07.6.17 全キス
大きな大会のプロジェクトの役が回ってきた。全キス・明石会場のプロジェクトだ。
プロジェクトのお仕事は、参加者より早く集まり、スタートをスムーズにするため交通整理などをしみんなを迎える。
そして出欠などを取り、大会説明をして、みんなを送り出す。
それから、これまた参加者より早く審査会場に帰ってきて、審査の準備にかかり、
そして厳正な審査をして、魚拓関係書類なども出してあげる。
当日のこれらの役割以外にも大会前からの準備と、終わってから順位を付けて本部に送る書類の
作成などの事務作業も色々ある。
少人数のクラブではなかなかこなせない仕事量である。
我がレインボーは幸いにも50人弱の大クラブである。プロジェクトにならなくとも20人以上の
出席者がコンスタントにあるので、役割分担をしていればそう苦にもならない(!?)が。


22時に集合がかかった。
我々がプロジェクトをする時は対外先着順で出発するので、それを見越して早めに来る参加者を迎えるために、
この時間からの集合となった。

明石会場の登録者は50人弱である。そのうちの20人以上は我がクラブ員である。半数近くは身内ということだ。
考えれば、大きさを競うキス釣りの大会で明石で登録しても部が悪いに決まっている。
遠征はしたくないが、とりあえず「オリンピック精神」で参加したいと思う近郊住民用の会場みたいなものか!?
それでも、カレイの大会となると話は変わってくるのですがね。。。。。

さて、早くに集まったが、肝心の参加者がなかなか来ない。身内だけで釣り談義に時間ばかり過ぎるだけ。
登録はしていないが、手伝いだけに来てくれた田村君には気の毒だった。
やっと忙しくなったのは日付が変わってからだった。
そして定刻に簡単な大会説明を会長が行い、1時半に出発した。

さてここから、時間は少ないが決戦の開始である。目指すは淡路南部・丸山。
釣査は坂井杯の時にしているので、実証済みである。問題は人が多いいかという事だけ。

船を使うより橋を使った方が早い時間に出発できたので、金はかかるが高速の入口を目指す。
すぐ頭の上を橋が通っているのにインターまではかなり山側まで戻らないといけない。
高速に乗ってからは、淡路の南まで一直線。
淡路南で降りて伊毘を回り、目的地到着は2時半を回った頃だった。
高速料金は掛かったが、「時は金なり」である。

目的地の場所には何人かの人がいた。おそらくこの前と同じ伊弉諾の会長さん連中かと思ったら
まったくの一般人であった。予定外の釣り人だ。だから伊弉諾さん達はいらっしゃらなかったようだ。

北側の岩場にも数人の人がいた。これは全サの人だろう。
ということで、鈴木君も定位置には入らず、我々と一緒に防波堤に張り付くこととなった。
しかし、我々の定位置にもケミホタルが見えた。ちょうど松下君の定位置にいるようだ。
誰か入っているが、場所は広いので無理なく出来たが、その人は・・・・・

この前と同じ、今の時間は満潮付近。波を被らない様に、防波堤に張り付くように釣り座を構える。
そしてもう1つ、ここは色々な物がよく流れ着いている。それも気持ち悪いものばかりだ。
それらの物が無いか慎重に明かりを照らして辺りを見回す。見つけたら最後、釣りどころではなくなるからね。
それも無いことを確認し、竿をセットする。

この時間は、いわゆる地合いにもなっているので、手際よくしなくてはならない。
しかし、2本セットしても当たりは無い。この前ならすでに何らかの魚信があったのだが・・・
「もしやフグ?」と思い、1本を回収すると、案の定、4本針はきれいに無くなっていました。

それから2時間ばかり、前回とはまったく違った様相です。まったくアタリ無し。
「やっぱり自然のことか、思うようにはいかんな。」
陽も明けだして、今日はあかんなと思いだした頃、竿が動きました。
明らかにキスです。上がってきたのはレギュラーサイズの20cmオーバー。
でもちょっと規定には届かないサイズ。
それからがちょっと忙しくなるが1投1匹で、ぎりぎりサイズばかり。
その中から何とか大きそうなのを縮まないように、別枠保存。

竿が大きく動いた。これはアタリでは無く、オマツリの様です。
先着していた、松下君の定位置にいた人とのようです。
松下君がいた時はオマツリなんかしたことなく、結構離れているのにオマツリするとは・・・
糸を巻いて近寄ってくと、なんと岡野さんではありませんか!
先客の人は身内でした。。。。。

我々が来る少し前に着いたらしく明石から来たのと、そう変わらなかったのでビックリしてたようでした。
釣果を聞くと、やはりよく釣るお方です。26ほどを釣ってられるうえに、赤もいました。
その後にも黒を2匹とか・・・
松下君が悔しがっていましたね。

少し話をして戻って糸を巻いていると、キスはキスでもカッコの悪いキスが上がってきました。
遠めに見てデカイ口をあけているなと思うと、下あご付近を喰われてるではありませんか。
針は喉の奥に掛かっているので、外れなかったのが不幸だったのか、フィッシュイーターにでも
やられたようです。置きっ放しにして話し込んでたのが悪かったのか。
この不幸はのちに私にも降りかかるのですが・・・

ここのレギュラーザイズを10匹ほど釣り、時間になったようでした。
10時には審査会場に戻らなければなりません。
岡野さんにお先をして、また高速でとんぼ返り。でも、橋は使わずタコで帰ります。
橋の出口からが時間が掛かるので、フェリーの方が断然便利です。


審査会場では、やはり直帰の人が多いぐらいで、顔を出す人も少ないでした。
それでも関西サーフの中川さんが28のキスを釣られていました。
よくこの明石近辺で、こんなに大きいキスを釣られたことです。
でも、提出されたのは他魚の部でして、スズキの59cm。
当の本人もどちらの部で提出しようか葛藤されたようで、外野のうるさいアドバイスも多々ありましたが
結局は「他魚」を選ばれたようです。さてこれが凶と出るか吉と出るか!?です。

レインボーの大物釣り氏・木下君もきっちりコロダイを釣ってきてました。

ほかにも、黒が数匹に、カレイまでありましたね。

私は何とかキスを提出できました。始めは「明石会場1位」だったのですが、
茶谷さんに数ミリ越されてしまいました。
それでも、あの喰われたキスを見せると・・・・・
もし完全な姿をしておれば、間違いなく「明石会場1位」だったようです。
25近い大きさであっただろうと、みんなに笑われました。不幸です。

まぁ、しっかり釣査していて、それでもって結果が出せた大会になってよかったでしたw