★コチャニ・オーケスター&タラフ・ドゥ・ハイドゥークス from
Macednia &
Rumania
●日時
・2001年9月2日(日)、開演16時〜終演19時頃
●場所
・Shibuya-AX(東京都渋谷区)
●登場アーティスト
・Kocani Orkestar/コチャニ・オーケスター、Tarik
Tuysusoglu/タリク・テュイシュゾォル(ダルブッカ。ゲスト出演)
・Taraf De Haidouks/タラフ・ドゥ・ハイドゥークス
他、こまっちゃクレズマーなど飛び入り参加多数。

↑タラフ・ドゥ・ハイドゥークスの面々。い〜い雰囲気の写真ですねぇ。この写真はちょっと古いもののようで、来日時とはややメンバーが違います(手前のスモール・ツィンバロムのおぢさんなどは今回来日せず)。お、一番左端には「お子ちゃまタラフくん」が一生懸命小さなアコーディオンを弾いておりますね。可愛い〜!(^
^)

↑パンフ裏より。アップで写っている渋い爺さまがニコラエ長老であります。ちょーろ〜〜〜っ!(^O^)
あ、この画像の中で間違いが一つだけありますね。さてどこでしょう???

↑折り込み式のパンフなので、もひとつパンフ裏を。こちらはコチャニの面々が紹介されています。ちなみに右下で宣伝されている「ラッチョ・ドローム」は素晴らしい映画であります。感動。。。
今回のライヴは「ジプシー・サマー」と銘打たれた企画のハイライト。単独で日本公演を行ない大好評を博した両雄がこの日いよいよ大激突!血沸き肉踊る一晩こっきりの熱い熱い夜でありました。あ、私はタラフ・ドゥ・ハイドゥークスのファンなもんで、そちらに力点が置かれたレビューになっていますがご了承を。
ちなみに「ジプシー」は欧米などでは差別語であるとして「ロマ」「ロム」などと呼ぶのが一般的になっていますので、基本的に「ロマ」と呼ぶことにいたします。まずは彼らの歴史を軽く振り返ってみましょう。
●ロマ(ジプシー)について
ロマ民族は11世紀頃インド北部ラジャスタン地方から旅立ち、何世紀にも渡って西へ西へと流浪と苦難の旅を続けてきました。アラビア半島からエジプト、北アフリカへ、また、トルコ、バルカン半島、東欧、中欧、西欧、さらにアメリカ大陸、オーストラリアへ。
文字を持たなかった彼らは旅の記憶や民族の歴史を歌や踊りに託すことで後世に伝承しましたが、それらは決して固定されたものではありません。その土地土地の文化と出会い、互いに影響を与え合い、また新たな音楽や躍りが生まれるという数百年の繰り返しがロマ音楽の基底にはあり、それがロマ音楽の多面性・多様性の元になっています。トルコにはトルコの、スペインにはスペインの(フラメンコは有名)ロマ音楽があり、それらは表面上はかけ離れたものです。世界中の土地土地に、その土地固有の音楽と密に繋がったロマ音楽があるわけで、本質的にミクスチャー音楽といってもよいでしょう。
恒例どおり、今回登場する二つのバンドについても軽く説明を加えることにいたしましょう。まずは前半、コチャニ・オーケスターから。
●コチャニ・オーケスターについて
マケドニアはコチャニ村のロマ音楽家たちによって結成されたブラス集団。94年に"Gypsy
Brass Band"、97年に"オリエント・ルージュ"を発表しています。19世紀のトルコ軍楽をベースにバルカン地方やトルコの伝統曲、さらにルンバやサルサ、インドの映画音楽までも取り入れたアラブ色の強いミクスチャー音楽であります。
来日時の編成は、サックス&クラリネットのイスマエル(Ismail
Saliev)を中心にトランペット×2、チューバ×2、バス・チューバ、クラリネット、アコーディオン、タパン(シンバル付きのバス・ドラム)、ヴォーカル、それにゲスト出演のダルブッカ(トルコの打楽器らしい)の総勢11人。なお、コチャニ・オーケスターは以前二つに分裂し、現在は同じ名前のバンドが二つ存在します。
★前半・コチャニ・オーケスター
さてピーター・バラカン氏のMCで幕を開けたジプシー・サマー、まずは魅惑のアラビック・サウンド、コチャニの面々の登場です。編成でおわかりになるように弦楽器なし、打楽器以外すべて持続音の楽器の構成なのですが、そのために生まれる粘り付くような官能的ブラス・サウンドは非常にインパクトの強いものです。タパンのずっしりした低音とダルブッカの粒子の細かいパーカッションが不思議なリズムを形作るなか、3人のチューバの低音がぶんぶんぼんぼん腹の底の底まで響き、サックスが奏でるエキゾティックな旋律が舞い踊る。そしてブラス全員でのユニゾン!あーこりゃええわー。気持ちえ〜。(><)
彼らのアンサンブルは完璧無比なものでは決してありません。タイミングも結構アバウト、おまけに音がずれる時もある。しかしそんなことはドント・マインド!大切なのは気持ちよさ、細かいことは気にしな〜い!(^。^)
