激情の館
2003/7/19
| ココは仕事中に偶然発見した物件。廃屋ってのは結構そこらじゅうにあるもんだが、なかなか潜入意欲を掻き立てられる物件は少ないのが現状だ。しかしココは別格だ。 あたりは田畑や古い民家などでどこにでもありそうな田舎の景色。そこにいきなり不自然な林。そして草木に隠れるようにして昭和テイスト満点の木造2階建ての廃屋が。道路沿いからのその光景は、誰が見てもはっきりいって非常に気味が悪い。例えるならまさにお化け屋敷そのものだろう。普段の廃墟探検ではとくに何も思わないが、ココは(心霊的に)何かあるんじゃないか?とさえ思ってしまう。いや、思ってしまった。思ってしまいました。 それから仕事中に何度か通ったが、目の前にする度に圧倒されソロでの探索なんて 「出来るかバカ!」 ってな心境だ。でも入りたい・・・ そんなこんなで、「そしボク」の孫六さん、えーさく氏と行って来ました! いや丁度栃木方面にお誘いがあったんでついでに寄ってチョ!ということで。。。 |
【レポの前にこの廃墟の経緯をかるく紹介します】 この家には父、母、子の3人が暮らしていたそうです。時は太平洋戦争の最中。最愛の一人息子さんも戦地へ赴く事になりました。徴兵か志願かは定かではないですが。そして、愛するものの為、未来の日本の為に命を落としました。特攻だったそうです。 これは事実です。 |
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裏側です
正面の道路沿いからの突破はさすがに人目につくので裏に回りました。 |
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出ました
遂に俺は来てしまった! 庭は結構広く草木が伸び放題。 |
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ほどよく朽ち果ててます。 これくらいの崩壊度なら十分廃墟らしさは味わえます。 でも内部がもぬけの殻だったらかるく泣きます。 前進! |
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とりあえずココから入ってみます。 手前の水がめみたいな物体が昭和の世界へと誘ってくれます。 では突破。 |
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この家の経緯を知ってる俺は、はやくもこの家の空気に飲み込まれこの時点で既に探索する気分ではありませんでした。 そんな俺に追い討ちをかけるように次々凄い光景が。。。 |
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なんとなくあの額の写真をみてみると「靖国神社」と書いてあり、まさしく靖国神社が写っているのだが、左隅に軍服姿の少年が。。。 それはまさしく特攻で亡くなった息子さんではないのか!!?? 収集した情報が確かに事実だったという事を再確認するとともに、これ以上の探索は不可能と判断。気分的に。 撤収します!ごめんなさい! |
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と、ソロでなら完全に撤収だがなんせ今回は3人。 なんとか気分を紛らわせて続行! で、コレはカレンダーです。はやくも重要証拠発見。 この画像では全然分かんなくて申し訳ないけど ご両親は1974年までは健在だったと。 で、床には・・・ |
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七回忌? 果たして誰の七回忌なのかは不明なんですがこんなものが。 百円とかあめ壱袋とか書いてあるのが時代を感じさせます。 というか床にはコレといって何も落ちてないのになんでこんなものが落ちているんだ・・・ |
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しかもコレに包んでってことなのか。。。 そろそろ違う部屋に行ってみます。 |
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さてどうなってるんだ。 | |
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台所でしょうか。 ひとつひとつが非常にテイストあります。最高です。 今日は1974年の世界に来てみました。 |
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このタオルはなんだか分かりますか? 富士重工の前身である中島自動車工業のタオルです。 というかそのさらに前身の中島飛行機はまさにこの辺の企業でした。 聞くところによるとよくこの辺で飛行機をピューピュー飛ばしてテストをしていたそうです。 |
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台所の隣の部屋に来てみました。 四畳半ほどの小さい部屋です。 カレンダーはいつのだか忘れました。 ここまできて思ったんだが、この廃墟は結構遺物満載じゃないか。 |
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なんでしょうか? なんか謎の薬物が入った小瓶が。 仕事?趣味? うぅ〜分からん・・・ |
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うおぉっ!チェリー! あ、たばこね。 今はあんま見なくなったけどこの頃は売れてたんかな〜 印字もこれでは分かんないけど「日本専売公社」なんて書いてます。このころはJTも公務員だったんだね〜。 |
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今の天皇皇后両陛下ですね。 かなり若いです。 ご成婚記念かなんかでしょうか。 何も部屋に貼らなくてもと思うんですが。。。 でもあれね。おばあちゃんちとかいくと、皇室一族の写真が額に飾られてたりするよね。 |
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いきなりだけど、便所です。 廊下を渡ったら右手にありました。 結構廃墟ではよくみるタイプですね。 悲しみの廃山荘にもあったんで ではちょっと玄関の方に行ってきます。 |
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