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| 2006.5.12 Fri 上諏訪発20:27 4月は体調不良のため、旅割で購入した航空券をキャンセルするというアクシデントがあったため、2月以来3ヶ月ぶりのフライトだ。ターゲットは新五稜郭タワー。桜も見頃のようで楽しみ。天気だけが心配で日曜日のレンタカーはキャンセルしておく。定番の最終のスーパーあずさで上京、前泊。 |
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| 2006.5.13 Sat 新宿発5:02 品川発5:26 東京国際空港6:45−ANA4781便−函館空港8:05 (レンタカー) (函館山ロープウェイ) 4時前の始動でネットカフェにて天気と桜の開花情報の最終チェック。12日が満開の松前公園にも長駆繰り出す決心を固める。羽田空港にて朝食。初めて食べた焼鱧の味噌寿司900円は素晴らしい味だった。エアドゥに乗るのは初めて。順調なフライトで定刻に函館空港に着く。函館空港はリニューアルが完了していた。 レンタカーを借りてまず向かったのは空港近くのトラピスチヌ修道院。2004年に訪れたときは薄暗い時間帯で中に入ることができなかったのだ。中に入るのは無料だが、駐車料金は取られる。桜で彩られた修道院をしばし楽しみ、資料展示室も覗いていく。 次は早くも今回の旅の目的、新五稜郭タワーへ出撃だ。旧タワーの倍以上もの高さがあるように見える新タワーは五角錐を逆さにしたような展望台も巨大で、かなり離れたところからもよく見える。函館の新たなランドマークとして機能しそうだ。9時を回ったばかりの時間だったが、チケット購入の列とエレペーター待ちの列がかなりのびていた。全日本タワー協議会加盟のタワーでこれだけ待たされるのは東京タワーと通天閣ぐらいのものだろう。まずは順調な滑り出しといって良い。エレベーターを降りるともう目の前に五稜郭の大パノラマが広がっている。満開にはまだなっていないが、桜も見頃。五稜郭側はガラスに張り付いて見入る人が絶えない。視線を下に向けると旧タワーが眼下に見える。その旧タワーにも解体用の足場が組み上げられつつある。新旧二つのタワーのツーショットが拝めるのも後わずかのようだ。反対側に回ると、市街地の向こうに函館山もよく見えた。お手軽に函館の夜景を楽しむスポットとして人気を博すかもしれない。下に降りてくるとチケット購入の列は屋外まで延々と伸びていた。大した人気である。 展示も十分に楽しんだ後は、五稜郭内に入って桜を楽しむ。函館市立博物館五稜郭別館も勿論はずさない。博物館前の函館奉行所跡はきれいに整地されていた。2010年に函館奉行所を復興する予定であるという。五稜郭にはこれで5回訪れているが、新タワーからの俯瞰と桜で今回が一番満足度は高い。2007年4月6日スタートの日本100名城スタンプラリーで訪れるのはいつになるだろう。 五稜郭の素晴らしい桜を楽しんだ後ではあるが、北海道でもっとも有名だと思われる桜の名所、松前公園がまだ満開であるようなので無理を押して赴くこととした。城と桜のコラボレーションは日本人の心情に訴えかけてくるものがある。思いの外時間がかからず、正午過ぎ、2時間足らずで松前に到着。車から見えた桜の中にたたずむ天守閣にははっとさせられた。とりあえず、2004年にはパスしてしまった松前藩屋敷へと向かう。歴史テーマパークみたいな所だが、ワープステーション江戸とは比較にならない繁盛ぶり。やはり幾多の歴史の舞台となった場所にある施設は強い。ここから城まで歩いていく道すがら、光善寺の血脈桜をチェック。ただでさえ人の多い花見の季節だが、2006年は運の悪いことに築城400年の記念行事が執り行われていた。重文の門の前が太鼓のステージとなってしまっていたので、桜と天守の写真を遠景で収めることにした。寿司屋で鉄火丼の昼食。駐車場に戻るときに松前家墓所に立ち寄る。司馬遼太郎の菜の花の沖を読んで松前氏に対するイメージがものすごく悪くなっているので特別な感慨はない。 函館に戻る道すがら、どうでも良かったのだが、横綱千代の山千代の富士記念館と青函トンネル記念館には寄ってみた。小さな町から二人の横綱を輩出したのは確かにすごいことではある。