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2007.5.3 Thu |
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| 2007.5.4 Fri 前日、早めに休んだので4時過ぎには目が覚めてしまう。ゆっくり朝風呂に入って6時過ぎに朝マック。ゆっくり朝食を摂ってから、丸岡城へと赴いた。勿論、早朝では天守閣内にはいることはできないが、人がいないので写真が撮りやすいし、何より順光なのがよい。日中は逆光になることが多くなかなか写真が撮りにくい城なのだ。重要文化財の天守は福井地震で倒壊したのち、古材80%以上を以って再建された現存天守で、犬山城より古い現存最古の天守である。柴田勝家の養子、柴田勝豊の築城。 丸岡からは県境を越えて石川県加賀市へ。ここには大聖寺城跡があるのでちょこっと立ち寄っていくことにする。一応、公園として整備されていて二の丸にはアスレチックの遊具なんぞがあったりするのだが、管理・維持の手が全く入っている気配がない。雑草が生い茂っていて訪れる人もあまりいないようだ。廃城後はお止め山として長らく入山が禁止され、貴重な動植物が多く見られるというが、長居は無用だ。 加賀ICからETC通勤割引で高速利用。そして尼御前SAで給油。リッター124円は破格だ。小松ICで下りて、今まで全く訪れることのできなかった安宅の関へと向かう。2005年大河ドラマ「義経」ゆかりの地だ。2005年、2006年と2年連続で福井県を訪れることができず、「義経」終了からずいぶんと時間が経ってしまった。まずは、安宅住吉神社にて、説明を聞きお守りも購入。義経一行の故事に因んで難関突破の御利益があるという。特別、難関にチャレンジする予定はないが、お守りのコレクションもしているのではずせない。安宅の関碑や勧進帳の場面の銅像を一通りチェックして、勧進帳ものがたり館にも立ち寄っていく。歌舞伎「勧進帳」シアターで勧進帳のダイジェストビデオを楽しみ歌舞伎の衣装やほら貝などのアイテムも拝見することができた。 小松高校の敷地内に天守台がある小松城もかつて訪れたことがあるが寄っていく。前田利常の隠居城として修築されたあとは、一国一城令の例外として明治まで存続する城だが、天守台前に東日本では珍しいシロバナタンポポを見つけることができたのはラッキーだった。 次に目指すはセットで国史跡に指定されている鳥越城と二曲(ふとげ)城。ロードマップに載っていない二曲城の情報を得るため、まずは鳥越一向一揆歴史館へ。まずは映像シアターでお勉強。富樫政親の相続時の内紛など、初耳の内容も多くとてもためになった。本願寺の戦略に賛同することはできないけれども、「百姓の持ちたる国」が現出した事実は保守的な島国においてはものすごく貴重で価値あることのように感じ続けている。鳥越城と二曲城の立体模型地図で場所を確認していざ、二曲城へ。多少の困苦は覚悟していたが、前日の杣山城のしんどさを経験した後なので楽なもの。あっさり頂上にたどり着いた。大日川の対岸には鳥越城が遠望できる。この両城は加賀一向一揆の拠点で柴田勝家による攻略まで戦いの日々の舞台であったのだ。 鳥越城は二曲城より規模は大きいが車で山上まで行くことができるので更に楽。中世山城にふさわしい城門や板塀の復興がなされている。快適な公園のように整備されているので訪れる人も後を絶たない。鳥越城からは勿論、二曲城を望むことができる。林の中にある三の丸をはじめ、各曲輪をくまなくまわって鳥越城を堪能した。 ゴールデンウイークの金沢はかなりの混雑だろうと予想していたが、昼食をとりたかったので素直に国道8号に出てしまう。それなりに車が多い。意を決して回転寿司店に入ってみるものの、待ち時間70分にあえなく退散。前日に続いて粗食の1日となりそうだ。国道8号は渋滞にまではなっていないものの車がずっと続いている状態。倶利伽羅峠に向かう道に入ってやっと流れが良くなった。 倶利伽羅峠の古戦場は6年前の人間ドックの折りに訪れている。あの時は心身共に疲労困憊していて心電図と胃カメラと血糖値、3つも引っかかってしまっていた。あのようなことはもう二度と御免だ。とりあえず、倶利伽羅不動尊へと行ってみる。不動明王はきっちり拝ませてもらったが、おいしそうな桜餅に目がとまり思わず購入。これを昼食としてしまう。栄養バランスなど何も考えていない。 大河ドラマ「義経」では壮大な火牛の計のシーンを期待していたのだが、完全に肩すかしを食らってしまった。源平慰霊碑、古戦場碑、本陣碑などが点在しているが、ここで一番目立っているのはやっぱり火牛の像。そしてずっと下っていったところに木曽義仲の愛妾、巴御前、葵御前の墓である巴塚と葵塚がある。「義経」では小池栄子が巴御前をやっていたが、倶利伽羅峠で戦死したという葵御前は出てこなかったのではないかと思う。 もう既に帰路についているという趣で国道359号を東へ向かうと砺波市。チューリップで有名なこの市ではちょうど「となみチューリップフェア」が開催されている。すんなり駐車場に入れるようだったら寄っていこうかとも思ったが、大分、会場からは遠いようなのであっさり断念。それよりも富山県で最も行きたいと思っていたスポットに直行することを選んだ。行き先は立山町の落差日本一を誇る称名の滝。 チューリップフェアの駐車場を過ぎれば後はスムーズそのもの。15:40称名の滝の駐車場に到着。このあたりは高さ500mの悪城の壁と呼ばれる断崖がずっと続いている。そして車の中から既にハンノキの滝は見えていた。季節限定で春から6月下旬にかけて現われる落差500mの影の日本一。駐車場からは1.3kmの道のり。緩やかな上り坂だが山城攻略で鍛えられている私にとっては平地を行くようなもの。他の人々をどんどん追い抜いて橋にたどり着く。滝の轟音も霧状の飛沫もともに楽しめる。曇っていた空が晴れてきて日が差すと美しい虹まで現われた。とりあえず滝見台まで登ってみる。虹は橋の上からがよいようだ。落差日本一の滝が織りなす巨大なV字は圧巻の一言。この感動はどう言葉に表して良いのかわからない。とりあえず私の中では袋田の滝に代えて称名の滝を三大名瀑に入れたいという想いで一杯だ。帰りがけ、売店で絵葉書とTシャツを購入。 称名の滝ですっかり満たされてしまったのでこざかしい城めぐりなどは一切せず、立山ICから北陸道に乗って帰路につく。有磯海SAで給油してさらにETC通勤割引だ。糸魚川からは国道148号、147号。長い下道を経て豊科ICから岡谷ICまで長野道。無事の帰着となって3ヶ月ぶりのドライブは満足のいく内容で終えることができた。 |
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