変拍子がよく入りますが、あまりそう感じないのはメロディ主体の楽曲のためでしょうか。ヴォーカルのアラビア〜ンな歌声もえー感じ。とにかく繰り返されるメロディが良いのです。エキゾティックなのにポップ、馴染みが薄い旋律なのに奇妙に耳に残る。トラッドというよりアラブ大衆歌謡の遺伝子濃厚なサウンドですね。アジアの血が騒ぐぜ〜!(^O^)
観客達(意外に年齢層が若かった)もノリノリでありました。タテノリじゃなくてヨコノリ、手や体をくねらせて勝手な踊りに興じる彼らに妙なたくましさを感じ「日本の未来も捨てたもんじゃないわい」などと老人のようなことを思ったものです。年を取ったもんぢゃ、よぼよぼ。。。(/。\)
大喝采と興奮のうちに彼らの舞台はひとまず終了。観客達は高ぶりまくり、あちこちで賞賛の声が聞かれます。特に若い女性にウケがいいような気がしましたね。さーて、次はハイドゥークスだ。
●タラフ・ドゥ・ハイドゥークスについて
ルーマニア郊外の寒村、クレジャニ村出身のロマ楽団。「タラフ」は音楽集団、「ハイドゥークス」は義賊、つまり「義賊バンド」という意味です。メンバーの入れ替えを頻繁に行なう彼ら、来日時のメンバーはヴァイオリン×4、フルイエル(羊飼いの使う縦笛)×1、アコーディオン×2、コントラバス×1、ツィンバロム×1、ヴォーカル多数、の総勢12人でした。リーダーというか長老は、今年78歳を迎えるニコラエさん(Neculae
Neacsu。ヴァイオリン、ヴォーカル)。メンバーの年齢は20代から70代までと非常に幅広いのですが、これは彼らが血縁集団に近いからでしょう。
彼らは今も変わらずクレジャニ村で共同生活を送っているそうですが、その中で育った子供達や孫達が周りにある楽器をおもちゃにしながら育っていく。大人たちの真似をしたり手ほどきを受けたりする中で次第次第に技術を伸ばし、技や芸やレパートリーを盗み、一人前になっていくわけです。クレジャニ村にはそんな「タラフ・ドゥ・ハイドゥークス予備軍」みたいな子供らがたくさんいて(上の画像の「お子ちゃまタラフくん」参照)、一人前になったと認められた子供が大人たちに混じらせてもらって経験を積み、次の世代を担っていくわけなのです。これがおそらくロマ音楽集団が数百年に渡って続けてきたやりかたなのであって、現代になってもその本質は変わっていないのでしょう。
頻繁なメンバーのマイナーチェンジや年齢差の大きいメンバー構成も、こういった理由があるからなのです。
彼らは現在までに「Musique des Tziganes de Roumanie」(91年)、「Honourable
Brigands,Magic Horses and Evil Eye」(94年)、「Dumbala,Dumba」(98年)、「Band
Of Gypsies」(01年。コチャニ・オーケスターも参加)の4枚のアルバムを発表、2枚の編集盤も出ています。映画「ラッチョ・ドローム」にも出演とのこと。
★後半・タラフ・ドゥ・ハイドゥークス
というわけで、休憩(ちなみに休憩時間中は日本のブラス・グループ・こまっちゃクレズマーやライヴペインティングのスズキコージなどがゲリラ的な活躍をしておりました)の次は天下無敵の義賊バンド、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスの登場であります!といっても彼らの場合はメンバー全員が登場することはなく、曲によってメンバー達が入れ替わり立ちかわりするのです(出ずっぱりはツィンバロムとコントラバスのリズム隊2人のみ)。ピーター・バラカンさんの紹介の後、いきなり16ビートのハイスピード・インスト・ナンバー「Intoarcerea
cailor magica(The Return Of The Magic Horses)」で幕を開けました!どひ〜〜〜、なな、なんだこのスピードわっ!?(>o<;) 突っ走るドライヴ感、野蛮なまでのパワー全開、のっけから鳥肌が立っちまいました〜!(><)シビレルー! ゲオルゲ(Gheorghe
Falcaru)さんがフルイエルを超スピードで吹きまくれば、アンゲル(Anghel
Gheorghe)さんもまた超スピードのヴァイオリンでお返し!この若手2人の火の噴くような即興ソロをバックで支えるおやぢ達も並々ならぬプレイです。個人個人の技量も大したものですが、なによりビタリと合ったアンサンブルが素晴らしい。バカうまですな。関係ないけどアンゲル、あんたカッコつけすぎ。いちいちキメのポーズを取らなくてもいいってばよう〜。(^_^;) カッコマン・アンゲルと呼ぶことにしよ〜っと♪
のっけから度肝を抜かれてボーゼンとしていた観客、演奏が終わると大喝采!
