お題6「今年のマイ・ベスト10」
(2001.12/8〜2002.1/1)

2001年度、輝けマイ・ベスト!(^O^) 読みやすくするためこのお題だけは投稿者ごとに分けています。

 

 


しゃらっぷセルジオさん

1)GAMBANG KROMONG BETAWI(スティア・ムダ)
インドネシアの首都ジャカルタあのあるあたりに伝わる民謡みたいなもの。面白いのは土着の音楽と中国人のもたらした音楽なんかがごっちゃになって、独特の猥雑感がなんとも言えないのです。

2)グレイトフルデッドの12枚組ベスト
実は1月に出る日本盤を待っているのでまだ聴いていないのですが、これが悪かろうわけなし。ワールドミュージック方面ではトランス音楽とか人気の昨今ですけど、彼等の長尺ものは本当に無限の空間トリップ。

3)BANG JALI(ミルナワティ)
インドネシアのダンドゥット。ご存知の方も多いと思いますが、あの国のダンサブルな演歌みたいなものです。どちらかと言うと低所得者層受けのジャンルで、かわいそうな事に不況になるとまず影響を受けてしまうゆえ、最近は本当にろくなものが出ていなかったけれど、これは最高。じっとりねっとりと迫ります。

4)エレ・メラ・メラ(マハムド・アハメド)
名前からしてどぎついエチオピアのソウル演歌です。もうクドいほどに熱く臭く粘るvo,頭クラクラのホーンズバンド。悪い夢を見そうだ。

5)「うわさの人類」「日本の笑顔」(ヒカシュー)
今年は東京だけで5回もライブがあって仕事そっちのけで聴きました。と言っても新作が出た訳ではなくて旧作の復刻CDなのですが。
(2001.12/21)

michiyoさん

私の今年のベスト10を曲名で参ります!

Drip Drip(COMUS)
ほんの少しだけ(PFM)
All Things Are Quite Silent,Drink Down The Moon(STEELEYE SPAN)
ひとときの静寂(Locanda delle Fate)
The Garden of Jane Delawney(TREES)
Genesis Hall(FAIRPORT CONVENTION)
熱い時(OSANNA)
ストリップス・関節(Arti&Mestieri)
Pavane 私の命をにぎるひと(JOHN RENBOURN GROUP)
Return from Fingal(LUNASA)

(2001.12/21)


つじながさん

とりあえずぼくの今年のベストテンを挙げます。新作だけではとても十作にならないので、旧作やライブや映画なども総動員して、と。

・SANDY DENNY「NO MORE SAD REFRAINS:THE ANTHOLOGY」
 去年の暮れに入手した盤ですが、ソロアルバムもフェアポート・コンベンションもサンディ関連のものは一年中聴いています。「I’M A DREAMER」という曲が大好きなんですが、これってジョン・レノン「イマジン」のアンサーソングじゃないかとかねがねニラんでいるのですが、いかがでしょう。
・映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のビョーク
 けっして好きなタイプの声じゃありませんが、それでも納得させられてしまったビョーク。コンサートにも行きたかったです。
・ザ・バンドのリマスター盤(ズルイけど全作で一作とさせてください)
 ボーナストラック満載で嬉しかった。
・ローラ・ニーロ「エンジェル・イン・ザ・ダーク」
 ホントのラストアルバム。「ウィル・ユー・スティル・ラヴ・ミー・トゥモロウ」のカバーに胸打たれました。七、八年前の来日コンサートは忘れられないです。
RIKKIのライブ(十月、吉祥寺)
 Gさんが触れてたので嬉しいです。「涙が止まらない」には泣きそうになりました。
・デュアン・オールマン「アンソロジー」
 「レイラ」もよいけれど、なんといってもボズ・スキャッグスの「ローン・ミー・ア・ダイム」が最高でしょう。
・AREA CODE 615のライブ(十一月、渋谷)
 Dr.K PROJECTをバックにした再編コンサート。CDも後で購入して楽しく聴いています。
・ボーダーライン「スウィート・ドリームス・アゲイン」
 幻のセカンドアルバムということで、新作として聴くならこれが今年のベストです。
・ムーンライダーズ「ダイア・モロンズ・トリビューン」
 二十年来のファンです。とにかく元気でいてくれればいい人たち。金曜日のコンサートにも行ってきます。
・DVD盤「ウルトラQ」の音楽(宮内国郎)
 子供のとき夢中になって見てました。今年はこれを見られてシアワセでした。
(2001.12/20)

