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2004.7.25 Sun
いくら免停により遠出を控えるとはいっても日帰りドライブにするつもりはなかったのだが、金曜日、職場の飲み会で痛飲してしまい、土曜日は家で寝て過ごしてしまう。近場で日曜も献血できる未踏のスポットとして急遽、川越行きに決めた。それにしても土曜の夜の寝苦しさと言ったら…。昼間だらだらと寝てしまった所為もあってなかなか寝付けず、日曜日の起床は5時30分。献血は10時からなのであわてることはあるまいと6時30分過ぎに出発。高速代を節約するため、山梨経由だ。高速は中央道を諏訪ICから甲府昭和ICまでのるにのとどめ、国道140号で雁坂トンネルを越える。早朝からかなりの暑さだったが、さすがに標高の高い峠は心地よい。しかし、三峰口あたりではもう不快な暑さとなっている。秩父から国道299号で日高市に向かい、あとは県道で川越に向かったが、車の温度計は35℃を示していた。エアコン使用を拒否して汗だくになりながら、川越到着。4時間以上のロングドライブとなってしまった。
城下町特有のわかりにくいごちゃごちゃとした道を進んで何とか駐車場にたどり着く。川越献血ルームポケットは冷房がとてもよく効いていてびしょぬれのTシャツはすぐに冷え切ってしまった。身体に悪そうだが、献血の方はつつがなく終了。終了後に掛けていただいた「助かりました。」の一言は新鮮でちょっとうれしい。3階のルームの下はマクドナルドになっている。駐車場のコインは2時間分いただいてあるので、ここで昼食をとることにした。川越は丁度、百万塔夏祭りでたいそうな人出。マクドナルドもほぼ満席状態だった。混雑しているところは嫌いだが、せっかくの情緒のある街なので、さっさと昼食をすませ、街に繰り出す。やっとの思いで駐車場の空きを見つけ蔵造りの街を散策。黒い蔵の連なりは独特。全国各地に小京都はいやというほど存在しているが、小江戸を称する街は初めてだ。蔵造り資料館に入ってみると、川越城本丸御殿と川越市立博物館との共通券を売っているので迷わず購入。蔵の中の展示物や畳の部屋を見て回る。ポスターによく使われる時の鐘や国の登録有形文化財の埼玉りそな銀行川越支店をチェックしてから歩いて博物館へと向かった。結構な距離があったので車で向かえば良かったのだが、後の祭。汗だくになって川越市立博物館に到着。常設展はありがちな展示内容だったが、特別展は菓子職人の道具で、人形焼きや鯛焼きの型を始め、あまり見たことのない道具を数多く見ることができた。館内の冷房ですっかり涼んでいたのだが、再び炎天下へ。最大の目的地、関東7名城の一つ、川越城へと向かう。本丸御殿は玄関部分が現存、家老詰所は移築。周囲はすっかり住宅地となっていて関東7名城としての威容をしのぶよすがもないが、かろうじて富士見櫓跡が残っている。
炎天下を駐車場まで歩いて戻り車に乗り込む。温度計はなんと37℃。ゲータレードを購入し水分補給して、国道254号へでて、東松山へと向かう。高校時代からその名は知っていたが、行く機会を得られなかった吉見の百穴を目指した。コロボックルの住居ともいわれた219個の横穴は古墳時代後期の群集墳墓だという。軍施設の洞窟もある。ヒカリゴケはかなり宣伝されているがさほどたいしたものではない。この史跡の隣りには松山城跡もあった。新田義貞の時代から歴史の舞台となっており、上杉、北条が争奪戦を繰り広げた城で、丘陵のてっぺんを平らに削り城とした丘城だ。堀切は比較的はっきりと残っている。
本当は鉢形城など、まだチェックしておきたい城は残っていたのだが、汗だくになってすっかり疲労困憊してしまったので、近くの原爆の図で有名な丸木美術館に涼みに行って締めとすることにした。ところが丸木美術館は冷房がなかった。絵自体は涼しさを感じる題材なのだが…。
帰りは東松山ICから関越道、藤岡JCTから上信越道、佐久ICで降りて、国道142号で帰ってきた。このルートだと3時間はかからない。高速代は高くついてしまうが…。新和田トンネルを抜けると、気温18℃。どうやら夕立に見舞われたらしい。NHKのニュースによると諏訪市では雹も降ったとのこと。20℃近い気温差に身体はもうがたがただ。
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