続いてスローなバラッド調の「Mugur,mugurel(Little
Buds)」。2人のでぶっちょおぢさまが舞台に登場、身振り手振りを交え、深みのある素晴らしいおやぢ声で朗々と歌い上げます。なんつーか、人生を感じさせる歌声だなぁ。。。はらわたに沁みいるような力強く深々とした声に聴き惚れます。
言葉がわからないのが残念ですが、この曲に限らず彼らの歌は叙事詩的なものが多い・・・よーな気がする(よくわからんが)。各地を回って音楽と踊りを披露して生活の糧とするロマたちの歌は、かつては最新ニュースを歌にして歌うという一種の「かわら版」の役割も負っていたといいます。実際ハイドゥークスのレパートリーにも、ルーマニアのチャウシェスク独裁政権が崩壊した時(89年12月)の様子を歌った「独裁者のバラード」という生々しい曲があるのです(25年にも渡る彼の恐怖政治の下、ルーマニアの一般市民同様ロマ達も忍耐と屈従の日々を送ったそうな)。
3曲目は「Joc a lui Cacurica(カクリカの躍り)」というごきげんなダンス・ナンバー。このドライヴ感、たばりばせんね!
お次の「Briu(帯の躍り)」は、これまた超スピードのインスト・ナンバー。笛吹き兄ぃゲオルゲさんのフルイエルが踊りまわり跳ね回り、途中から次第にスピードアップ、最後は即興ソロでばしっ!と決め。ひやあ、カッコエ〜!(><)
5曲目、おお、ついに長老ニコラエ爺さまがややおぼつかなげな足取りでご光臨〜!(^O^) 迎える大拍手の中に混じる「あれもメンバーなの!?」「なんか可愛い〜♪」の声。一人だけ椅子を使ったりして私も「大丈夫なのか?」とちょいと不安でしたが、ヴァイオリンを手に取ると急にしゃんとするところはさすがロマの一族であります。お得意の「糸弾きヴァイオリン」を披露し(弓の代わりに糸を使い、ぎ、ぎ、ぎ〜っとドアの軋むような音を出すという、ちょっと脱力な得意技)、達者なヴァイオリンさばきと渋い渋いヴォーカルも聴かせてくれました。あ、このジャズっぽいスリリングな曲が前述の「独裁者のバラード」であります。淡々と歌うニコラエ老、しかしかの暗黒時代に我々の想像を絶する辛酸をなめてきたであろうその胸中やいかに。。。
次も爺さま得意の糸弾きヴァイオリンから始まる、ミディアム・テンポの曲。この技、技術的には別段どーってこともないんですが、遊び心というか俳味があってわたしゃ好きです。(^
^) スピードとテクニックではカッコマン・アンゲルに、味と深みでは長老に軍配が上がるでしょうか。あー、こういう渋くて素敵な爺さまになりたいなぁ。。。ちなみに彼はタラフ・ドゥ・ハイドゥークスの長老でありますが「最長老」ではありませぬ。残念ながら今回来日しなかったけれど、今年80歳を迎える大老が現役バリバリだそうな。(^_^;;;)
アコーディオン、コントラバス、ツィンバロムの裏方達が大活躍するアップ・テンポのナンバーが続きます。それぞれの即興ソロの応酬もあり、魅せる聴かせる沸かせる!!(^O^) 特にツィンバロム奏者クリスティネルさん(むっつりして笑顔も見せないハードボイルドなおやぢさん)の超絶技巧は特筆しておくべきでしょう。
ツィンバロムはあまり馴染みのない楽器ですが、ルーマニア、ハンガリー、スロヴァキアなど東欧で使われている伝統的打弦楽器です。例えるなら、グランド・ピアノの蓋を開けて中に張り渡された数十数百の弦を両手に持った二本の細い棒で叩きわける、という感じでしょうか。演奏は一見木琴か何かを叩いているようですが、その音はきらめくような繊細華麗なものです。
