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| 高校生のときから現在に至るまで筒井康隆の大ファン。読んだ作品は既に60冊を越えた。2006年、久しぶりに読んだ筒井作品・「大いなる助走」もおもしろかった。 | ||
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お気に入りの作品 |
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愛のひだりがわ |
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| 犬の言葉がわかる愛の冒険譚。彼女のひだりがわにはその時々に彼女を支えてくれるさまざまな人(動物)が…。少年少女用に書き下ろされたため筒井特有のエログロは出てこないので安心です。 | ||
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敵 |
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| 大学を定年退職して妻とも死別した一人暮らしの老人が主人公。やはりテーマは「老い」ということになるか。 | ||
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私のグランパ |
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| ムショ帰りの祖父は人間的魅力が大。主人公の孫娘のピンチを救うスーパーマン的存在だ。映画化もされた。これも少年少女におすすめできる。 | ||
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パプリカ |
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| 夢探偵・千葉敦子のコードネームがパプリカ。パプリカが治療した二人の中年男性が巨悪と対決していくパプリカを見事にサポートしていく感動の巨編。 | ||
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文学部唯野教授 |
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| 人気作家の裏の顔も持つ唯野教授をとりまく大学のどろどろの内幕を描いている。弁舌さわやかな唯野教授の講義の連続にはいささかうんざりしてしまうかもしれない。芥川賞のパロディの賞はいまだに何と読むのかわからないでいる。 | ||
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朝のガスパール |
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| 朝日新聞に連載され、読者の意見も聞きながら進められた小説。現実のものとなっているネットRPGを扱っているが、現実のものよりさらに進んだ内容だ。 | ||
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虚航船団 |
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| 三部構成で第一部は数々の文房具が登場する宇宙船が舞台。ホチキスが針をコココココと吐き出す描写がお気に入り。第二部は鼬の星の壮大な歴史が語られる。地球の人類の歴史のパロディとなっているので日本史・世界史に通じている人には元ネタを推測する楽しみがある。オリジナリティにもあふれていてトリオセメンデフラなどという処刑方法、よく思いつくものだと感心してしまう。そして第三部で文房具と鼬の大戦争が繰り広げられるのだ。 | ||
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家族八景・七瀬ふたたび・エディプスの恋人 |
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| 人の心が読めるテレパス・七瀬が登場する3部作。七瀬ふたたびは「時をかける少女」の原典でもある。これも少年少女に安心しておすすめできる今となっては歴史的名作SFだ。 | ||
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旅のラゴス |
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| 一生をかけて一人旅を続けるラゴス。さわやかな読後感が残る。 | ||
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俗物図鑑 |
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| 水滸伝のパロディだが梁山伯に集う面々が秀でたそれぞれの特技といったら…。筒井のハチャメチャぶりが如何なく発揮されている。 | ||
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ロートレック荘事件 |
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| 立派に推理小説の体裁をとっている。未曾有のトリックを駆使して意外なる犯人を現出せしめている。文庫本にもロートレックのポスターがカラーで掲載されているのでこちらも楽しめる。 | ||
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宇宙衛星博覧会 |
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| 「蟹甲癬」は小林多喜二の蟹工船とは全く関係なくタイトルだけのパロディだが、鮮烈なインパクトがあった。「顔面崩壊」等もそうだが作者の想像力・創造力・医学的知識があってこそ生み出された作品群だといえる。 | ||
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