Gさん

やっとやっとやっと中野律紀「むちゃ加那」が手に入りました。RIKKI の原点。繊細でいながら芯の強さを感じさせる声はすでに完成形。1993年の盤なので,年外ベスト3にあげます。(^o^)//
(2001.12/18)

マイ・ベスト10

* Capercaillie / Glenfinnan_Songs of The '45 (Scotland))
* Mary Jane Lamond / O/rain Gha/idhlig (Cape Breton)
* Karan Casey / The Winds Begin To Sing (Ireland)
* Sedrenn / De L'autre Co^te/ (Bretagne)
* Niamb Parsons / In My Prime (Ireland)
* Mercedes Peo/n / Isue (Galicia)
* Lokia Traore / Wanita (Mari)

* Catriona O'Leary / I am streched on your grave (Ireland)

* Mary Custy / After 10:30 (Ireland)
* John McCusker / Yella Hoose (Scotland)
(2001.12/22)

昴さん

イギリスのThe 2 duos quartetのアルバム「half as happy as we」でしょうか。
ブリテンのフォークもアイリッシュのチューンもオリジナルも、明るくおしゃれに、かつ気さくに、あたたかく・・という雰囲気です。
メンバー編成はIan Carr、Karen Tweed、Andy Cutting、Chris Woodです。Chris Woodの歌も2曲入っていて、これがまた自然体で語るようにとつとつと歌っているのですが、心にしみます。
(個人的には「死ぬ迄に生で聴きたい歌い手」の一人です)
ここから私にとってイギリス方面の伝統音楽への魅惑の道が始まりました。
(200112/17)

マリーナ号さん

ワ−ルド・ミュ−ジック編

1)MAURO PALMAS ; A VOLTE RITORNANO(ITALY)
 第2次大戦中から戦後にかけて歌われた抵抗歌、労働歌などを、エレ−ナ・レッダを始めとするトラッド歌手等を動員して蘇らせた企画盤。厳しい時代を生きたイタリアの民衆の体温が伝わってくるような重要作。
2)RAY LEMA & TYOUR GNAOUA ; SAFI(MOROCCO)
 モロッコの民族音楽集団、チオ−ルが、フランス在住のアフリカ人ミュ−ジシャン、レイ・レマとの共演で作りだした、アラブ・アフリカとブラック・アフリカの音楽激突盤。鞭のようにしなるビ−トと、目眩のするようなトランス感覚に、一気に持ってゆかれます。あっちの世界に。
3)アレクセイ・コ−ズロフ ; SCORCHED BY TIME PART1(RUSSIA)
 ロシアのジャズ・ミュ−ジシャン。黒人音楽としての、ではない、あくまでもスラブ民族の血の騒ぎとしてのジャズ表現に魅了されました。
4)SULTANA ; CERKEZ KIZI(TURKEY)
 珍しいトルコの女性ラッパ−。トルコ語の独特の響きと、アラビックな響きを生かしたミステリアスなバックトラックが、不思議な世界に誘う。
5)TEWAN SAPSANYAKORN ; TEWAN NOVEL JAZZ No.3(THAILAND)
 タイのベテラン・ジャズ・ミュ−ジシャンが、タイの伝統音楽に挑んだ意欲作。手に汗握る、自らのル−ツ探究の音楽バトルを展開。
6)SUNDA AFRIKA ; NO RISK NO FUN(INDONESIA)
 インドネシアの民族楽器奏者たちがアフリカ音楽にトライ。決して安易な企画ものには終わらず、刺激的な音世界が現出している。
7)SANDRA LUNA ; TANGOS DEL ALMA(ARGENTINA)
 中堅女性歌手が歌う、タンゴの古典集。その存在自体が1種のプログレ、とも言われる(?)奇怪都市ブエノスアイレスの、秘密のため息を聞く・・・
8)EL CARRAO DE PALMARITO ; CLASICOS DE ORO(VENEZUELA)
 南米はベネズエラの大平原で牛を追って暮らすカウボ−イたちの間に伝承される民衆歌、オロ。今、一部で注目されているアルパの響きにのって、素朴極まるラテンのメロディが、平原を行く風に吹かれ、千切り飛ばされるように舞っている。
9)ニナ・ニコリ−ナ ; スランチェグレット(BULGARIA)
 ブルガリアのポップス。非常に今日的なエレクトリックなバック・トラックと、数百年くらい過去に戻りそうなプリミティヴなメロディ・ラインの対比が妙に面白かった。
10)ネッティンミングラ− ; Va(BURMA)
 ミャンマ−のロックバンドのコンピレ−ション盤。かの国にロックバンドがゴロゴロいる、という事実にも驚いたが、聞こえてきた、多様な音楽にも驚かされた。欧米と変わらないカントリ−・ロックあり、ミャンマ−の伝統色濃いバンドあり。いや、まだまだ面白い音楽は世に尽きません(^o^)/
(2001.12/16)

