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| 2007.1.27 Sat 上諏訪発6:31 東京発9:29− 上野発10:00 日立発14:29 ◇常磐線完全乗車 仙台発19:26 今までだったら半年先くらいまで献血の予定をきっちりと組んでいたのだが、2007年は全く予定を立てることが出来ないでいる。地区の役員の仕事の予定がはっきりしていないと言うこともあるが、職場の予定もまだ見えてこない部分があるためだ。かといって思いつきにまかせたドライブを続けるのも芸がない。2005年7月以来の土日きっぷを利用して2005年3月以来の茨城県での献血を画策した。電車利用の際は駅前のルームが望ましい。日立の献血ルームをターゲットにしてついでに常磐線の完乗も目指すこととした。 春先の陽気という首都圏版のニュースの台詞が全く信じられない寒くて雪のちらつく諏訪の地を早朝に発つ。さすがに東京は暖かい。上野駅の常磐線特急ホームには石川啄木の歌碑があった。「あゝ上野駅」の井沢八郎さんが逝去されたばかりなので、常磐線特急が発着する地下ホームも感慨深い物がある。常磐線は1985年の科学万博の折に土浦まで利用したことがあるがそのときは全く車窓を楽しむゆとりなどなかった。なんと言っても自分が幹事だったのだ。荒川、江戸川、利根川と大河を次々と越えていく。初めての土浦以北の常磐線だが、取り立てておもしろさのある車窓ではない。友部−水戸間は1980年の秋、利用したことがあるが、水戸以北は再び未知の路線。期待していた海は望めず日立の工場が次々と現れて日立に到着。 日立の献血ルームさくらは全国で唯一の海の見える献血ルームというのが売り。週間予報が翻って青空が広がていて、美しい青い海を待合室からも採血ルームからも楽しむことができた。問診医から体型の割には血が濃くコレステロールも多いとほめられたが、裏を返せば隠れ肥満ということなんだよね。内臓脂肪はかなり付いているに違いない。献血の途中、震度2程度の地震があったが今回も恙なく血漿成分の採血終了。処遇品には嵩張るので敬遠していたボックスティッシュ5箱を選択。これでまた、何年もの間ティッシュを補給しなくて大丈夫だ。 取り立てて見所があるとはいえない日立市だが、駅前に日立シビックセンターがあるので立ち寄っていくことにした。天球劇場は生憎時間が合わないので断念し、科学館を覗いていく。結構なにぎわいだがこの内容で大人510円はかなり高い料金設定だと思う。時間つぶしで100円だしてドリームライド「ブル」にも乗ってみたが、これも子ども騙しの感が否めない。シャボン玉、電子レンジのサイエンスショーも今ひとつ。地元の小学生たちは結構楽しんでいたからこういう施設があってもいいが、観光客が立ち寄る場所ではないと思った。HITACHIから寄贈されたという駅前の巨大なタービン動翼の方が遙かにインパクトがある。 ローソンで手軽に昼食を調達して再びスーパーひたちに乗り込む。日立からはそれなりに車窓から海を望むことができた。いわき以北の常磐線は1984年3月に今は亡き東北ワイド周遊券を使ってこれも今は亡き夜行急行十和田で乗車済み。当時、いわき駅は平駅と言った。当然のごとく、全く車窓は楽しめていない。いわきから7両切り離しになるが乗客は一気に増えてたいそうな混雑に。いわき−仙台間は閑散とした路線だろうと思って自由席にしていたのだが、非常に甘い推測だったことを思い知らされた。電車は遅れを引きずり続けて仙台へは11分遅れで到着。駅前でゆっくり夕食をとる。笹蒲の磯辺揚げや三陸の烏賊の一夜干しなど地物とともに地酒を頼むがかなり飲み過ぎてしまった。酔った勢いで訳も分からずお土産を買い込んでしまう。はやてで東京へと引き返したが列車の中に文庫本を置き忘れてしまうと言う失態まで演じてしまった。 |
