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子育て中で、赤ん坊が眠ったちょっとのスキに私もついついちょっと横になりうとうとした昼下がりのことです。枕代わりに、クッションを2つ折りにして頭に敷いてました。そしてその先にはつけっぱなしのテレビが・・ちょうど野球の日本シリーズがあっていました。
はっと気が付くと、恒例の金縛り前の激しい耳鳴り「キイイイイイイイーーーーーーーーーーン!」
それが去っていく頃に全身にジイイイイイイイイーーーーーーン!!と痺れるような衝撃が来ます。(だいたい皆そういいますね。)んで、その感覚が身体からすううううっと抜けた瞬間から、もう身体は動きません。で・・・。
ふと目の前を見ると、私の枕代わりのクッションの上にデン!とごっつい「げんこつ」が一つ。漁師の手みたいに色黒で、爪は四角で節くれだっていました。
「なーんでげんこつやねん・・・」
んで、げんこつの向こうには日本シリーズでの点の取り合いが見えていました。(後でスポーツニュースを確認したらその通りの点数でした。)
んで、げんこつが見えている間私は動けませんでした。なんだったんだ、アレ。
「じゃんけんしたいんかい?」とか「殴ってきたらどうしよう」とか思ったけど、ただそれはじっとそこにありました。金縛りって本当に遭っている間は永遠みたいに長くて時が何時間も過ぎてる気がして焦りまくるけど、実際はそんなに時間経って居ないみたいなんだよね。不思議・・・。時間も歪んでしまう気がする。
(2002.2/8)
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