日本で保存の蒸気機関車
〜全国所在リスト及び訪問記録〜




保存蒸機全国地図





日本で保存の蒸気機関車〜全国所在リスト及び訪問記録〜

次々と動態復活される蒸気機関車だが、全国には、まだまたたくさんの静態
保存機がたくさん存在する。そんなSL達を少しづつ紹介していきたいと思う。
この静態保存のSL達を訪ねる旅は、もとはといえば、横浜に保存されている
C56 139号機に出会ってからだ。たいてい、公園などにあるSL達は、ぼ
ろぼろで錆びだらけ、というのが私のイメージだった。しかし、探せば「美しい
カマ」も存在するということを、C56 139は教えてくれたのである。最初は、
保存状態のいいカマを探し出し、勝手に「動態復活候補」などと思ってたりした。
しかし、数を見るうちに、だんだん着眼点も変わってきた。状態の良し悪しも、
何処を見ればいいかもなんとなくわかってきた。また、状態最悪なカマも今その
真実、現実を「記録」しなければ二度と逢えなくなるかもしれない、という思い
もあり、写真はバンバン撮りまくった。そんな写真もだいぶ溜まってきたので、
少しずつアップすることにした。仕様、形状をつぶさに記録したわけではなく、
「オブジェ」的な捉え方をしているので、「ふ〜ん、こういう撮り方もあるんだ」
程度に受け止めていただければ幸いである。

<注意!>
マピオンで地図のリンクを貼りつけてありますが、特に未訪問機の地図は「この
辺であろう」というニュアンスですので、最後はご自分の足で探してみてください。

また、
「新しく塗装、整備等されていた」
「場所が移転した」
「解体されてしまった」
「イベントなどで、公開される」
など、新しい情報もぜひお寄せください。極力、撮影に行きたいと思います。

03.6/29現在の保存機訪問数=保存機ページ数325

02.10/31交通博物館1号機関車にて、累計300台訪問撮影を達成しました。

参考文献:
JTBCanBooks 全国保存鉄道U
ネコ・パブリッシング 日本の蒸気機関車

このページのラストに、番外編を追加しました。
00.11/13 南の島の不思議な空間



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番外編


南の島の不思議な空間

仲の良い執筆家と取材で九州へ行ったのは、もう4〜5年も前のことだった。自家用車を転がして、
高速道路をひたすら西へ。12月、「あそBOY」は運転終了しており、撮影できなく悔やんだ記憶
がある。熊本での仕事を終わらせ、更に南下。鹿児島で車を乗り捨て、フェリーで種子島に渡った。
その時の一コマである。

種子島での撮影を早々に終わらせるも、帰りのフェリーにはまだ時間が余っていた。「少し近場を散歩
しようか」とぼとぼと海岸沿いの道を歩いた。車も通らず、人気もなく、自分の存在する時代をも錯覚
するほどの田舎だった。砂浜を歩き、復路の途中で往路では気にも止めなかった廃材置き場で、何故か
目に飛び込んできたものがいた。南の孤島にあるべくもない不思議な鉄の塊。
「なぜ?」
この島に鉄道があった、という話は聞いたことがない。しかし、現にその痕跡がここにある。そう、その
「鉄の塊」は、明らかに動輪の形をしていたのだ。その廃材置き場の近くには民家がなく、その所有者を
知るすべもなく・・・私たちは、その「不思議な空間」で、お互いの所在を確かめるようにパチリ、パチ
リとカメラにおさめた。


刻印を探したが見つからなかったのか、探さなかったのか。その行為の結果ですら忘れてしまっていた。あの日の出来事は、未だもって謎である。
種子島。そこは、美しい「海」と「歴史」と「摩訶不思議」の同居する島である。

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