トラッド編

2001年、または2000年に発表された新作、あるいは再発CDで、トラッド関係のみから選びました。

1)ULRIKA BODEN ; VALJE A VRAKE(SWEDEN)
 清涼な叙情とでも申しましょうか、私にとっての北欧トラッドの理想形。ほのかに笑みを含んだ彼女の歌声とシンプルなバッキング、もう言う事はありません。聞いているだけで部屋の空気が清められて行くような・・・
2)WILLIAM JACKSON & MacKENZIE; NOTES FROM A HEBRIDEAN ISLAND(SCOTLAND)
 スコテイッシュ・トラッド界のキャンディ−ズ・マッケンジ−姉妹vs老舗オシアンのハ−プ弾きの共演作。スコットランド高原の風の響きや北海の海鳴りや・・・そんなものまで聞こえてくるような幽玄の世界。
3)MAGPIE LANE ; A TASTE OF ALE(ENGLAND)
 ブリティッシュ・トラッドに惚れ直させてくれた1枚でした。とにかく全曲、酒絡みの曲なんで、酒飲みのトラッド者は必帯でしょう。
4)CHRISTINE PRIMROSE; WITHOUT SEEKING,WITHOUT ASKING(SCOTLAND)
 
スコティッシュ・トラッド界の女王の新作は、無伴奏、あるいはハ−プのみをお伴のボ−カル、というシンプルなもの。素材の良さだけで十分食わせる、日本料理のような一品でした。
5)FUNGUS ; COLLECTION (HOLLAND)
 オランダのフェアポ−ト・コンベンション。この一言でバンドの個性は言い尽くせます。フェアポ−ト大好き、特にフルハウスが!の野郎ども、そのノリでオランドのトラッドのエレクトリック化に成功してしまった。いたんだよ、こんな奴らが70年代に!彼らの軌跡の全記録がCD再発。
6)KEBNEKAISE ; 3(SWEDEN)
 同じく過去の遺産の再発を。″冬の音楽″で2ndを挙げてしまったんで、こちらでは3rdを。どちらも傑作なんで。まだトラッドの今日化には方法論も確立されていなかった70年代初期における彼らのトライに拍手を。
7)JOE McKENNA ; THE IRISH LOW WHISTLE(IRELAND)
 ロウ・ホイッスルなる面妖な西洋尺八(?)の、土俗的とも言える響きの魅力をよくとらえた1作でした。
8)LA MORESCA ; SENZA CCHIU TERRA(ITALY)
 イスラム文化とキリスト教文化の激突地帯、南イタリアのトラッド・バンドは、どれも熱い響きを持って迫ってきますが、このバンドは、その文化激突のつなぎに古楽の要素を持ち込み、独特の妖気漂う世界を作り出しました。
9)DOUGIE MACLEAN; LIVE,FROM THE ENDS OF THE EARTH(SCOTLAND)
 水彩画のようなタッチでスコットランドの四季を歌うダギ−の普段着のライブを記録。親しみやすい飾らなさが良い。
10)MAD HATTER ; Same(JAPAN)
 知ってる人は知っている、我等がコンサ−ティ−ナの聖人、ぴおさんのバンドの新作。今回は幅広いレパ−トリ−を取り入れてはいるものの、基本の部分では強力にイングランドにこだわっている。その頑固さが嬉しい。
(2001.12/14)

