2006.12.23 Sat


上諏訪発6:31特急あずさ2号−東京着9:27
東京発9:27(京浜東北線)−上野着9:34
上野発11:51(京浜東北線快速)−横浜着12:32

横浜発14:54(みなとみらい線)−元町・中華街着15:02
元町・中華街発17:34(みなとみらい線渋谷行特急)−渋谷着18:11
渋谷発18:14(山手線内回り)−新宿着18:21


21世紀に入ってから皆勤の有馬記念、昨年は初めて馬券購入額を5000円に抑えてしまい大分、競馬熱が冷めてきてしまったが、ディープインパクトの引退レースともなれば参戦しないわけにはいかない。2週間前にきっちり前売り記念入場券は手に入れてある。問題は有馬の前日をどう過ごすか。2週前にパスしてしまった上野の森美術館のダリ回顧展と2日前にオープンしたばかりの国立科学博物館の全天球型映像システム・THEATER360ははずせないと思っていたところに、横浜マリンタワーと氷川丸の営業休止というニュースが飛び込んできてあっさり横浜行きを決定。献血も横浜ですることにした。

氷点下4℃の冷え込みの中、始発のあずさ2号で出発。山梨県内も霜で真っ白だった。東京で乗り継いで上野に直行。忍ばず口から西郷隆盛銅像、彰義隊の墓を経て上野の森美術館へ。ダリ回顧展は10時からのはずだったが、既に入館が可能であった。1500円を支払って早速、鑑賞。1時間程度の待ちは覚悟していたので非常にラッキー。最初のコーナー、「ダリと家族」はさほど前衛的な作風ではない。「ダリとカタルーニャ」になると前衛的な作品が出てくる。2階にまで進むと「焼いたベーコンのある自画像」など有名な絵がかなり出てきた。杖や蟻はたくさん見られたけれども、私の好きなペラペラの薄い時計の絵はわずかしかなかった。個人的に好きな画家の展覧会なのでまあ、満足したと言って良いだろう。美術館の目の前にある清水観音堂が重文だったのでチェックしていく。ここは寛永寺の遺構でもあるようだ。

続いて2週間前に訪れた国立科学博物館。2日前に愛・地球博の長久手日本館で話題になっていた全天球型映像システムがTHEATER360としてオープンしたばかりなので改めて500円を払ってでも見ておきたかったのだ。ここも行列を覚悟していたのだが、拍子抜けするほどあっさりと観覧できた。視界が全て動く映像で占められることによって身体が動いている錯覚に陥る。三半規管の感覚とのずれで気持ち悪くなる人も多かろう。幸い、私は無事だった。球体の大きさは私の予想していたものよりかなり小さい。愛・地球博で流れた映像1本と科博オリジナル映像1本、合わせて8分を常設展の料金のみで見られるので文句はないが、愛・地球博で何時間も待ってこれを見たのだとしたら、相当にがっかりしてしまっただろう。長久手日本館はパスしておいて良かった。科博オリジナル映像「恐竜の世界」に出てきたトリケラトプスの化石だけはチェックし、みどり館へ。2週間前には開催されていなかった「冒険!発見!くろしおの旅」を見るためだ。クイズに答えて海洋深層水のペットボトルを2本いただく。愛・地球博のガスパビリオンで見たメタンハイドレードの燃焼実験も至近で見ることができた。

上野駅の中で昼食をとって、一路横浜へと向かい、横浜駅西口献血ルームで献血の受付。想定していたダリ回顧展、THEATER360の待ち時間がなかったため、だいぶ早い献血ルームの到着となった。13:30から問診。検査採血のミスもなく順調に3サイクルで血漿成分を取り終え、15時前に献血ルームをあとにすることができた。

横浜駅からみなとみらい線でマリンタワーへと向かう。営業休止を2日後に控え、想定された通りの混雑。料金が半額というのも効果があっただろう。まずは氷川丸の方の行列に並ぶ。氷川丸横の白灯台などもチェックしつつ、30分ほどの待ちで艦内へ。過去、2003年にも訪れているので、渋滞しているエンジンルームはパス。展示もさっと見て早々にデッキへと出る。氷川丸から見るみなとみらい地区まさにその名にふさわしい佇まいだ。船首からは赤灯台。これらの景色がもう見られなくなるかと思うと少々、寂しいものがある。最後にオープンデッキからマリンタワー方面をカメラに収め、名残は尽きないが氷川丸をあとにする。