私は同系統の打弦楽器ハンマー・ダルシマーや祖先のサントゥールの演奏は生で、ツィンバロムの演奏もビデオで見たことありますが、このむっつりおやぢクリスティネルさんの演奏はそのどれとも違ったので驚いたのです。上記のいずれもピアノ伴奏かハープ伴奏に近いハーモニー中心のメロディアスなものでしたが、この人のはリズム主体でえらくパーカッシヴ。最初にピーター・バラカンさんが「ドラムとキーボードを兼ねたような」楽器と紹介されたとき、私は「ドラム?」と首を傾げたものでしたが、まさに彼の言葉どおりだったのです。なにせアップ・テンポの曲の際は最初から最後までず〜〜〜っと間断なく16ビートを刻みつづけるのですから!あの膨大な弦の群れを正確に叩きわけるだけでも至難の技だろうに、あの超スピードで、音を変えアクセントを変えながら「刻み」続けるなど、もう私には信じられない世界でありまする。(=_=;)
当たり前のことですがアンサンブルの土台はリズムで、リズム隊がまずいグループに一流はありえません。ハイドゥークスの超絶アンサンブルを支えているのはこのツィンバロムとコントラバスのリズム隊ですが、いやー2人とも一流ですね!タイトでシャープ、特にコントラバスの切れのよさは見事であります。
ただ一つ個人的に残念だったのは、この楽器の音の特性なのか、ツィンバロムの音がアンサンブルになると他の楽器群の音に負けて埋没してしまうところ。魅力的な音なのに。。。(T_T) その代わりと言ってはなんですが、ソロ・パートになると音が急にくっきり浮き上がって、きらめくような輝かしいサウンドを放ちうっとり酔わせてくれました〜。(*^_^*) この楽器、素晴らしいなぁ。。。
他にもトルコ風の曲ありダンス・チューンありの(ノリまくったでぶっちょおぢさまが、素敵なでぶっちょダンスを披露してくれたの♪)熱く激しい後半が終わり一人一人メンバー紹介。笛吹き兄ぃのゲオルゲさん、カッコマン・アンゲルさん、そしてむっつりおやぢのクリスティネルさんにひときわ大きな拍手が贈られましたね。しっかし、最も大きな拍手が贈られたのはやはりニコラエ爺さまだったのであります。ちょーろ〜〜〜〜!!(^O^)
★特別編・コチャニ&ハイドゥークス&色々な人たち
次の準備のため、その場でピーター・バラカンさんのMCを聞きながら待機。いよいよコチャニとハイドゥークスとの共演ですよ〜!!(^O^)
ぞろぞろぞろぞろと舞台に上がってきたコチャニ&ハイドゥークスの面々(総勢23人、こりゃタイヘンだ)、静かに見守る観客。う〜、ドキドキする〜・・・。と、おもむろにむっつりハードボイルドおやぢの両手が華麗に舞い、きらきらるりるらきらきらり〜ん♪と鮮やかに鳴り響くツィンバロム!ざざざざっ、とコーフンする聴衆に叩きつけられる分厚いブラス群のサウンド!きたきたきたきた来ましたよ〜!バルカンの灼熱冠婚葬祭ナンバー「Louloudji(Bride
in a Red Dress)」だ〜!!疾走する7/8拍子のリズム(手拍子合わね〜)、うねくりまくるクラリネット、下半身直撃のチューバ群、タイトなパーカッションとぶんぶん響くコントラバス、包み込むよなアコーディオン、大気を切り裂くヴァイオリン!かかか、カッコえ〜〜〜っ!!(>o<;) クラリネット&ツィンバロムのユニゾン・ソロの美しさなんてもう悶絶もん。カッコマン・アンゲルもいつもより多くカッコつけております〜!(^O^)
ソロや展開部から主旋律にばしーっ!と立ち戻る時のアンサンブルの迫力がもの凄くて、そのたびに熱風がぶわ〜っと体中に吹き付けるよう。そして体が勝手に動き出すこの疾走感!うひ〜鳥肌が〜っ!(><) 今夜のハイライトはこの曲だったのではないでしょうか。
