2005.3.27 Sun

上諏訪発6:19(中央本線)−塩尻着6:39
塩尻発6:54(中央本線)−中津川着8:45
中津川発8:53(中央本線快速)−金山着10:01
金山発10:10(名鉄名古屋本線準急)−中京競馬場前着10:27
中京競馬場前発15:59(名鉄名古屋本線快急)−金山着16:13
金山発16:24(東海道本線快速)−米原着17:38
米原発17:54(東海道本線新快速)−京都着18:45
京都発23:27快速ムーンライト松山−


本当はこの3月末は、予定されていた引越しがなくなり、時間にゆとりが生じるはずだった。しかし、山積していた仕事がいっこうに片づかず、3日間のみのお出かけ。行きたいと思っていた愛・地球博だが、すさまじい混雑のようなのでしばらくほとぼりが冷めるのをまとうと思う。まずは、鈍行列車を乗り継いで目指すは中京競馬場。ナリタブライアンが参戦したGI格上げ初年の高松宮杯以来だ。その当時は飯田に住んでいて高速バスを利用して1995年ヒシアマゾン参戦の2000mGU最後のレースと1996年GT初レースと二年続けて高松宮杯に参戦していた。中京競馬場三度目の今回は9年ぶりだが、環境はあまり変わっていない。今年になって駅から競馬場まで雨よけの庇ができたくらいだ。

まずはくまなく競馬場内を回る。ケンタッキーで昼食を調達し、馬番Tシャツをゲットしてから馬場内広場にて昼食。前日までの寒さ(開幕日には万博会場にも雪が降っていたくらいですから。)がうそのような暖かさで心地よい。そうこうしているうちに近くでマジレンジャーショーが始まってしまったので不覚にも暫く覗いてしまった。馬場内からはダートコースが結構近く、砂が飛んでくるくらいの迫力がある。

馬券はGT初年のフラワーパークをイメージして、プレシャスカフェ。相手はカルストンライトオ一本。馬連と馬単を押さえた。1番人気のメイショウポーラーを切ったつもりがダントツの一番人気はプレシャスカフェだった。ツインハットの食堂でエビスの黒ビールを飲んだ後は、のんびりツインハットのスタンドでレースを観戦。10レースの恋路ヶ浜特別はウイニングチケット産駒のマイネルアンセムが一番人気に応えて首差の勝利。ウイニングチケット産駒の勝利をこの目で見るのは初めてだ。競馬ファンになった年のダービー馬はやっぱり今でも大好きなのだ。

さていよいよ高松宮記念の発走。カルストンライトオが先頭に踊り出る。いい展開だ。電撃の6ハロン戦はあっという間に直線の勝負。大きな歓声が上がったと思ったら武豊騎乗のアドマイヤマックスが突き抜けていた。圧勝。どうも私が観戦するレースは4番人気馬が好走することが多い。皐月賞はともかく、有馬記念は必ず4番人気を押さえたいと思う。

混雑している快速電車を乗り継いで夕刻、京都に到着。明日の献血に備えて多めに夕食をとる。ムーンライト松山の発車まではかなり時間があるので駅の近くのサウナで汗を流して温まり、いざ、快速列車の長旅へ。ムーンライト松山の客車は大学時代の北海道一人旅でお世話になった利尻やまりも、大雪と同じ懐かしいものだった。

2005.3.28 Mon
−松山着7:45
(レンタカー)
松山発12:55(予讃線)−伊予大洲着14:37
   ◇予讃線完全乗車
伊予大洲発14:39(予讃線)−内子着14:57
内子発16:23(予讃線)−松山着17:44
(市電)
松山発22:33ムーンライト松山−


ムーンライト松山の車内は足元にゆとりのない窮屈な状態であったが、さほど疲れはない。松山の街は雨こそ上がっていたが憂鬱な曇天。もう、多々良大橋など行く気はさらさらなくなっているが、とりあえずレンタカーは借りる。すかさず近くのマクドナルドで朝マック。そして、予定を変更して愛媛県赤十字血液センターへと赴く。予約は11時に入れておいたのだが快く受け入れていただいた。1年ぶりの血小板成分でトリマ初体験。採血機には殆ど関心の無かった私だが、採血機の名前をさりげなくチェックしてしまうなんてマニアの道まっしぐらといったところか。流石に時間はかかって献血を終えたときには11時をまわっていた。

別にどこに行くというあてもなかったが、とりあえず松山空港にてANAのみんながハッピーキャンペーンのEDY\500ゲット。交換期限が来月10日に迫っていたのでほっと一安心。楽天スーパーポイントとあわせると合計\1000にもなるのだから馬鹿にならない。そしてその足で坊ちゃんスタジアムに併設の「の・ぼーる」ミュージアムへと赴いたが、予期していたごとく月曜休館。正岡子規の本名・昇と野球を「のぼーる」と読ませる両者をかけている。とりあえず、正岡子規野球殿堂入りの記念碑と子規の句碑をチェックして早々にレンタカーを返却してしまう。走行距離20kmでガソリン代はかからなかった。昼食は松山駅でじゃこ天うどん。朝食とあわせても\1000ほどしかかかっていない。

せっかくの青春18きっぷなのでこの際だから予讃線の完乗を目指すこととした。伊予長浜経由のワンマンカーに乗り込む。青春18きっぷのポスターに最多登場の海に一番近いと言われる駅・下灘駅も曇天の下では今ひとつ。やはり四国にはJR四国のコーポレートカラー、スカイブルーの空と海がお似合いだ。

