2005.4.22 Fri

上諏訪発20:24特急スーパーあずさ36号−新宿着22:37


2月の鹿児島行きで達成できなかった献血が今回の大きな目的。駐車場が空いているか心配だったため、最終のスーパーあずさを選択。かなりゆとりがあるはずでいたが、仕事が終わって家に着いたのが、20時。夕飯はコンビニであわてて調達し、車に飛び乗ったが、駐車場で愕然となる。なんと、デジカメを家に忘れてきてしまったのだ。列車の発時刻は迫っており、取りに戻る時間はない。意気消沈してあずさに乗り込んだ。

2005.4.23 Sat

新宿発4:42(山手線内回り)−品川着5:01
品川発5:26(京急エアポート快特)−羽田空港着5:40
東京国際空港7:10−ANA619便−鹿児島空港9:00
(レンタカー)


とりあえず、空港で朝食とともにレンズ付きフィルムを手に入れる。順調なフライトで鹿児島着。天気予報とはうってかわって曇天だ。しかも日曜は雨予報。日曜のレンタカー予約をキャンセルしてもらって出発。明日は九遊きっぷで日南線完乗を目的とした。デジカメのない状態で考え得る最高の選択と自負。少しは気持ちが晴れてきた。とりあえず、高速を使って血液センターを目指す。県庁の近く。かもいけの血液センターだ。10時30分前に到着。

広いロビーにはかなりの人がいる。昨今の血液不足のアナウンスが功を奏しているのか、いつも以上の賑わいのようだ。かなりまたされたが、検査採血、本採血と全く痛みを感じることなく無事、献血終了。今回の旅はデジカメを忘れて大きなショックを受けたが、今まで前検落ちをしたことのない私にとって、献血できないというアクシデントの方が更に大きなショックを受けるに違いない。ところで今回も鹿児島血漿のハンコを献血手帳に押してもらえたのだが、手帳廃止・カード化はいったいいつ実施されるのだろう。このまま立ち消えになってくれればうれしいのだが。

時刻は既に13時近く。とりあえずロイヤルホストで安いランチを摂る。今回、最大の目的だった高千穂登山は天気も悪く完全にパス。今年中にリベンジをするかどうか、思案のしどころだ。まずは、2ヶ月前の鹿児島で殆ど見ることのできなかった石橋記念公園へ。西田橋、高麗橋、玉江橋の3つの石橋が集められ復元されている。西田橋袂の石橋記念館は入場無料。石橋の製造過程の模型など、なかなかの展示内容で楽しめる。公園内には西南の役官軍戦没者慰霊塔、祇園之洲砲台跡、薩英戦争記念碑などもあり、ちょっとした歴史スポットだ。白石一郎の「異人館」を読んで薩摩と英国の関係について学習した後でタイムリー。

続いて、週刊司馬遼太郎「街道をゆく」肥薩のみちに載っていた蒲生町の竜ヶ城(蒲生城)。結構な山城だが、駐車場がかなり上の方にあるので攻略は難しくない。二ノ丸にはフィールドアスレチックの遊具を兼ねた展望台もあり、町内を見下ろすことができる。本丸は手入れが行き届いておらず立ち入ることはできなかった。週刊司馬遼太郎「街道をゆく」肥薩のみちに写真が載っていた磨崖梵字はなんとしてもチェックしたかったので険しい道を下っていったが、ちょっと規模が小さく目立たなくて拍子抜けしてしまった。蒲生町には日本一の大楠があるようで道路標識をやたらと見かけたので八幡神社に寄っていくこととする。社殿の脇に風格のある大木がそびえていた。中の洞は八畳敷きの広さがあるという。トトロだって入ることができるだろう。

レンタカーは19時まで借りてあるが余り未練はない。鹿児島中央駅に向かう途上、実方のあたりで桐野利秋生誕地を見つけられないか、少し車を流していたら運良く見つけることができた。3月に池波正太郎の「人斬り半次郎」を読了していたのでかなりうれしい。別に桐野利秋が好きなわけではないけれども。

鹿児島中央駅でレンタカーを返却した後、翌日の九遊きっぷを手に入れて早めの夕食。2ヶ月前と同じ駅ビルの店で芋焼酎と焼き鳥を楽しんだ。ちょっと飲み過ぎて夜中のどが渇いて仕方なかった。






2005.4.24 Sun

鹿児島中央発6:08特急きりしま2号−宮崎着8:20
宮崎発8:52(日南線)−志布志着11:41
    ◇日南線完全乗車
志布志発12:34(日南線)−南宮崎着14:59
南宮崎発15:17特急にちりん9号−宮崎空港着15:21
    ◇宮崎空港線完全乗車
宮崎空港16:35−ANA610便−東京国際空港18:05
羽田空港発18:53(京急エアポート快特)−品川着19:10
品川発19:12(山手線外回り)−新宿着19:33
新宿発20:00特急スーパーあずさ33号−上諏訪着22:13


朝風呂に入って始発のきりしまに間に合うよう、きっちり始動。朝食はローソンで調達。天気予報は雨だったのに晴天が広がっている。この日はひたすら列車の中で過ごすので、もったいなくも思うが、日豊本線から青い海の向こうに桜島を見ることができたので良しとしよう。青空の下の桜島は初めてだったりする。特急列車のくせに待ち合わせがたびたびあり、宮崎まで2時間以上の所要。鹿児島中央から博多までと大差ない。いよいよ日南線に乗車。南宮崎からは1両になるが、高校生を中心にかなりの混雑。とてもローカル線には思えない。日南海岸沿いを走り通すわけではなく、鬼の洗濯板こそ拝めたが、殆どは山の中だ。飫肥、南郷、串間などかなりの乗降がある。この路線は廃止の心配はなさそうだ。それでも宮崎県内最後の駅で高校生がすべて下車すると車内の乗客はたったの3人。車窓はここから志布志湾のパノラマが広がる。3時間近くをかけて終点の志布志駅に到着。終着駅の哀愁もあるが、駅舎など結構あか抜けている。駅前で、軽く昼食。塩焼きそば。なかなかいける味。盲腸線を2時間半も折り返すのは結構滅入るがひたすら読書に勤しんで過ごした。宮崎空港線にも初乗車。宮崎空港では時間にゆとりがあったので綾の地ビールやケーキなどを楽しんでしまう。夕食は羽田空港第2ターミナル。それなりの値段の寿司。新宿駅で調達する夕食よりはかなり満足度は高い。写真の整理もできないのであずさの中も読書三昧だ。

写ルンですで撮った写真はやはりかなりピントが甘い。ただ、明暗のコントラストはデジカメの方が強烈になってしまって難しいと感じた。スキャナーで読み取って、サイズをデジカメとそろえてなんとか写真公開にこぎ着けた。こんな失態はもうこれ限りにしたい物だ。

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