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| 2005.5.13 Fri 上諏訪発20:24 前回のフライトではデジカメを忘れるという大失態を演じてしまったので今回は慎重の上にも慎重を重ねた。前日には車の中にデジカメを積み込み、一本前の列車でも良かったのに敢えて最終のスーパーあずさとして家でゆっくりと夕食もとる。忘れ物はないかしっかり確認して万全の体制で家を出た。遅い到着にもかかわらず明日は朝一番の便で睡眠時間は十分、確保できないがそんなことは気にしない。 |
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| 2005.5.14 Sat 新宿発4:42 品川発5:26 東京国際空港6:30−ANA981便−福岡空港8:10 福岡空港9:26 博多発8:36 熊本発10:05 (熊本市営バス、市電) 上熊本発13:34 博多発15:04 小倉発15:54 門司港発16:53 小倉発17:13 年のせいで睡眠時間が少なくても寝過ごすことはない。羽田の第2ターミナルで朝食。パンとコーヒーでさほど期待していなかったが、十分満足のいく味だった。フライトは至って順調。福岡便は長野県の上を横切るので南アルプス、日本アルプス、北アルプスが非常によく見える。定刻に福岡空港着。ダッシュで地下鉄に向かう。 この日は、九遊きっぷでの移動を画策。博多駅のみどりの窓口で待ち時間なし、非常に手際よく手に入れることができたため、半ばあきらめていたリレーつばめ37号に飛び乗ることができた。豊肥本線は少し遅れる。東海学園前駅からは2kmを越える道のりを汗水たらして歩き通した。10時40分過ぎ、熊本県赤十字血液センターに到着。熊本の人は献血が好きと言ううわさは耳にしたことがあるが、予想通り、受付から本採血にこぎつけるまで1時間近くを要してしまった。今回も無事、献血終了。まだ手帳にはんこを押してもらうことができた。 もう延々と歩くのはいやなのでバスを待つ。定刻より10分以上遅れている。水道町で市電に乗り換え。たまたま来た上熊本行きにのる。熊本城は2007年の築城400年に向けて大々的に工事を行っている。竣工した暁には必ず訪れようと思う。 献血の後は久大本線か、日田彦山線の完乗を狙っていたが、門司港の九州鉄道記念館をまだ訪れていないことに気付き急遽、赴くこととした。リレーつばめの中で駅弁を調達。二者択一で安いべっぴんさんを選ぶ。九州の駅弁といえば折尾のかしわ飯。いつか食べてみたいものだ。べっぴんさんもまず満足のいく味。 列車を乗り継いで16時過ぎ、門司港着。17時までの九州鉄道記念館へと急ぐ。C59がお出迎え。歴史的な建造物の本館内は万世橋の交通博物館ほどの展示の量はないが質はなかなかのもの。歴史的な鉄道グッズや、写真パネル、Nゲージのジオラマにシュミレーターと一通りそろっている。車両の展示は583系月光の中に入れただけでも満足。これで300円なら安いものだ。最後に0マイル標もチェック。門司港駅内もさりげなくチェックして博多へと戻る。 まだ、十分に日は高いが、早めに夕食を確保したい。一度も足を伸ばしたことのないキャナルシティへと歩いて向かう。5Fのラーメンスタジアムを覘いてみたが一蘭のラーメン以上に食べたいラーメンが見当たらなかったので、B1の一蘭へ。今まで博多駅、中洲川端、千葉で一蘭のラーメンを食べてきたがキャナルシティ店は独特。器が四角いのだ。そしてオーダー表も細かく、味卵がついていて秘伝のたれの量が他より多い。スープの色が真っ赤になってしまったがおいしかった。ちょっと一杯引っかけたく鹿児島のアミュプラザにも入っているチェーン店へ。博多ならではの明太子玉子焼きと芋焼酎、エビスビール。 ほろ酔いで中州方面へふらふら歩いていく。新ゴーマニズム宣言の13巻に載っていたManzoku Cityなるものも見てしまった。中には入っていないけど。そして初めての天神。ここで、一年近く捜し求めていた水鏡神社を偶然発見してしまった。明朝、チェックせねば。となると宿は天神にとりたいところ。カプセルホテルがかなりわかりにくいところにあって探すのに苦労した。(博多駅前に宿をとるつもりでいたので地図を持っていなかったのだ。)21:30就寝。 |
