすりゃいいの?開かねーじゃん。歌唄いに行くどころの話じゃねーよこれ。
こんな心境だったね。
さて、困った。
如何にしてこの状況を切り抜けたのかは、また次回ということで・・・
いやー参った。マジで。
俺の車は車内にカギを残したまま、完全にロックされちゃいました。
(ちなみに深夜3:00頃の出来事です。)
しかし、幸いなことに運転席側のドア(俺が閉めたほう)には、ほんのわずかな隙間があります。ロックはされてるけどまだ完全には閉まってない状態。半ドアみたいなもんです。つーか半ドアです。ルームランプも点いてるし。
おそらく、俺もドアを閉めるときに何か心の迷いがあったんだろうね。
あれ!?閉めちゃっていいんだっけ?
みたいな。その迷いが半ドアという状況を作り出したんだと思うのよ。今思えばね。
さて、ここからが長い戦いの始まりです。
半ドアだから意外と開くんじゃねぇ?
とか思って、レバーをコキコキしたり、隙間に指をつっこんで強引に開けようと試みるも、びくともしない・・・
今度はダメもとで鍵穴にいろいろ突っ込んでカシャカシャしてみるも、やはり開くわけが無い。あぁ…ダメだ。
やっぱJAFとか呼ぶしかねーのかなー
とか俺も思ったんですけどねぇ、でも何とかなりそうな気もするんですよ。
そりゃあ、ドアが完全に閉まった状態でロックされてたら、俺も諦めますよ。
でも、半ドアだから何とかなりそうな気もするでしょ?
ドアの状況をちょっと調査したらね、隙間に指を入れて強引に引っ張ると、上部が1cm程開くことが判明。
つーことは、ココから先端に少し角度をつけた適当な長さの棒を侵入させて、ノブに引っ掛けて、引っ張れば開くんじゃねーか?
って思ったわけよ。無理っぽいけど・・・
でも、幾ら思案してもこんな原始的な方法しか浮かばなかったのでやってみることにした。
よしっ!作戦決行だ!
道具を揃える為に、とりあえず歩いて家に帰ることにしました。(家から比較的近い場所で助かったYO!)
ルームランプが半ドアの為点きっぱなしなので、こうしてる間にもバッテリーがあがってしまう恐れがあるので、二次災害を避ける為にも迅速な行動が求められます。
200mほど歩いたのかな。
ここで重大なことに気付く・・・
オレ家のカギ持ってねーじゃん
ガーン・・・
そういやカギ一式は車の中にあるんだった・・・。
俺ってアフォ?
続きます・・・
ああぁぁ困った。マジで困った。
家に帰れないとなると、どこから道具を仕入れればいいんだ?
深夜3時じゃ友人宅にも借りに行けねーしなー。
セキチュー(ホームセンター)もやってねーしなー。
今現在の持ち物といえば、財布くらいしかない。
あっ、あと懐中電灯。俺は探検家として、だいたい夜はいつも懐中電灯を携帯してるんだよね。マグライト・ミニね。これが意外と重宝したんだけど。
とりあえず金はあるので、コンビニで何かを物色することにしたよ。
でも、使えそうなものは無かったね。やっぱり。
俺が求めてるのは、直径1cm、長さ50cmくらいで、少しは形が自由に変えられる鉄類の棒なんだけど、そんなのコンビニにあるわけ無いよね、やっぱ。
そんで、コンビニを出たんだけど傘立に傘が入ってたんですよ。
コレいいんじゃない?って思ったんだけど、さすがにパクれねーしなー・・・
どっかにボロイ傘捨てられてねーかなーって思ってたら・・・
思い出しました!
俺のアパートの駐輪場に、使い捨て傘が3本くらいあります!
よしっ!それを頂こう!
続きます・・・
なんども続いてすいません。文字数の制限があるもんで・・・
つーことで、再び俺の家に向って歩き出しました。
でも、俺の家に着く前に傘GETできました。
なんか、ごみ捨て場みたいなとこに捨ててありました。
しかも、そこには予想を絶する更にすごいものが!!!
上に書いたとおりの鉄の棒がありました!。しかも、先端が何故か鋭角に曲がってます!
あんた最高だ!コレしかない!
まるで俺がこんな状況になるのを予期してたかのように、とんでもなくジャストミートなものがそこにいました。
早速GET(一応傘も)して現場に向い、作業に取り掛かる。
しかしあれだな。深夜4:00にコンビニの駐車場で、ヘンな棒を持ってライトで照らしながら車のカギを開けようとしてる若者二人。
これ傍から見たら怪しさ満点だな。車上荒らしとか窃盗団にしか見えないね。実際、コンビニの配送の運ちゃんにかな−りジロジロ怪訝そうな顔で見られたよ。俺の車なのに・・・
それで、この棒の調子はというと・・・ 最高です!
長さ、硬さともに申し分なく、形もある程度自由に変えられるので、かなり使い勝手はいいです。
マジで何とかなるような気がしてきました!
20分ほど格闘したでしょうか。
ついに・・・
コトッ・・・
感無量です。マジで開いちゃいました。こんな原始的な方法で。
一瞬何が起こったのか分からなかったね。もう、放心状態。
そんな決定的瞬間の俺の第一声は
あ、開いた・・・
5秒後位にやっと我に返って嬉しさがこみ上げてきて、もう抱き合って喜んだね。←深夜4:00のコンビニの駐車場です。
この事件を教訓にして、俺は合鍵を財布にしまうようになりました。ちゃんちゃん♪。
”最後まで読んでくれて有難うございました。”
この物語は全然フィクションじゃないです。すべてマジバナです。
俺はこの棒をちゃっかり自分のものにしちゃいました。また何かに使えるかなと思いまして・・・
ご要望があればこの棒の画像をUPしたいと思います。では。
[今日の1曲]
ガチンコ大検ハイスクールの西尾 「絶対やればできるぅーー!」
まさにそのとおり。
すいません。曲じゃなかったですね(w
おまけ
ご要望はありませんでしたが(悲)、ジャストミートな棒の画像を載せます。
あと、現場の状況を再現してみました。
ついさっき駐車場で再現画像を撮ってたら、隣人が部屋から出てきました(女連れ)
激しく気まずかったです。俺何やってんだろ?まぁいいか・・・

これがジャストミートな棒です。どうですか?最高でしょこれ?
よくもまぁこんなものが落ちてたもんです。

さっきの棒をこの僅かな隙間から侵入させて開けました。
あっ、これはドアの上部の隙間を再現した画像です。
実際はもっと狭いです。
ホント、ギリギリこの棒が入るくらいでした。

正面からの再現です。
棒の鋭角な部分をノブに引っ掛けて持ち上げてるとこです。
実際はかなり至難の業です。よく開いたもんだと思います。
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