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2007.2.10 Sat |
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| 2007.2.11 Sun この日のメインは山梨県民情報プラザで開催されている風林火山博。10時オープンなのでそれまでは甲府市内のスポットをまわる予定。あわてることはないのでデニーズでゆっくり朝食。 7:30をまわった所で最初のスポットへと向かう。甲府五山の1つ、東光寺だ。既に一度訪れたことのある寺だが、前回は信玄の長男・武田義信の墓をチェックしたのみで隣の諏訪頼重の墓はノーチェックだった。今回の大河ドラマは義信が死ぬ前に終わってしまうので、由布姫の父・諏訪頼重の墓の方が遙かに重要。重文の仏殿を持ついい雰囲気の寺なので再訪に心が弾む。まだ時間が早く墓に影がかかっていて写真は撮りにくかったが、自分の他には誰1人いない静かな寺で墓参りできたのはとても良かった。 次の長禅寺は甲府五山の筆頭。五重塔は新しいが三重塔は風雪を経た重さと貫禄がある。残念ながら重文指定は受けていない。その三重塔の後ろに信玄の母、大井夫人の霊廟、そして高台に墓がある。大河ドラマでは吹雪ジュンが大井夫人を演じており既に何度も登場している。母の次は父ということで裏道を北へと車を走らせて大泉寺。この寺には信玄の弟・武田信廉が描いた父・武田信虎の肖像画(重文)がある。普通には見ることができなさそうなのでとりあえず御霊殿の裏手にある武田信虎の墓だけはチェックしておいた。真ん中の五輪塔が武田信虎の墓で、左右の墓は、信玄と勝頼のものだという。家臣と信玄によって甲斐の国を追われてしまう悪君主の信虎だが、信玄より遥かに長命を保ち高遠で没することになる。仲代達矢演じる信虎はなかなか憎々しげでよろしい。 更に北にある円光院に行く途中には今まで幾度となく訪れたことのある武田信玄火葬塚があるのでこれもチェック。青空の下というのは今回がはじめてだ。そして、円光院。ここまで北に上っていくと甲府の市街地がきれいに見渡せる。この寺には信玄の正室・三条夫人の墓がある。新田次郎には大顔で不細工で性格が悪いとさんざんに描かれていて信玄の心が離れていくのも無理のないように仕立てられている三条氏だが、この日の「風林火山」に登場する三条夫人はどのように描かれるのだろう。 ここまで来れば武田神社はもうすぐそばにある。駐車場に車を入れ、裏手の御隠居曲輪跡を初めてチェックしてから武田神社の宝物殿へと向かった。\300円の拝観料だが武田家ゆかりの物品や文書、展示が満載で見応えは十分だ。この神社は躑躅ヶ崎館跡なので今年は大河ドラマのご当地そのものであるから混雑は当然なのだが、何時来ても観光客で賑わっている。早朝ならば閑散としているのだろうか。 一通り、風林火山ゆかりの場所はチェックでき、ほどよい時間になってきたので満を持して風林火山博に繰り出す。朝、出がけに健康ランドのパソコンでチェックしておいた1時間無料の立体駐車場に車を入れる。風林火山博は想定された通りの混み具合。それでも江戸東京博物館の特別展「江戸城」ほどでないのが救い。まずは、武田の時代なぜ?なに!展。井上靖の風林火山も新田次郎の武田信玄も読破しているので展示はどれも判りやすく興味深く見ることができた。甲州金の展示など食い入るように見てしまった。そして風林火山武田検定にも挑戦。10問中、5問しか正解することができなかった。甲陽軍鑑に依拠して山本勘助を三河牛久保の出身としてしまう強引さには納得ができないので本番の検定を受検する気は完全に失せてしまった。続く大河ドラマ「風林火山」ゾーン は写真撮影禁止区域。毎年どこかで行われている大河ドラマの展示の路線からはずれるものではない。フラッシュシアターも見ていったが、江戸東京博物館の「江戸城」の高画質映像を見た後では何を見ても物足りなく感じてしまうのは仕方ない。本当はグッズ類を買い込んでいく予定だったのだが、売り場が見あたらず、時間も迫ってきていたので何も買わずに駐車場へと引き上げた。 まだ11時を回ったばかりだが、朝食をとったデニーズまで戻って早お昼。明日の献血に備えて血を濃くするため、久しぶりのステーキだ。午後は国道140号雁坂トンネルを越えて埼玉県に抜け、三峰神社と宝登山神社へ行く予定。mixiで宝登山のろうばいが咲き誇っていることを知り、繰り出してみたくなったのだ。\710の料金を支払って埼玉県へ。既に竣工している滝沢ダムは水を蓄えはじめていてダムを越えると巨大なループ橋。ループ橋越しにダムを見ることができる景観に車を駐めて写真撮影。 今回の三峰神社はロープウエイを利用しようと考えていたが、たどり着いてみるとロープウェイは運休中。たまたま途中にあったから寄ろうと思っただけなので別に落胆はない。峠道は好いていて快適なドライブを楽しめたが、秩父を過ぎると渋滞が始まる。長瀞は駐車場にも難渋しそうだし、ろうばい園も混んでいるだろうと危惧していたが、こんなに早く渋滞に巻き込まれるとは思わなかった。