2007.3.10 Sat


上諏訪発6:04(中央本線)−甲府着7:12
甲府発7:14(中央本線)−高尾着8:52
高尾発8:55(中央線快速)−日野着9:08
日野発10:31(中央特快)−東京着11:15
東京発11:31(横須賀・総武線快速)−千葉着12:13
千葉発12:58(内房線)−浜金谷着14:25
    (鋸山ロープウェイ)
浜金谷発16:33(内房線)−安房鴨川着17:50
    ◇内房線完全乗車
安房鴨川発17:57(外房線)−千葉着19:52
    ◇外房線完全乗車
千葉発20:21(総武線快速)−東京着20:59


3月唯一の献血の機会は8000円という破格の値段のJR発足20周年・青春18きっぷを使って、新潟での献血を考えていた。ところが、この3月25日で京葉線舞浜駅前にある献血ルームイクスピアリが閉所となる情報を得、一も二もなく予定変更。千葉デスティネーションキャンペーンが展開されている千葉県をターゲットとした乗鉄を考えた。

朝5時に朝食を済ませ、始発の普通列車で出発。行きがけに日野に立ち寄る。ネットで日野市立新選組のふるさと歴史館の情報配信サービスの登録手続きを行ったため、登録証を受け取る必要があったのだ。始発のあずさが新宿に到着するより早く、日野駅に降り立てるのだから、普通列車も侮れない。高尾から乗り継いだ中央特快は年鑑・日本の鉄道07の表紙を飾るE233系だ。勿論私は初めての乗車。

新選組のふるさと歴史館には開館の9:30前に到着。開館後、すぐに登録証を受け取る。招待券もいただいたが、これは次回の来館時に使用するしかない。第2回特別展は新選組京都の日々。NHKのBSハイビジョンで「新選組!」が連日放映されているのでタイムリーではあるのだが、古文書中心の展示で2006年の第1回特別展に比べるとインパクトに欠ける。あの時は正月に新選組!!〜土方俊三最期の1日が放映されたばかりでその関係のものも展示されていたし、年に一回しか公開されないという八坂神社奉納の扁額もあったりして内容が非常に充実していた。帰りがけ、今まで一度も立ち寄っていない大昌寺の佐藤彦五郎墓にも立ち寄る。そして、録画を見たばかりの「長州を討て」の中で佐久間象山からたくわんと呼ばれていた井上源三郎の墓がある宝泉寺にも。

東京駅での中央特快と総武・横須賀線の地下ホームの乗り継ぎは厳しいことは分かっていたのだが、タッチの差で予定していた列車に乗りそびれる。次の列車で地上に出てみるとさっきまでの晴天が嘘のような曇天が広がっている。千葉駅で昼食を食べながら対応策を考えたが、どれもかなりの時間的なロスがあるので結局初めの予定通りの鋸山に赴くこととした。浜金谷までの内房線からは海が殆ど見えず、車窓は期待はずれ。しかし雲は晴れてきて青空は広がっていた。

鋸山ロープウェイの駐車場に入る車は列が出来ている。ロープウェイも5分間隔のフル回転。結構なにぎわいだ。凝灰岩で出来ている千葉三名山の一つ、鋸山はかつて石切場であったため、垂直の岩の切り跡がそこかしこに散在している。ロープウェイを降り、道を下っていくと日本寺。ここで拝観料600円を支払う。百尺観音を見てから期待の地獄のぞき。オーバーハングしている岩の端から下をのぞき込めるという高所恐怖症の私には過酷なスポットかと思われたが、地獄のぞきの下には百尺観音などがあり、遙か下までのぞき込めるわけではなく恐怖は感じないで済んだ。下を覗くより眺望の方が素晴らしい。対岸の三浦半島・浦賀がばっちり望めた。そしてとりあえず、鋸山の山頂は極めておく。ここから一気に大仏まで駆け下りる。ロープウェイから大仏まで往復90分と書いてあったが20分でたどり着いてしまった。日本一を謳っている石像の大仏で確かに奈良や鎌倉の大仏よりは大きいと思うが、各地にある大観音よりは小さいわけでさほどのインパクトがあるわけではない。日本寺は2025年の完成を目指して大規模な復興事業に取り組んでいる。2007年の時点で大黒堂や庫裏が再建されているが順次、伽藍が整えられていくようだ。2025年にはもう退職しているだろうか。それともまだ働き続けているのだろうか。覚えていたら再訪してみたいものだ。帰路に向かうとにわかに雲が広がりぽつぽつと雨まで降ってきた。何ともタイミングがよろしい。

