K邸

NO 2

 


  ココは玄関からの最初の光景です。

右のドアが半開きのとこは外と接していて割れた窓からこっちが丸見えなので調査しません。確か台所とか風呂場があったような。

この家は全3部屋で、俺は廊下を左に進んで右側の部屋から出てきました。対面にももう一部屋あったけど面白く無さそうだったんで正面の部屋から調査します。

しかしあの部屋もなんか凄いな。

 

 

 

   
  グオォ――ッ!

 

な、なんじゃこりゃー!

布団がやけにあるしタンスがちょっと開いてるし。

うぅ、生々しるぎる。

で、進むと更に凄い光景が・・・

 

 

 

   
  一体・・・

 

 

 

   
  どうなってんだココは!!

ついさっきまで誰かが住んでたかのような雰囲気!!

なんでこんな状態で放置されてるんだ・・・

生活感が漂いすぎで気味が悪い・・・

 

 

 

   
  暗くて適当に撮ったらこんなものが撮れました。

 

とにかく物凄くモノが残ってる。

とてもじゃないが物色する気にはなれない。

サッサト済ませて帰りたい。

 

 

 

   
  賞状です

 

「造園」がどうとかって書いてます。

なるほど。。。そういうことか。

写真には収めなかったけど、植物がどうとか庭つくりがどうとかの本が結構あったんですよね。唯一発見した写真は立派な庭の写真でした。この家の庭には見えなかったので仕事で手がけた庭を記念にとったのかな。

おそらくココも現役時代は立派な庭だったんだろう。だからこんなに敷地が広く手入れされてない樹木が生い茂ってるんだ。

 

 

 

   
  タンスなんだか・・・

見るからに中身が詰まってそうだ。

ちょっとだけ、、、

 

 

 

   
  時計だ。

 

 

 

   
  ココには税金やら何やらの督促状が鬼のように詰まっていた。

そうか。。。もう詮索するのはやめよう。

最後の一部屋行って帰ろうか。まぁ何も無さそうだったけど。

 

 

 

   
  入り口からの光景

 

さっきまでのとは打って変わって何も無い。

 

 

俺はなんの躊躇いもなく足を踏み入れた。

 

「なんだ、やっぱ何もねーな。」

 

ココに来てやっと安らげる場所にでくわし一気に全身の力が抜けていくのを感じました。

 

そこで、なんとなく後ろを振り返った俺は一気に凍りついた。

 

 

 

 

それは・・・

 

 

 

 

 

 

仏壇と遺影・・・

 

 

ココには写ってないが仏壇の上には遺影があと3枚ほど飾られていた。

俺はこの遺影たちのの刺すような視線に耐えられず思わず手を合わせた。

俺がここにくることはもう無いだろう・・・

 

 

お し ま い

 

 

 

 


総括

ロイヤルといいココといいこの日の探検はなにしろ強烈でした。とにかくココはモノが残りすぎ。タンスなんかはあまり調査しなかったけどどうせあれだろ。一杯詰まってるんだろ。遺物満載が大歓迎な俺としてもちょっとココは生活感が残りすぎてて気味が悪かったです。
あまり調査はしてないですが異物から察するとココには中年男性が1人もしくは2人くらいで住んでいたのではないでしょうか。で、主は造園業を生業としていたと。だから無駄に庭が広いし植物(主に竹)が生い茂ってると。で、督促状の数からいって金銭トラブルか何なで夜逃げ同然でココを出て行ったと。どうすかね。
気になる点としては、物置棟や便所棟とあの平屋では明らかに年代がマッチしないということ。昔は屋敷があったけどそれを壊して新たに建てたのがあの平屋なのかな。ちょっと気になる物件なんで聞き込み調査したいですね。

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