ノーザン野郎さん

今年のベスト10(ロック・ポップ・フォーク西洋)

1・スティーヴ・ハケット『侍祭の旅』〜某プログレ先輩から教えていただいた逸品!ラスト曲を飾るサリー・オールドフィールドさんの美声こそ、オールドフィールド姉弟への興味の出発だった。

2・アニー・ハズラム『アナンダ』〜世界で一番好きな歌手の新譜が苦労して今年手に入った。苦労したかいがあった。今、聞き直しても再発見あり。

3・マイク・オールドフィールド『ディスカヴァリー』〜今、はまってるのは『チューブラーベスズ』だが、久しぶりに脳天直撃のハマリ具合を感じた名盤。

4・キンクス『ザ・ロード』〜美声板管理人さまの絶大なご協力により入手(感謝!)。廃盤中のいわゆる「ロンドンレコード時代」の3枚から。まだ聞き込んでいる最中なので、やっぱまずライヴでしょう!ってことでこれだ。

5・ポール・マッカートニー『ドライヴィング・レイン』〜ウッキッキッキッキ〜!!!

6・ヴェルヴェッド・アンダーグラウンド『ブードレグシリーズ1・1969』〜未発表ライヴ3枚組。ロックっていいなぁ。

7・キング・クリムゾン『コレクターズシリーズ・5』〜これも恐怖の3枚組ライヴ。71年、74年、82年の各ラインナップを楽しめる。すげぇぇ。クリムゾンってやっぱバケモンだ。

8・ママス&パパス『ピープル・ライク・アス』〜71年の「再結成」アルバム。タワレコで980円で売っておった。黙殺しすぎの名盤。今年はジョン・フィリップスが逝った年だなぁ。

9・ボブ・ディラン『ラヴ&セフト』〜賛否なぜか別れているが、肯定、というか熱烈に好きだぁぁ。シンプルなロックンロール。それが一番です。最近つくづく思います。

10・ルナサ『メリー・シスターズ・オブ・フェイト』〜えがった。えがった。
(2001.12/14)

マイベスト8・日本編 

1・赤い鳥・実況録音〜今年、5本の指に入る収穫!山本&平山のハーモニーの前にニセ「ソフトロック」を掲げる今のバンドも吹っ飛ぶ。

2・早坂文雄(佐藤勝)『七人の侍』『生きる(その他)』〜日本映画音楽のカリスマ〜早坂文雄の黒澤映画音楽が全曲(現存するもののみだが)ついに出た!「侍のテーマ」はもうトラッドの領域だぁぁ。

3・渚ゆう子ベスト30〜キング・オブ・美声・イン・ジャパン!!ジャケを見てうっとり!ヴェンチャーズの壮絶なプレイにロックファンの鳥肌も立つ!一家に1セットの家宝である。

4・頭脳警察『1』『聖ロック祭』〜この2枚買ってから急に洋楽がつまらなくなってしまった。

5・村八分『ライブ』〜チャーボーのギドギドした歌に元ダイナマイツの岡本富士夫の脳天直撃ギター。う〜ん1曲目からまず放送できない!