後はのんびり房総半島を一周。浜金谷から先の内房線は海がよく見え、菜の花畑もたくさんあって車窓をたっぷり楽しむことができた。房総特急の黄色と青のコーディネイトそのもの。安房鴨川から先の外房線は夕闇の中となってしまったので車窓を楽しむというわけには行かず、とりあえず完乗を果たしたと言うだけのこと。遅くなったが夕食は千葉駅内で。黒エビスをつけつつ、思わず、千葉デスティネーションのエキナカグルメシールを集めてしまった。

2007.3.11 Sun


東京発5:43(総武線快速)−千葉着6:21
千葉発7:09(外房線)−大網着7:35
大網発7:38(東金線)−成東着7:56
    ◇東金線完全乗車
成東発8:03(東金線)−蘇我着8:41
蘇我発8:43(京葉線快速)−舞浜着9:14
舞浜発11:58(京葉線快速)−八丁堀着12:09
八丁堀発12:13(東京メトロ日比谷線)−六本木着12:28
乃木坂発14:18(東京メトロ千代田線)−明治神宮前着14:22
原宿発14:28(山手線)−新宿着14:32
新宿発14:36(青海特快)−立川着15:02
立川発16:01(中央本線)−上諏訪着19:20



早朝から天気予報通りの雨。別に急ぐ必要もないのだが千葉デスティネーションのエキナカグルメシールをゲットするため、千葉駅のドトールコーヒーにて朝食。そして単純な往復で東金線完乗を果たす。車窓からはごくごくふつうの田園風景が広がっていた。そして早々に舞浜駅に降り立つも、イクスピアリは午前10時になるまで全く中にはいることが出来ず、寒い中で待ちぼうけを食うこととなる。普通のルームならば献血開始時刻まで、無料ドリンクなどを楽しみながら快適に待ち時間を過ごすことが出来るだけにこれは、閉所もやむなしと言うものだろう。ここに遊びに来たついでに献血をする等という奇特な人は殆どいないと思われる訳だし。雨の降る寒い中、待ち続けた甲斐があって受付は一番乗り。トラブルに巻き込まれることなく、無事、献血を終えることができた。これで実回数310回目だが、前検落ちの経験は一度もない。せっかく、滅多に近寄らないスポットにやってきたので昼食はイクスピアリで摂っていくこととする。モツァレラチーズがたっぷり入ったスパゲティ・ボロネーゼ。

献血後に向かったのは2007年1月にオープンしたばかりの国立新美術館。東京都知事選に立候補した黒川紀章氏の設計だ。近くにそびえる東京ミッドタウンタワーは2007年3月30日のオープンでサントリー美術館が入っている。国立新美術館ではセザンヌの静物だけは見たかったのでオープニング企画の「20世紀美術探検−アーティストたちの三つの冒険物語−」のチケットを購入。1100円也。いきなりセザンヌの静物画がお出迎え。ピカソをはじめとするキュビズムの作品が続く。厖大な数の作品が展示されていたが、殆どは日本人アーティストの作品。私の知ってる名前は岸田劉生と草間彌生だけだった。それでも超有名なマルセル・デュシャンの「泉」、あの男子小便器があったりしてかなり楽しめる。ベネッセアートサイト・直島と同じテイストのアートの世界がこれでもかというほど広がっていた。2Fの無料の展示は黒川紀章展。勝山の恐竜博物館も彼の作品だったのね。

すっかり堪能してしまったのですぐに帰路についても良かったのだが、せっかくなので近くの乃木希典旧邸跡に建てられた乃木神社にだけは寄っていくこととした。旧邸から神社の宝物殿まで一通り見て回ったが、ただでさえ長州嫌いの私にとって無能な乃木希典が軍神として崇められるのはとうてい許せることではない。NHKのスペシャル大河「坂の上の雲」ではどのように乃木希典を描いていくのだろう。司馬遼太郎の原作通りだったらきっとクレームが付くのだろうが、是非、原作に忠実な内容で作り上げてほしいものだ。上がっていた雨が再び落ちてきたので、この辺で引き上げ。有名人の墓がいやというほど存在する青山墓地はまたの機会に訪れたいと思う。

立川での長い待ち時間には一寸したお土産を購入。強風のため、武蔵野線などに遅れが出ているようだが、私は殆ど影響を受けることなく無事、帰着することができた。さて、青春18きっぷの残りは3日分、2日分は決まっているがあと1日分でどこへ繰り出そう?

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