ブラボー、果物パラダイス!(マレーシア)


マレーシアで一番印象に残っているのは、「果物が安い!うまい!てんこもり!」ということでありました。私の中では「マレーシア=果物パラダイス」というイメージが完全に定着しております。

相棒がまた果物大好き人間だったせいもあって、私らは毎日毎日様々な果物を食べまくってましたね。
彼女が早朝市場に出かけていき、朝ご飯と果物を買いこんできて(私はその間ぷーすか寝てるんですが)1日の始まり。昼間ぶらぶらしながらあちこちで売っている果物を色々試してみて、新たなツボフルーツを開拓する。んで夜になると屋台に山と詰まれている果物の中からツボなものを買いこんで、宿に帰ってしこたま食べるわけです。あぁ、シヤワセな日々・・・。

長い毛がもじゃもじゃしている皮なんだけど中はつるつる、甘酸っぱくて食べやすい一口サイズのランブータン。そのショート・カット版のプラサン。上品な味のライチ。少ない果肉を歯で削り取って食べるロンガン(竜眼)。日本のよりずっと濃密な味のバナナ。目を閉じるとあれやこれやのフルーツ達が、走馬灯のようによぎっていきまする(<おーげさ)。

しかし、私が一番感動したのは、「果物の女王」ことマンゴスチンでしたね。これ最高〜!(^O^)
ごつごつした赤紫の皮はとても食欲をそそるようなものじゃないんですが、皮を横に剥くとあら不思議、真っ白でぷりんぷりんの果肉がこんちわ!ですよう〜。(*^o^*)みずみずしく果汁に濡れたそのお姿を拝見した時は、皮とのあまりのギャップに感動いたしました。食べて見るとまぁその美味しいこと!上品な甘さといい、しなやかな果肉の歯ごたえといい、こりゃ絶品ですねー。エリザベス女王があまりの美味しさにハマりまくって毎日食べていた、という逸話もむべなるかな。1キロ(4〜5個)で3〜4リンギと安かったせいもあって、私らもほとんど中毒状態で来る日も来る日もむさぼりまくってました(当時1リンギ=35円くらい)。

「果物の女王」を食べたのなら「王様」も食べてみなければ!というわけで「果物の王様」ドリアンも試してみました。この匂いは話に聞いた以上で、1キロも2キロも離れた所からもあの独特の匂いがむわっと漂ってくる。見えなくても「どこかでドリアンを売ってるぞ!」とわかるくらいであります。市場に行けばどこでもこの王様が山積みにされていて値段も1個5〜7リンギとお手軽。で、1個試してみようと買ってみたわけです。
相棒は匂いだけで「もうダメ〜!」と諦めちゃいましたが、私は頑張って全部食べました。実を縦に断ち割ると濃い黄色のどろっとした果肉が「ワシに挑戦するつもりか?」とお出ましするんですが・・・この腐ったような甘〜い匂いはあまりに痛烈でくらくらしちゃいました。果肉は、思いっきり濃縮したクリームをさらに発酵させたような、果実というより肉か何かのような濃密極まる味。最初は「おえ〜っ!」とか思ったんだけど・・・これ、食べてるうちにクセになりますね。妙な話ですが、だんだん気持ち良くなってしまうのです。ラリっちゃうというか。^^;
当たり前だけど、現地の人は日常的に食べている。子供が道端で指を舐め舐めドリアンにしゃぶりついているのを見ると「すげえな〜」なぞと感心してしまいます。
ちなみにドリアンを食べながら酒を飲むと、胃の中で化学反応を起こしてしまって非常に危険とのこと。すげえ話だ。そんな果物、ほかにないよなぁ。。。

シンガポールやタイも果物はたくさんあったけど、種類の豊富さ、値段の安さ、そして美味しさ、どれをとってもマレーシアには及びません。ブラボー、果物パラダイス!(^O^)
(2001.11/13)

 

↓ドリアン山積みの果物市場。写真を見るだけであの匂いが漂ってきそう・・・。

 

 

 

 

 


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