6・『ムードコーラス・スペシャル〜秘密のカクテル』〜まだ注文しただけで入金していないので持っていない。でも音がもうきこえてくる。ムードコーラスの世界の音が。6枚組ボックス。「森雄二とサザンクロス」。はぁ聴きたい。

7・伊福部昭『SF映画音楽の夕べ』〜84年6月28日、札幌の厚生年金会館で演奏された伊福部昭「SF交響ファンタジー」全曲などの完全収録盤。元々は94年頃、ゴジラ映画のサントラを約15枚集めた人に無料で配布した非売品。私は4枚で挫折した。それから7年。縁あってある方からいただいた。感激を通り越して未だにボーっと。生まれてはじめて行ったコンサートだったので。

8・美空ひばり「この歌をひばりとともに」〜結局、歌の到達点はここだ。1930年代作曲の「花言葉の愛」のポップさといったら!

フェイヴァリット楽曲としては「逃避行」(麻生よう子)「骨まで愛して」(城卓也)。これとやまだがたすみこの「風にふかれていこう」ばっかりきいてジョージ訃報を乗り越えました(まだだな。うん)。
(2001.12/15)


鉄の目キリコ                

1・ロック、ポップス編 ベスト11

キンクス「ヴィレッジ・グリーン」・・・今年になってmiyukiさんのところにお邪魔するまでは、実はまともにキンクスを聞いたことが無かったのです。良い作品目白押しだけど、アルバム全体でいったらやっぱりこれかな。

・ストローブス「ゴースト」・・・これまた今年になってジャンルカさんのところにお邪魔するまではまったく未聴だったストローブス。買ったアルバムは全部素晴らしかったけど、今の気分ではこれ!

・オーケストラ・ルナ「ST」・・・説明無用♪

・セイラー「トラブル」・・・掲示板で盛り上がってこの前購入したもの。これまた説明無用ですね。
 
・マティア・バザール「熱い衝撃」・・・テレビ東京「美の巨人たち」のエンディング・テーマ「熱い衝撃」を聴いて一聴き惚れ。さっそくアルバムを買いました。ポップとプログレの中道を行くイタリアのバンドの2001年新譜で、相変わらずクオリティは高い。しかしタイトル曲の「熱い衝撃」、この一曲に尽きますです。

・アル・スチュワート「オレンジ」・・・「洋楽秘宝館」シリーズから英SSWの72年作品。哀愁を帯びた歌声とたおやかなサウンドが心に染み渡りますです。

・ダンカン・ブラウン"Give me Take you"・・・これはブースカさんに聴かせてもらった英SSWの傑作。素晴らしい。。。

・ニナ・ハーゲン「ST」・・・michiyoさんに聴かせてもらったドイツのパンクの女王。「パンクはちょっとなぁ」と思っていたんですがこれがめちゃめちゃカッコええ!やられましたです。

・ラヴ・サイケデリコ「グレイテスト・ヒッツ」・・・michiyoさんの紹介でレンタルして聞いてみたらツボ直撃されたJポップの男女デュオ。クールでスタイリッシュな極上ポップ。

・アマロック"Tierra de Especias"・・・スペインの国境横断摩訶不思議グループの2000年最新作。首までどっぷりはまりました。これはmiyukiさんに聴かせてもらったもの。

・アリオン「ST」・・・こだきんさんのところで「まるでルネッサンスのようだ」とまーさん(masshさん)がカキコされてから気になっていたブラジルのバンド。まーさんのおかげで聴くことが出来ました。ルネやラナ・レーンなどを思わせる耽美的なハード・シンフォニック・ロックで、良いのですよこれが。今年の新譜のようですね。
(2001.12/10)