伊予大洲ではすぐに内子線ワンマンカーに乗り換えて内子を目指す。内子ではまず内子座。趣き深い芝居小屋だ。舞台下の奈落まで見学できるのが売り。そしてつらつらと内子の町並みを散策して歩く。八日市・護国町並は伝統的建造物群保存地区に指定されていて非常に趣き深い。最大の目玉・国の重要文化財、本芳我家は修復中だったが街並のすばらしさは堪能できた。街並を上り詰めたところにある高昌寺にも寄っていく。涅槃仏が売りだが、曹洞宗の本山、永平寺を模した七堂伽藍が整っていて「伊予のミニ永平寺」の別名を持つという。確かに規模の小さい永平寺そのもの。なかなか趣き深い佇まいの寺だ。今回チェックできなかった物件もかなりあるので本芳我家修復完了の2006年9月30日以降に内子再訪を期したいと思う。

松山に戻ると一目散に道後温泉本館へ。ここで汗を流した後はおきまりの道後地ビール。今までの最高新記録のジョッキ3杯にグラス1杯。今回もすっかり堪能してしまった。お土産をたっぷり調達してJR松山駅へと向かう。帰りのムーンライト松山もどういうわけか行きと全く同じ座席番号だった。

2005.3.29 Tue

−京都着6:24
京都発6:41(東海道本線新快速)−米原着7:48
米原発8:02(東海道本線快速)−岐阜着8:50
岐阜発9:17(高山本線)−鵜沼着9:44
新鵜沼発9:49(名鉄犬山線急行)−犬山着9:52
(名鉄バス)
犬山発14:23(名鉄犬山線急行)−名鉄名古屋着14:55
名古屋発15:08(中央本線快速)−多治見着15:45
多治見発15:56セントラルライナー13号−中津川着16:32
中津川発16:37(中央本線)−塩尻着18:28
塩尻発18:52(中央本線)−上諏訪着19:12


なかなか厳しい環境であったが、それなりに眠ることができ疲れや体の痛みはない。米原のキオスクで軽くパンを調達。接続の快速は4両編成ですさまじい混雑だった。JR東海はサービスを考えずともドル箱の東海道新幹線でがっぽり稼げるため、どうも殿様商売が目についてしまう。岐阜の待ち時間にミスタードーナツで改めて朝食。

名鉄、バスを乗り継いでいよいよ歴史公園の真打とも言える博物館・明治村へ。思えば6歳の時の愛読書、学研の学習図鑑百科でその存在を知って以来いつかは行きたいと思い続けて36年、ようやく念願がかなう。入場料に乗り物乗り放題の券をつけて\2200だがワープステーション江戸で\2000払ったことを思えば安いものだ。

近くの大井牛肉店や三重県尋常師範学校をチェックするとちょうど村営バスの発車の時間。一気に帝国ホテル中央玄関まで行ってしまう。移築に11億円もかかったという。展望タワーになっている川崎銀行本店、外見は和風の建物だが、中はきっちり礼拝堂となっている大明寺聖パウロ教会堂もしっかりチェック。内閣文庫の常設展はミニチュアの模型だが、結構自分が行った事のある建物が数多くあった。食道楽のコロッケーを味わってからSL東京駅へ。のんびりとSLに揺られた後は、重文の宇治山田郵便局。やはり重文の建造物を10件も持っているというのはすごい。横浜の三渓園も重文の移築寺院建築をいくつか持っているが、明治村の規模にはかなわない。

宇治山田郵便局の隣の建物・工部省品川硝子製造所は汐留バーになっていて、電気ブランというカクテルを飲める。私が贔屓にしている諏訪のラーメン屋・宮坂商店に電気ブランの張り紙があってとても気になっていたのだ。甘ったるいウイスキーみたいなものでそんなに旨いものではなかった。ただ、このアルコールで胃が活性化し、俄然食欲がわいてきたので、重文の呉服座やステンドグラスが美しい聖ザビエル天主堂をチェックしてから浪漫亭で昼食。狙っていたヲムライス。テーマパークで食える食事としては及第点。

金沢監獄正門前から再び村営バスに乗り、市電名古屋駅へ。日本で最初の京都市電は開園40周年という事で派手に飾り立てられていた。終点まで乗ると目の前に重文の品川灯台。その脇の常設展示でトイレが展示されているトイレの館もさりげなく重文の菅島燈台付属官舎だったりする。西園寺公望別邸は先月、桂太郎旧宅を訪れたばかりなのでちょっとタイミングが良い。北里研究所本館には当然、北里柴三郎の展示があったが、2003年に小国の北里柴三郎記念館に行っているので何か懐かしい。

二丁目のレンガ通りは明治村の中でも屈指の景観の良さを誇るが、重文の物件も札幌電話交換局、東松家住宅、東山梨郡役所と3点もそろっていて素晴らしい。裏手に回るとこれまた重文の三重県庁舎。最後に坂を登って1丁目の聖ヨハネ教会堂と西郷従道邸。西郷従道は前々日に読了した池波正太郎の人斬り半次郎にもちょこっと出てきていたので最後の最後にとっておいたのだ。13:20まで待って2階にも上らせてもらった。

やはり、明治村は期待通りの素晴らしい場所だった。せっかちな私が3時間以上も滞在するなんて非常に珍しい。説明は殆ど聞かずじまいだったのでまた、いつか、ゆっくりと訪れる事ができれば…と思っている。   

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