熱狂の大歓声の中、息つく間もなくイスマエルさんのクラリネットがうねりだし、ダルブッカがバックで微細なロールを刻みはじめ・・・おお、トルコ風の熱砂のナンバー「Turcoaica
angali(A la Turk)」ですね!これはコチャニ・オーケスター大活躍ですな。熱く粘りつく官能ブラスのど迫力に、会場のあちこちから女性の悲鳴じみた歓声が上がっております!タリクさんのダルブッカ・ソロまで披露し、大喝采。ダルブッカなる楽器は知りませんでしたが、音色といいアクセントの付け方といい両手の指を駆使した繊細で多彩なテクニックといい、インドのタブラを思わせますね。
ラストの曲にいたって、ステージ上はもうお祭り状態と化してしまいました〜。このいかにもアラブ歌謡的な曲は初めて聞いたけど、サビで「セクシーセクシ〜♪」と繰り返すのできっと「セクシー・セクシー」という曲なのでしょう(<まんまだな...)ひさびさ登場のコチャニの兄さんヴォーカルとハイドゥークスのおやぢヴォーカルが大活躍で、観客も大喜び!ああ、このヨコノリ、この妙〜に体に染み込む親しみやすくもチープなメロディ、このしつこさこの熱さ、うーんアラビア〜ン♪(^O^) ・・・と思ってたら、あららホントにセクシー・セクシーなベリーダンサーのお姉たま達がわらわらステージに上がりこんで、艶めかしくも華麗なベリーダンスを踊りだしましたよ〜。むふふ♪(*^o^*) しっかし、ステージ上に30人近く上がりこんじゃっておいおい・・・と思いきや、今度はこまっちゃクレズマーの連中やスズキコージさんまでがステージに乱入!お〜い、もう無理だってばよう〜。(^_^;;;) ステージ上では40人近くの老若男女が歌うわ踊るわの大騒ぎ。これだけ人数がいると互いの楽器の音が聞き取れないのでしょう、もうリズムは狂いアンサンブルも乱れ、破綻寸前であります。
む?ふと気付くと、ツィンバロムの席に誰もいないではありませんか。さすがはむっつりハードボイルドおやぢ、このお祭り騒ぎに愛想が尽きて楽屋に引っ込み、一人故郷に思いを馳せながら酒でも飲んでいるのであろう・・・などと思っていたら、ステージ左横でベリー姉さまと鼻の下伸ばして踊っているツィンバロムおやぢ発見!を〜〜〜いっ!!(^-^;) あんたの笑顔、初めて見たぞ。。。;^_^A
む?はっと気付くと、ニコラエ爺さまのお姿が見えないではありませんか。さすがは長老、バカ騒ぎには興味を示さず楽屋に引っ込み、一人過去に思いを馳せながら酒でも飲んでいるのであろう・・・などと思っていたら、ステージ右横でベリーお姉さま達に囲まれてゴキゲンで踊っている長老発見!を〜〜〜いってばよう〜〜〜!!(^o^;) にゃんともお茶目なひと達でありますね〜。
・・・しっかし、長いなこの曲。10分経っても15分経ってもいっかな終わろうともせん。。。演奏ほったらかしで踊りに興じる輩が続出して、演奏自体は破綻寸前。しかし破綻に至らないのは「セクシーセクシ〜♪」のおやぢヴォーカルなど演奏の核の連中が健在だからなのであります。そーだよね、興が続く限りは曲もどこどこまでも続くが音楽。逆に興が冷めた時に終焉を迎えるが音楽。決まった終わりのないのが音楽の本来の姿だよね。こーなったらどこどこまでも付き合うぞ〜!
(^O^)/オー!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪・・・・・・・・・・・。
(2001.12/30追加アップ)