2・英以外のフォーク、トラッド編 ベスト10

・アンディ・アーヴァイン"Way Out Yonder"・・・元スウィニーズ・メンの一人で、アイリッシュ・トラッド界にギリシャの民族楽器ブズーキをもたらしたことで有名。その後ソロに転じて多くのアルバムを出しています。これは今年の新作ですが、あまりの素晴らしさにべっくらこきました。"The Highwayman"はもはや魂の一曲っ!(><)

・タラフ・ドゥ・ハイドゥークス"The Band of Gypsies"・・・ルーマニアのジプシー音楽集団の今年の新譜。ルーマニアでのライヴで、コチャニ・オーケスターとの共演もあり。とにかく熱い、カッコいい!(「ライヴの泉」もご参照)

・ルナサ「ザ・メリー・シスターズ・オブ・フェイト」・・・アイリッシュ・トラッドの新星ルナサの今年の新譜。非のうちどころのないアルバムです。このドライヴ感、たばりませんね!(「音楽の泉」「ライヴの泉」もご参照)

・Karikas"Bueleszto szello"・・・どうやら70年代後半のハンガリーのトラッド・バンドのようですが詳細不明。ムジカーシュを少したおやかにしたような暖かみのあるサウンドで、実に良いのです。情報求む!

・マリア・カラニエミ「ST」・・・ライヴに行って感動してから(「ライヴの泉」ご参照)、彼女のソロはほとんど買いました。どれも非常に良質で1枚選ぶのは無理があるんですが、今の気分ではこの1stを。キンモ・ポホヨネンのCDも買いましたが、あのとんでもないパフォーマンスを体感したあとに音だけ聞くとどーしてもインパクト不足なんですよねー。で、残念ながら選外ということで。。。

・オンダール・モングンオール「虹のホーメイ」・・・ヒカシューの巻上さんが今年立ち上げたエキアタル・レーベルの第一弾(だと思う)。秋に行なわれた「第1回ホーメイ・フェスティバル」の会場で購入しました。トゥバ共和国に伝わる「ホーメイ」は、有名なモンゴルの「ホーミー」と兄弟関係の歌唱法ですが、普通の歌からのど歌に切り替わるところが大きな違い。技術ももちろんですが、この人のホーメイの美しさはただごとではありません!この世とこの世ならざる世界とを往復しているような不思議な感覚。。。

・Dasa Vokata「ST」・・・「アンタ、誰!?〜マイ・ベスト編〜」と言いたくなる謎の女性ヴォーカリスト(っつーか私が知らんだけじゃ^^;)。たまたま買ったら大当たり、素朴ながら心に染みるフォーキー&ジャジーな楽曲と、ハスキーで熱っぽい歌声にめろめろであります。どこかseguinも思わせるラストの"Kliny"の素晴らしさは、もう感涙ものや。。。(;_q))
ライナーの言語はさっぱり読めず、多分70年代のスラヴ系のアーティストだと思うんですが・・・情報求む!

・フルック"Live 2001"・・・「ライヴの泉」で先日ご紹介した新進気鋭のアイリッシュ・トラッド・バンド。タイトル通り今年行なったライヴのできたてほやほやの録音であります。「フラットフィッシュ」も良いけど、やっぱりトラッドはライヴ・アルバムのほうがよいなぁ。
"Gordon Duncan's"や"Flutopia"、"Sligo Reel"で朝まで踊りまくれ!

・Ensemble Burler"Vol.1"・・・カザフスタンのトラッド。これも「ホーメイ・フェスティバル」の時に購入。かの地の音楽はまったく聴いたことは無かったんですが・・・こ、これ、すごく良いですね!粗野でエスニックな音楽かと思っていたんですが、蓋を開けてみたら親しみやすいメロディと洗練された楽曲の数々にびっくり。楽器と言葉を除けば、極上のヨーロピアン・トラッドと言っても良いほど。風が吹き渡るような伸びやかで爽やかな男女ヴォーカルに脳天直撃!であります。
これはこのバンドの特質なのか、それともこの地のトラッドは皆こうなのか?もし後者ならばカザフスタンや中央アジアにはお宝ざくざく、ということになるのですが・・・。誰か教えて!