青函トンネルの方は津軽の物の方が充実していたように感じた。 更に函館市街に入る手前で戸切地陣屋跡にも足を伸ばした。名城を歩く・五稜郭に載っていたので寄ってみたのだが、想像を遙かに上回る素晴らしい陣屋跡。ペリー来航を受けて幕命で1855年にあわてて作った物だが、数日で作り上げた四稜郭とは比較にならない規模。ただし、砲台を設置できるのは一ヶ所だけ。ここに上っていく道の桜も見事だった。 レンタカーを返却する前に海沿いの啄木小公園の隣にある土方・啄木浪漫館にも立ち寄った。刀剣類の展示が充実している。ちょっと気持ち悪い石川啄木のロボットとともに映像の方もしっかり見てきた。 レンタカーを返した後はまだ明るいのに地ビールのはこだてビールにしけ込む。黒ビール以外すべてじっくりと味わって夕食とする。暗くなってきたところで函館山へ。待ち時間なしでスムーズに山頂へ。ゴールデンウイーク明けの週で観光客が少なかったのかもしれない。昔に比べて夜景の質が落ちているという話も聞くが、まだまだ世界三大夜景の名に恥じぬ素晴らしい夜景を楽しむことができる。夜景のすばらしさの余韻に浸るべく地ビールのはしご。金森倉庫の函館ビアホール。合計で大ジョッキ2、中ジョッキ2は最近の私としては飲み過ぎの部類にはいる。投宿したサウナで新聞を読んでいる途中で眠り込んでしまった。 |
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| 2006.5.14 Sun 函館発7:26 大沼発9:15 森発11:39 南千歳発13:58 新千歳空港15:30−ANA068便−東京国際空港着17:15 羽田空港発17:33 品川発17:53 新宿発19:00 前夜の飲み過ぎの後遺症はない。朝風呂に入ってあいにくの雨の中、朝市へと繰り出す。函館に泊をとると夜景と朝市の二つの楽しみを両方味わうことができるので非常にお奨めだ。駅に面した朝市の一角はどんぶり横丁として2005年にリニューアルされたばかりだという。初めてここで食べた味が忘れられず同じ店で同じメニューのかにイクラ丼を頼む。過去の味を美化する傾向のある私だが、今回のかにイクラ丼は期待以上のおいしさだった。
雨の中では素晴らしい自然の景観は期待できない。函館本線完乗の布石として特急、急行が通らないルートを乗りつぶすことにした。渡島大野駅は北海道新幹線・新函館駅になる予定。2012年開業を目指せという看板があったが、それは無理だと思う。今は周囲に何もなく乗降客もいなかった。新幹線駅ができてしまったら、自然破壊を伴う開発が進められてしまうのだろう。 列車の待ち時間はやたらとあるが、気にしない。大沼駅からの渡島砂原経由の流山温泉駅にはなぜか200系の新幹線車両が置いてある。海と山の両方を車窓から楽しめるが、駒ヶ岳は場所によって全く別の山に見えるので見ていて全く飽きることがない。 森駅では90分にも及ぶ待ち合わせ。森町では1950年から続く伝統ある桜祭りが行われていると言うことなので青葉ヶ丘公園まで足を伸ばしてみた。人出はたいしたことなかったが、公園の桜は樹齢を重ねた風格のある木が多い。森駅と言えば駅弁人気bPで名高いいかめし。470円もするとは思わなかったが、昼食として買っておいた。お茶は駅前のセイコーマートで。500mlのセイコーマートオリジナルの緑茶が98円。そうこうしているうちに日が差してきて晴れ間が広がってきた。駅から見る駒ヶ岳もなかなか美しい。噴火湾の海の色も青くなってきた。 JR北海道が誇る気動車特急スーパー北斗に満を持して乗り込む。ずっと乗りたかった特急だ。自由席はガラガラ。いかめしを食べつつ、素晴らしいスピード感を楽しむ。本州の振り子電車に比べて傾きや揺れはかなり大きい。確実に乗客を増やしつつ、噴火湾を回りきって苫小牧、そして南千歳へ。新千歳空港ではちまちまとお土産購入にいそしんだ。夕食用にカニの弁当ともりもとプリン、ロイズの生チョコにチーズスフレ。天候には恵まれなかったが、北海道の味覚はいやというほど楽しむことができた。 帰りの便は向かい風でかなり遅れ、帰宅は21時過ぎ。最近では珍しい遅い帰着となった。 |
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