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| 2007.12.21 Fri 岡谷発18:40 上諏訪発18:59 新宿発21:09 |
岡谷駅前に居を移し鉄道の旅が至便になった私であるが、実は、上諏訪発着のあずさの回数券をまだ2枚抱えている。三連休パスの方が割安という難点はあるものの土日きっぷと青春18きっぷを併用して、日本100名城のスタンプ集めに奔走することにした。あずさの回数券を使用するメリットとして金曜の夜に出立。翌朝のスタートを考え、泊は上野にとる。 |
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| 2007.12.22 Sat 上野発7:02 (仙台市営バス) あおば通発12:06 国府多賀城発13:28 仙台発13:47 山形発17:05 連休パス初日はあっという間に満席となってしまうはやて1号、キャンセルがあって運良く席が取れ仙台へと向かう。るーぷる仙台市発の9時までは待っていられないので路線バスで仙台城へ向かう。博物館前で下車。そのまま仙台市博物館へと向かう。スタンプラリーにばかり血道を上げていると再訪の地ばかりで新規スポットになかなか足を伸ばせない。鉄道の旅だとなおさらということで無理矢理立ち寄った仙台市博物館だが、国宝の慶長遣欧使節関係資料が展示されているとは知らなかった。これらが国宝に指定されていることすら知らなかったのであるが、ロザリオや短剣、祭服など、かなりの点数の国宝を拝むことができたのは予期せぬ幸運であった。 慶長遣欧使節関連資料を拝んだと言うことで大手門脇櫓前の支倉常長像はしっかりチェック。それから汗をかきかき坂を登っていく。艮櫓再建を狙っての石垣修復だったはずだが、国史跡に指定され櫓再建は没。それでも立派に復元された石垣だけでも見応えがあるというものだ。仙台城見聞館にて100名城のスタンプを捺印。試し捺しはとてもきれいに捺せたのに本番は見事に失敗。かなりのショックでせっかくの展示もろくすっぽ覚えていない。気を取り直して仙台市街の眺望と有名な伊達政宗銅像は抜け目なくチェック。特に政宗の銅像は石垣修復中は余りよいロケーションではなかったのでたっぷり写真を撮ってしまった。 坂を下りていくと丁度、駅行きのバスがやってきたので飛び乗る。スタンプラリーと並ぶこの日の大切な目的、献血のため藤崎へ。デパート内の献血ルームということで10時の開店以降でないと中に入れず、献血開始も10:30と遅い。暫く戸外で待ち、中に入ってからも暫く待ち、一番に受け付けてもらって無事、476回目の献血を終えることができた。世間ではクリスマス献血キャンペーンを展開中のようだが、宮城県では何もなく処遇品はなしだった。 献血ルームでお菓子と飲み物をかなり補給したので昼食抜きで先を急ぐ。仙石線で向かうは多賀城。めざすは多賀城跡のスタンプがおいてある多賀城市埋蔵文化財調査センターだ。スタンプをゲットしてから無料の展示室を拝見。多賀城から発掘された物品が展示されていた。人面墨書土器がなかなか印象的。企画展は「考古学から見た環境問題」。古代においても開発には環境破壊が伴うと言うことで昨今喧伝されている環境問題は遥か昔からの人類の課題なのだと痛感した。 このセンターから多賀城跡までは結構な道のり。途中、塔の基壇などの遺構がしっかり残っている多賀城廃寺に立ち寄り、日本三碑の1つ、多賀城碑(壷の碑)も拝んでいく。覆屋の中の石碑はつぼのいしぶみと称され、重要文化財に指定されている。そして、圧倒的迫力を持って迫る多賀城政庁へ続く大路へ。多賀城のスタンプデザインは城址碑と正殿の基壇になっているが、個人的には大路を採用した方が良かったのではないかと感じている。 あやめ園を経由して国府多賀城駅へ。東北本線の列車に乗り込み、次は仙山線で山形に直行。快晴だった空は何時しか雲に覆われていた。山形城の二の丸東大手門は車窓からの眺めがよい。機会があったら車窓からのショットも狙ってみたいと思う。山形城は復元された二の丸東大手門や工事中の本丸一文字門など石垣のイメージが強いが、二の丸まわりは大規模な土塁が巡らされていてこちらの方が東国の城らしくて趣深い。旧済生館本館を移築した重文の山形市郷土博物館にてスタンプをゲット。何度も見ているが、医療関係中信の展示も一通り見ていった。 最上義光の騎馬像をチェックして二の丸東大手門を出るとそこは山形美術館。寄っていく予定はなかったが、「北大路魯山人と岡本太郎展」に引き込まれてしまう。私の岡本太郎好きにも困ったものである。加えて「美味しんぼ」の海原雄山のモデル、北大路魯山人とくれば抗うことは不可能だった。北大路魯山人が岡本太郎の祖父の門弟だったというつながりを知ることができただけでも大収穫。勿論、二人の数多くの作品も堪能できた。加えて、常設展にもマネ、モネ、セザンヌ、ルノワール、ピカソなど有名画家の作品が数多くあって吃驚。印象派に関しては倉敷の大原美術館をしのぐレベルと言って良い。これだけの作品を企画展と合わせて1000円で見ることができるのであるから、全国各地にある数多の美術館の中でもお奨めの部類にはいると思う。 上野に連泊のため、つばさで舞い戻って夕食は上野駅のスタシェーン。黒ビール・スタウトは今ではすっかりお気に入り。 |