・Kadril"De Vogel in de Muite"・・・これまたジャケ買いなんでよくわかりませぬ。多分ドイツのバンド。古楽&フォークという感じの、華麗典雅な音楽世界はため息の出るほど。しみじみじんわり心のすみずみまで染みわたるような音楽で、実にええ〜のですよ、これが。(#^.^#) 古楽フォークでは同じドイツのリリエンタールも好きですが、あれより一層古楽色・器楽色が強く、もっとまろやかな味です。深みのあるおやぢ声がまたしみじみ良いのです。ご存知の方、情報求む!(<こればっか)
(管理人注・その後Gさんからいただいた情報によると、76年結成のベルギーのグループとのことです)
(2001.12/23)

3・ブリティッシュ・フォーク、トラッド編、ベスト10

・アメイジング・ブロンデル"Fantasia Lindum"・・・宮廷音楽風フォークサウンドが特色の彼らの3rd(71年)。実は今まで1stしか持ってなくてその真価がよくわかっていなかったのです。典雅、流麗というほかない極上サウンドにただため息・・・。4th"England"も素晴らしいけど、今の気分ではこっち。

・Vashti Bunyan"Just Another Diamond Day" ・・・ヴァシュティ嬢の唯一の作品(70年)。今年遂にCD化されました。手を触れたらこわれてしまいそうなつつましやかな儚い音楽。地味といえばこれほど地味なアルバムもないんですが、聴くたびに心洗われるような純朴なサウンドです。

・Tickawinda"Rosemary Lane"・・・こちらも今年初CD化。75年の伝説的アルバムで、噂だけはかねがね聞いていました。アマチュアグループの自主製作だそうで、その点で「彼らならでは」という個性にやや欠けるのがちょいと物足りない感じがします。しかしこの完成度の高さ、やはり伝説の名に恥じないクオリティであります。

・フランキー・アームストロング「ラヴリー・オン・ザ・ウォーター」・・・72年のデビュー作にボーナス・トラックをつけて再発したCD。深く力強い彼女の声はいわゆる美声ではありませんが、胸にしんしんと迫るような説得力があります。無伴奏で歌う「クルエル・マザー」は、凄愴、の一言!

・アルビオン・バンド"RidgeRiders"・・・買うたび買うたび失望させてくれる最近のアルビオン、しかも99年のテレビ用サントラ。中古屋で見つけた時も「こりゃ〜アカンわ」と思いながら「でも一応・・・」と買っときました。しっかし聴いてみてびっくり、これえらく良いっすよ!突然変異かアシュレイの心変わりか、洗練された極上コンテンポラリー・フォークに仕上がっているのですね。クリス・ホワイルのしっとりした美声と、珍しくも大胆に取り入れられたピアノとがばっちりハマってう〜ん、素敵。。。ジュリー・マシューズのサポートの力が大、なのかな。新境地開拓!?

・V.A."Wassail!"・・・中古で買ったので発売年など詳細不明。ジョン・カークパトリック率いるえげれすトラッド軍団が、イングランドに伝わる「冬の祭り」のトラッド曲の数々を楽しく愉快に演奏しております。Wassailからキャロル、クリスマス・ソング、ダンス・チューンまで、底抜けに陽気なチューンからちょっとほろりとする歌まで盛りだくさん。英国の片田舎、暖炉を囲んで酒やとっておきのごちそうに舌鼓打ちながら歌と踊りに興じる人々・・・そんな情景が目に見えるようです。

・Magpie Lane"A Taste of Ale"・・・ジャケから曲から、とにかく酒、酒、酒、イングランドに伝わるアルコール・トラッド(?)を詰め込んだアルバム(2000年)。ジョンの息子、ベンジー・カークパトリックが参加しています。素敵な酒飲みおやぢ&あにき達に乾杯〜〜〜!(^O^)