長瀞近くになって車が流れ出したが、国道140号から宝登山神社の参道に折れると車の列がずっとつながっている。やっとの思いで神社の駐車場に車を入れ宝登山ロープウェイの乗り場にたどり着いてみると何とロープウェイは2時間待ち。此所まで来たら引き返すわけにはいかない。しかし帰りも並ぶのはいやなので片道切符を購入したら今時珍しい硬券の切符だった。読書をしてひたすら列に並ぶこと90分。予定より早くロープウェイに乗り込むことができた。 頂上駅に到着。勿論長蛇の列ができあがっている。展望所からは多少、霞みつつも武甲山がよく見えた。そしてろうばい園へと繰り出す。強風が吹いていたが、ろうばいの甘い香りは十分に楽しむことができた。頂上まで登っていってから少し戻って宝登山神社の奥宮でお守りを購入。ここもかなりの人がいて人を入れずに写真を撮るのに難渋した。下りは風下側の道を通ったが、ろうばいの香りをより強く感じることができたのは云うまでもない。それにしても県民が観光地がないといって嘆く埼玉県内に季節限定だとは思うけれどもこれだけの人が集まる観光スポットがあるということには新鮮な驚きがあった。 風は強かったが、寒くはない。帰路は小走りで山道を駆け下りていく。上りは1時間かかるとのことだったが、下りに要した時間は30分足らず。木の根や石に足を取られず、軽快に山道を下っていくのにはそれなりの技術と脚力を必要とする。宝登山神社に参拝すると時刻は16時。来る時の渋滞はすっかり解消していて駐車場も空きが目立った。そして国道沿いの駐車場には集金人がおらず、只で駐めることができてしまう。車を駐めて歩いて長瀞の岩畳にも繰り出してみたが、既に日が翳ってしまっていた。秩父鉄道・長瀞駅は関東の駅百選に選ばれている。しばし立ち寄って、記念入場券を購入してしまった。この入場券も硬券である。 秩父に戻ってデニーズで夕食。結局この日は3食ともデニーズにしてしまった。国道299号で入間に出、国道16号に入って宇佐美で給油。プリペイドカード利用でリッター112円ほどとは驚きだ。米軍横田基地の横を通るのは初めて。20時過ぎに八王子到着。この日も宿は健康ランド。 |
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| 2007.2.12 Mon 暗いうちに動き出しても仕方ない。余裕を持って7時過ぎにマクドナルドで朝食。そしてごく近くの八王子城へと繰り出した。気温は0℃。なぜか霜は降りていないが、やはり寒さは感じる。日本100名城に選定されたことを祝う旗が立てられていたが、日本100名城という表記を目にするのはこれが初めてだ。本当にこの春、名城スタンプラリーが始まるのだろうか。八王子城は、秀吉の北条攻めを前に滝山城から移った守りの堅固な城。しかし城が攻められた際に城主・北条氏照が留守であったため、わずか1日で落城してしまった。曳橋から、虎口、そして御主殿跡ととてもきれいに整備してある。 八王子城の前の北条氏照の本拠、滝山城にも足を伸ばしておきたい。東京に車で来るなんて云う機会は私にはそうそうないのだから。すれ違い不可能な公園内の道を突き進むと中の丸。眼下には多摩川が見える。この城は多摩川の水運を押さえるために築かれた城なのである。中の丸と本丸は搦手から続く石畳の通路をまたぐ橋でつながれている。 なかなか良い佇まいの城だったので少しのんびりしすぎてしまった。あわてて所沢へと向かう。拝島から県道で所沢への最短距離を進んだが、信号が多く車の流れは滞りがちで所沢到着はちょうど10時。そして献血ルーム指定の駐車場に入れようとしたところが全く踏切があく気配がなくやむなく西武デパートの駐車場へ。 所沢献血ルームへの到着が10時を回っていたため、献血の待ち時間もなかなかのもの。しかも今回は久しぶりの血小板成分献血。思い切り時間がかかってしまった。期待していたスピードくじも見事にはずれ。2時間を上回る駐車で駐車料金は\1150。かなり傷心の献血となってしまった。 せっかく所沢まで来たので航空記念発祥館に寄っていこうと思ったがここの駐車場にも車の列ができており、あえなく断念。ついていない時はこんなものである。時間にゆとりがあるのでひたすら下道で帰路を目指す。山梨県大月市に入ると国道20号沿いには、三大奇橋の猿橋がある。前回は午前中で逆光のため、満足な写真が撮れなかった。今回は午後のため、それなりの写真が撮れそうである。展望台から見上げるショットは露出アンダーで断念したが、他の撮影スポットではそこそこの写真を撮ることができた。橋の上から川の写真も撮ってみたが、かなりの高さでものすごく怖い。昼食はここまでとらずじまいだったが、ローソンで中華まんを購入し、後は家に帰るだけ。甲府昭和ICから中央道利用。八ヶ岳PAでしばし仮眠をとって時間調整。ETC通勤割引を適用させて岡谷ICで降り、無事、帰着した。 |
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