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| 2007.12.23 Sun 上野発7:02 秋葉原発7:06 西船橋発7:38 船橋法典発8:23 新松戸発8:38 柏発8:53 水戸発11:52 柏発12:47 新松戸発13:01 船橋法典発15:41 南浦和発16:22 赤羽発16:42 渋谷発17:08 恵比寿発18:42 新宿発19:57 大宮発20:42 少し寝過ごしてしまい、出立は7時。朝食はサンクスで調達し、中山競馬場へと向かう。既に開門の時刻になっており、記念入場券を3枚ゲット。既に競馬熱は大分冷めているので1日競馬場で過ごすのがもったいなく、早朝に記念入場券とレーシングプログラムを手に入れ、一旦競馬場を抜け出して水戸城に赴いて、再び有馬観戦のため競馬場に舞い戻るという計画を立てたのだ。入場券2枚を使い未使用の1枚を保存するため入場券が3枚、必要となるわけだ。ネクタイでも買おうとターフィーショップに立ち寄ってみたら何と2005年秋になくなってしまった馬番Tシャツが復活していた。速攻で購入したことは言うまでもない。 小雨の降る芳しくない天気の中、水戸へと向かう。駅から歩いて水戸城本丸へ直行。水戸一高の敷地の中に薬医門が残っているのだ。行きがけに大日本史編纂の碑もチェックしている。丁度読み進めている「天昇院篤姫」に大日本史を読む下りが出てくるので非常にタイムリー。本丸と二の丸の間の堀には水郡線が通っている。上田城の堀にもかつては上田交通の電車が走っていたのでその現役バージョンというわけだ。スタンプをゲットするだけでなく特別史跡の弘道館はしっかり見ていく。正庁、至善堂、正門が重文に指定されている貴重な藩校が、たった190円で見ることができるのだから寄っていかない手はない。弘道館を建てた徳川斉昭は2008年大河ドラマ「篤姫」にも登場することだろう。 水戸城一番の見どころ、三の丸の土塁と空堀は弘道館より更に西にある。ぐるりと回って、水戸黄門・義公生誕地もチェックしてから駅前のケンタッキーで昼食。駅前の黄門様、助さん、格さんの銅像も初めてチェックできた。今まで水戸には車でばかり来ていてこの銅像をチェックするチャンスがなかったのだ。 中山競馬場に舞い戻ってみると、すっかり天気が回復していて青空が広がっていた。心地よい障害コースに入ってみたが、レースの観戦には向いていない。場所取りの心配がない馬場内から向正面を堪能することにした。有馬の1レース前のダートレース、フェアウェルステークスは結構近くを馬が通っていって良い感じ。弱気なワイドと三連複の馬券を買って、有馬記念の発走を待った。返し馬のあと、馬がやってくるし、スターターや、ゲートイン、スタートの瞬間など、結構よく見えるのでなかなかの穴場スポットだ。肝腎のレースは伏兵、マツリダゴッホの快勝で馬券は勿論外れ。こいつが来なければ、ワイド当たっていたのに。ダイワスカーレットだって馬体重、減りすぎだって。 水郡線完乗の計画も立てたが、暗闇の中の完乗ではむなしいので予定変更して恵比寿へ。イブイブなんてのとは関係なくビアステーションで結構贅沢をしてしまった。泊は郡山の格安サウナ。 2007.12.24 Mon 郡山発7:35 二本松発10:45 郡山発11:19 白河発12:43 黒磯発13:15 宇都宮発14:37 新宿発17:00 上諏訪発19:21 郡山の朝は雨。この日の天気予報は曇りだったので心は晴れない。ミスタードーナツでゆっくり朝食をとっていたら雨は上がっていた。さらに二本松に向かうと青空が広がってきた。心は晴れるが駅からの歩きはきつい。初めて足を伸ばす搦め手から攻めて二本松少年隊顕彰碑をチェックし、一気に本丸石垣にたどりついた。この石垣は勿論、復元されたものだが、本丸南面には現存の石垣もあり、そちらの方が風格はある。天守台まで登り切ってから下山。箕輪門から出て次はスタンプのポイント、二本松市歴史資料館だ。無事、スタンプを捺印してから、考古学及び中世、近世の資料をさらっと見て回る。 南の方に雲が広がっていたため白河の天気は期待していなかった。駅に到着したときはまさしく曇りの天気。しかし、それからみるみるうちに晴れ間が広がっていった。何ともついている。三重櫓にてスタンプをゲット。これでスタンプは通算52個目である。木造できちんとした復元をされた三重櫓は好感が持てるが、如何せん、眺望が悪い。この城の魅力は堅牢な石垣にあるので、ひとしきり石垣を見て回って白河集古苑にも足を伸ばしてみた。中世の結城家古文書館と近世の阿部家名品館の二本立てだが、310円の料金に見合うかどうかは疑問である。 あとは18きっぷで新宿に戻るのみ。宇都宮からはちょっと贅沢をしてグリーン車を利用してみた。上諏訪までのスーパーあずさを利用して無事、回数券を消費。最後の岡谷までの区間は18きっぷ利用で2007年最後の旅を締めくくった。 |
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