・Dransfield"The Fiddlers Dream"・・・バリー&ロビンのドランスフィールド兄弟とブライアン・ハリソンとを中心にしたバンドの唯一の作品(76年)。バリーさん、フィドルはもちろんのことチェロやチターなども演奏する多才な人ですが、声もまた良いんですよねー。このアルバムはジャンルカさんに教えてもらったのでありました。

・Barry Dransfield"Wings of the Spenx"・・・こちらはソロ作品。どうやら96年の作品のようでちょっと身構えながら聴いたのですが、こぼれ出すサウンドは、土と枯葉の香りに包まれた70年代英フォークのあの世界。あ〜、ええわこれ。まろみのある深い声は年とともにますます円熟味を増し、じっと聴き惚れてしまいましたです。

・シャーリー・コリンズ「フォルス・トゥルー・ラヴァース」・・・今年再発された「もう1枚のデビュー作」(60年)。40年前の作品ということで、今の耳で聞くと素朴過ぎるアレンジといい短すぎる曲といいずいぶんと物足りなくも感じてしまいますが・・・んでもい〜のです、わたしゃこの方のお声に惚れこんでおりますので若い頃のお声が聴けるだけで満足♪その中でも7分にも及ぶ「クルエル・マザー」は聞きもの。F・アームストロングと聴き比べると個性の違いが浮き出るようで興味深いです。
(2001.12/31)

4・ライヴ編、ベスト・オヴ・ベスト


ひのふのみ・・・と数えてみたらば今年は10本のライヴに行ったことになるのですね(「ライヴの泉」ご参照)。どれも素晴らしいライヴだったので「ベスト」を選ぶのは難しいのですが・・・でも1年の締めくくりとして独断と偏見で「今年のベスト・ライヴ!」を発表することにいたします。
音楽面はもちろん、パフォーマンスや照明などの視覚的要素、MCやステージ構成などの演出面、そして観客の盛りあがりや一体感なども重要な要素として、総合的に選んでみました。でも一番大きいのは私自身の「感動」。ま、なんだかんだいっても主観的なものでしかないんですが、ご参考までに。

さて、今年のベスト・ライヴは・・・ダララララララ(<スネアドラムのロールのつもり)・・・

★ザ・チーフタンズ(5月21日)

に決定〜!(^O^) 大ベテランらしい余裕たっぷりユーモアたっぷりのステージ、多彩なゲスト陣、若者からおやぢまで熱狂の渦に巻き込む演奏力、観客の盛りあがり、そしてオキテ破りの再アンコールまで無理してやってくれたその心映え・・・これほど楽しく、見応えがあり、そして感動したライヴははじめてでありました。(●^o^●)
(2001.12/31)

wadaさん

英国LP編ベスト10

・ラブノークス/レッドパンプスペシャル
★ラブノークス/レストレス
・アランハル/ファントムズ
・マイケルダボ/ブロークンレインボウズ
・ジョンバードリー/Good To Be Alive
・アンドウェラ/ワールズエンド
・ブリンハワース/グランドアヴァル
・リンディスファーン/Fog On The Tyne
・ギャラガー&ライル/1st
・JSDバンド/トラヴェリングデイズ


ラブさんとアランさんが、一番印象に残ってますが、★が堂々の第一位です。
(2001.11/10)

英国CD編ベスト10

●JSDバンド/ST
●ヘッジホッグパイ/ST
●サフロンサマーフィールド/1st+2ndの2in1
●TICKAWINDA/ローズマリーレーン
●フェアポートコンヴェンション/エンジェルディライト
●ハンブルバムズ/1st+2ndの2in1
●ヘロン/1st
●スティーライスパン/1st
●ブリンハワース/The Gap
●ジャックザラッド/1st


なんと言っても、サフロンさんのCDが一番の収穫かなあと思います。内容は英国フォークで、ホントに素晴らしいアルバムですので、オススメです。
(2001.11/27)

 

 


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