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| 2005.5.15 Sun (九州郵船ジェットフォイル・ビーナス、レンタカー) (西鉄バス) 天神発14:14 福岡空港15:20−ANA258便−東京国際空港17:20 羽田空港発17:33 品川発17:56 新宿発19:00 5時起床。ゆっくり朝風呂に入る。朝食は6:30にどんぶり屋にてネギトロ丼。コストパフォーマンスは相当高い。満を持して水鏡神社へ。大宰府に赴任する菅原道真が水鏡した由縁の神社で天神の地名の元となった神社であるが、非常に小ぢんまりとしている。ここになぜこだわっていたかというと広田弘毅の小学生時代の書が石の鳥居にかかっているというのだ。(城山三郎の「落日燃ゆ」の冒頭に出てくる。)石工の父親の親馬鹿のなせる業だが、広田弘毅ゆかりのものが殆ど残っていない今となっては貴重な物件である。それにしても戦争回避に尽力した広田弘毅をA級戦犯として処刑してしまう東京裁判が如何にでたらめなものであったか、怒りを禁じえない。
水鏡神社からは徒歩で博多埠頭へと向かう。20分の所要。福岡タワーに向かうときにいつも気になっていた博多ポートタワーは閉館となっていた。第1ターミナルにてネット予約していた壱岐便のジェットフォイル・ヴィーナス号のチケットをゲット。9時過ぎに壱岐に到着し正午には壱岐を立つという正味3時間に満たない駆足の島めぐりだ。8時10分前に改札。シーサイドももち、志賀島、地震被害を受けた玄界島を横目に進んでいく。非常に静かでスピード感がないが、80km/hのスピードだ。うとうとしていて気が付いたら壱岐についていた。下船して速攻でレンタカーを借りる。予約していなかったのに非常にスムーズだった。3時間3500円。 まずは、壱岐国一宮、天手長男神社。小さな神社で脇のお堂には産着が奉納されている。ここと特別史跡の原ノ辻遺跡が目的だが、快晴の天気の下、風光明媚なビュースポット・猿岩にも赴くこととした。途中、展望スポットから半城湾も望む。猿岩はなかなか大きな岩でなるほど、ニホンザルによく似ている。男鹿半島のゴジラ岩よりは大分、迫力がある。 原ノ辻遺跡は魏志倭人伝に出てくる一支国に特定された環濠集落で特別史跡に指定されている。ようやく今年から整備が始まった。無料の原ノ辻展示館位しかまだ見るところはない。船着場など、しっかり復元されることを期待している。勿論整備が一段落したら再訪するつもりでいる。 原ノ辻遺跡を短時間でスルーしてしまったので、週刊司馬遼太郎「街道をゆく」壱岐・対馬の道に出てきた遣新羅使の墓に行って見た。かなり小さな墓で拍子抜け。船が出る芦辺港に向かう途中、安国寺にも立ち寄る。足利尊氏が全国に建てた安国寺のひとつ。既にあった海印寺を当てたという。200円払って宝物展示館も見ていく。重文の高麗版大般若経がある。 最後に港近くの少弐公園へ向かい元寇で若くして命を落とした少弐資時の墓をチェック。さらに彼を祀った壱岐神社にも足を伸ばしたが、銅像は見つけることができなかった。レンタカーを返し壱岐に別れを告げる。白石一郎の海狼伝に鍋蓋島として出てくるがなるほど平坦な島だ。対馬とセットで語られてしまうが、山がちな対馬と違って非常に豊饒な土地。ならばこそ、弥生時代に一支国が成立したのだろう。私にとってはヤクルトにドラフト1位指名された長崎海星高校出身のサッシー酒井の出身地としても記憶されている。 埠頭から天神まではバス利用。天神の大丸で豪華な魚料理のランチを堪能。支払いはEDYでとても便利。空港でのお土産等もすべてEDY。チャージと利用、ダブルでマイルがたまるので積極的に利用している。JALはSuicaと提携し対抗しているが、サークルKサンクス、AmPmというコンビニで使えるEDYの方が私には使い勝手が良い。不祥事相次ぐJALは昔から御巣鷹山墜落、羽田沖逆噴射など大惨事もありあまりイメージが良くないので私はANA一辺倒だ。ちなみにANAの超割と連動している九遊きっぷには500円の空弁クーポンも付いている。 帰りのフライトはアクシデントが重なり30分の遅延。列車を一本遅らせる羽目になってしまった。あずさの指定の変更が品川駅でできたからまあいいけど。福岡空港のANAFestaで手に入れたあなごちらし寿司(空弁ではなく小倉の駅弁だった。)はわさび飯のアクセントがきいていてとても美味だった。 |
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