16時、今度はマリンタワーの列に並ぶ。こちらの方が手強そうだ。30分以上かかってやっとチケットを購入したあとはエレベーター待ち。ここから50分待ち、60分待ちの表示に正直、げっそりとしてしまったが、ほぼ、30分の待ちでエレベーターに乗り込むことができた。既に外は真っ暗で素晴らしい夜景が広がっていた。展望台2階はガラスが結露していたので、1階から写真を撮影。みなとみらい、氷川丸、ベイブリッジのライトアップを楽しむことができた。この見事な夜景ともしばらくはお別れである。世界一高い灯台としてギネスにも載っているマリンタワーは横浜市が買い取り、2009年、リニューアルオープンの予定だという。一方、氷川丸の方の処遇はまだ決まっていない。

乗り換えが面倒だったので東急東横線で渋谷に出て、新宿のライオンで夕食。エビスのエーデルピルスがどうしても飲みたかったのだ。

2006.12.24 Sun


新宿発5:44(総武線)−西船橋着6:29
西船橋発6:34(武蔵野線)−船橋法典着6:37
船橋法典発15:43(武蔵野線・京葉線)−東京着16:18
東京発16:25(中央線快速)−新宿着16:39
新宿発17:00特急スーパーあずさ27号−上諏訪着19:12


暗いうちからの始動で朝食は朝マック。2005年と全く同じ列車で中山競馬場に到着するが並んでいる列の長さは大分長くなっているようだ。ディープインパクトの引退レースと言うことで2005年以上の観客が集まっていると見ていい。今回は列に並ばず、早々に中山地ビール・グランプリのピルスナーを一杯ひっかけてまったりと過ごす。7:20の入場開始から暫くして一段落してから動き出したが、当然いい場所が残っているわけもないので、馬場内に場所を求めて歩き出す。ターフィーショップ前で100枚限定のディープインパクト馬番Tシャツを購入。次にショップ前を通ったときには売り切れていたからこの速攻は正解だった。おまけにショップの入店制限まで行われている。こんなことは初めてだ。10時を回ったところで早お昼。すぐにエビヒレ定食にありつけたが、10:30にはもう入店待ちの列ができあがっていた。地下の隅っこにある競馬ギャラリーには勝負服やゼッケン、蹄鉄に加えて2005年の有馬記念を制したハーツクライの実物大の像があった。

11:30からはパドックでスペシャルゲストの横綱・朝青龍が登場。彼の予想はディープインパクトの一点のみ。潔いといえば潔いのだけれどもこれじゃ予想とはいえない。とりあえず私もディープインパクトの勝利は願っているのでディープインパクトからの馬単馬券を購入。相手はトウショウスイープ、コスモバルク、アドマイヤメイン。追い込み、先行、逃げとまんべんなく手を伸ばす優柔不断ぶり。

第6レースのホープフルステークスには、ディープインパクトの弟、ニュービギニングが出走する。サンデーサイレンス産駒がいない世代の始まりを意識したネーミングなんだろうなあ。出走馬は父内国産馬のラッシュである。パドックでの様子は兄同様、大分落ち着きがない。小腹が空いてきたので速攻でラーメンを腹に収めてからレースは馬場内から観戦。最後方を追走して直線で追い込むところを目の当たりにすることができた。父アグネスタキオン並の勝ち時計に期待は当然ふくらむ。

あとは混雑しているスタンドやパドックは回避して馬場内で有馬記念の発走を待つ。予想通りのアドマイヤメインの大逃げ。近くを通り過ぎるときの馬蹄の響きはスタンドでは味わえない。残り800mでディープインパクトが上がっていくと観客のボルテージも上がっていき、あとは期待通りの圧勝でディープインパクトが有終の美を飾った。最後の直線では完全にディープインパクト以外の馬には目が向かず、2着以下の結果は暫く分からなかった。まあ、予定通りはずれていたからいいんだけど。そろそろ払い戻しの感覚を忘れてきてしまっている。

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