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2007.1.13 Sat |
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| 2007.1.14 Sun この日最初の目的地は小山城。展望台が開くのは9:00なので急ぐ必要はないのだが、前夜の就寝が早かったため、5時には目が覚めてしまった。朝風呂に入って長々と歯をみがいても6時を回った所で限界。昨日来た道を引き返していく。途中、デニーズで朝食。アメリカンコーヒーを延々とお代わりして読書に勤しみ、ここでも1時間以上をつぶした。 全くあわててはいなかったが、8時10分には吉田町の展望台小山城に到着してしまう。暫く写真を撮ってまわった後、寒い中ではあったが、読書をして過ごしようやく9時。犬山城を模した天守は展望台小山城と呼ばれ、歴史上存在しなかった模擬天守であることを表明しているようで好感が持てる。武田信玄の甲冑のレプリカを見て展望台最上階へ。青空の中に富士の頭が白く浮かんでいた。天守は持っていなかったが、小山城は遠江侵攻を目指す武田方の重要な拠点。三重堀などの遺構の見どころも残っているなかなかの城だ。 小山城からは世界一長い木造歩道橋、蓬莱橋が近い。つい最近、知ったばかりなので迷うことなく赴いた。想像を絶する人出だったがウォークラリーのようなイベントがあった模様。900m近い長い橋を渡りきった後、戻っていくものは皆無だった。ギネスブックに載っている長い橋を延々と大勢の対向者を避けて戻るのは怖くもありもどかしくもありなかなか苦痛だった。それでも好天の元でこの橋の素晴らしい佇まいに触れることができた幸せに感謝したい。 此所まで来たら近くの島田宿大井川川越遺跡に寄っていかない手はない。まずは島田市博物館にて大井川の川越についてお勉強。それから川越遺跡の町並みに繰り出していく。川会所、札場を通り過ぎて奥まで進むと島田市博物館分館で海野光弘の版画作品が展示内容だ。郷愁を誘う雪国の題材が多く、心が安らぐ思いだ。 島田宿の隣の藤枝には武田氏が6つの馬出と三重の堀で、更に徳川が円形の城に整備した田中城がある。家康が鯛の天ぷらを食べて死の床についた城でもある。本丸跡は小学校で、城は住宅地の中に埋もれてしまった感じだが、二の堀などの遺構も残されている。小山城、諏訪原城とネットワークを組み、高天神城を得るのは武田勝頼の代になってからだ。それも長篠・設楽ヶ原の敗戦で頓挫してしまう。 藤枝から江戸方面へ2つ宿場を進むと丸子宿。名物とろろ汁は結構値段が張るが、私の好物なので迷わず寄っていく。正午前でまだ席には大分余裕があった。少し贅沢をしてむかご団子の付いた2000円のセットにしたが、期待以上の味で満足の昼食となった。 この先は山本勘助ゆかりの地が残っているだけなので渋滞もある国道1号を敢えて進んでいく。由比町あたりでは富士山もきれいに見え、高速より快適にドライブできるかも知れない。富士川を渡った直後の道の駅で名物の桜エビも購入しておいた。 もう一つの山本勘助の故郷、富士宮市山本は今回の大河ドラマで採用されているというのに幟などが立っておらず、非常にわかりにくい。迷いつつも代信寺にはたどり着くことができた。勘助の父母の木像があるという寺だが、木像を拝むことは出来なかった。代信寺に山本勘助誕生地の地図があったのでよく見ておいたのだが、わかりにくく、またもや迷いつつ何とか勘助の誕生地に到着。とりあえず、石碑だけのチェックで良しとする。 ここからは既に帰路に入るが、ルートは私の大好きな国道139号の朝霧高原経由。残念ながら富士山に雲がかかってきてしまった。富士山が一日中、きれいに見える日は年間70日程度だというから仕方ないのかも知れない。本栖湖、精進湖を経由して甲府盆地へ。中央道を利用してもよかったのだが、時間にゆとりがありそうだったので国道20号に出てみる。ところが予想以上に車の流れが悪いため結局、甲府昭和ICから中央道を利用することにした。須玉ICで降りて向かう最後の目的地は、山本勘助知行の地だ。その手前にかかる特徴的な夕焼け橋。駐車場に車を駐めてちょっと渡ってみたら、いきなり夕焼け小焼けの曲が流れ出した。ちょっと吃驚したが、この橋の上からの八ヶ岳の眺めはなかなか良い。 勘助が知行を受けたと伝わる北杜市高根町の山本勘助屋敷墓。100円を払って位牌と屋敷の裏手にある墓を拝ませてもらう。とりあえずこれで山本勘助ゆかりの地をたどるドライブは終了。あとはひたすら帰路を辿ればよいのだが、時間が早すぎてETC通勤割引にならないため、国道20号で帰ることとした。それでも、BSハイビジョンの「風林火山」に間に合ってしまうのだから、近場のドライブは楽である。少々、寂しさも感じてしまうが…。 |
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