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| 2007.1.28 Sun 東京発7:36 ◇総武本線完全乗車 銚子発9:40 外川発10:02 犬吠発11:19 銚子発11:58 錦糸町発13:58 両国発15:41 秋葉原発15:45 東京発16:25 新宿発18:00 前日の常磐線完乗に続いてこの日は総武本線完乗を目指す。前日の飲み過ぎで体調は芳しくない。佐倉以東は初乗車の総武本線だが、車窓を楽しむどころではなく眠りこけてしまった。そのおかげで若干体調は回復。とりあえず、改札を出て銚子の駅舎を撮影。銚子電鉄の切符を買おうとしたら何と車中で車掌から購入するのだという。乗り場に駆けつけてみるとかなりの鉄道ファンがカメラを向けていた。私と同様、始発のあさしおでやってきた人たちだろう。 銚子電鉄は車両の整備費にも事欠き運行が出来なくなってしまうピンチに直面していると全国版のニュースで取り上げられていた。テレビで取り上げられる前から鉄道関係のサイトによって「ぬれせんを買ってください。」という宣伝をしていたのも知っていた。そしてここへ来て球界の守護神、千葉ロッテマリーンズの小林雅英投手が銚子電鉄サポーター第1号となったニュース。銚子電鉄に対する関心はかなり高まっている感じがする。電車の中で1日乗車券を購入。銚子−外川間の往復運賃と同じ620円で1日乗り放題となる。電車の中ではボランティアのおばさんが元気よく駅ごとに説明をしてくれた。銚子電鉄を存続させようという熱い思いを感じる。途中の交換駅・笠上黒生ではタブレットの手渡しも見られた。とりあえず終点の外川まで行ってから一駅戻って犬吠で下車。なかなか素敵な駅舎は関東の駅百選に選ばれている。曇天かと思っていたが、青空がどんどん広がってきたので犬吠埼灯台へ向かって歩いていく。灯台の下にある犬吠埼の白亜紀浅海堆積物を一通り歩いてみて回ってから、灯台へ。これが3度目の訪問だ。99段の階段の段数は九十九里浜にちなむという。関東最東端のこの地は離島と富士山頂を除くと日本で最初の初日の出が拝める場所だという。緯度の高い納沙布岬は冬至に近い元旦の頃は夜が低緯度地方よりぐっと長くなってしまい犬吠埼より日の出が遅くなってしまうのだ。いつか犬吠埼で初日の出を拝んでみたい物である。 駅に戻ってもまだ時間にゆとりがあったのでついでに近くの満願寺にも寄っていく。金色の塔のような本堂と鮮やかな仁王門がひときわ目を引くが、更に木造の五重塔を建てる予定だという。平成21年というからそれほど先のことではない。竣工したらきっとまた来てしまうのだろうなあ。最後に犬吠駅で話題のぬれせんを購入。勢いで絵はがきも買ってしまった。帰りの車中では銚子の隣駅の仲の町駅に止まっている日本一小さな電気機関車デキ3を車窓からチェック。そして銚子駅では1000円支払って銚子電鉄サポーターズに入会してしまった。会員証の裏には小林雅英投手の写真。 昼食は車中で軽く済ませ、次に向かうは江戸東京博物館。お目当ては特別展の「江戸城」。常設展の料金で見ることができる企画展「徳川家茂とその時代展」も魅力的なので当然のごとく、共通券を購入。まずは常設展示から見ていく。「徳川家茂とその時代展」は家茂を初めとして関係者の肖像画に具足をはじめとするゆかりの品々の展示。2008年大河ドラマを既に意識しているのか天璋院篤姫の肖像画もあった。通常通りの常設展はさっと見て通り過ぎ、もう一つの企画展「北斎展」へ。富嶽三十六景の有名どころの作品と滝や橋を描いたシリーズ物の展示。常設展の中にある北斎の仕事部屋のミニチュアは落ちなく見ておいた。そして満を持して特別展の「江戸城」へ。2004年の新撰組展もたいそうな混雑だったが、今回はそれを上回っているかもしれない。江戸城には直接関係のない安土城の金箔瓦のあたりなど列は殆ど動かない。列の後ろからちょこちょこ覗いて先へ進むといういつもの私のパターンが炸裂してしまった。1/50スケールの模型の松本城と江戸城の天守閣の比較は江戸城天守の巨大さを実感することが出来る。そして映像はヴァーチャルリアリティで江戸城の本丸御殿、幻の天守を再現した物。非常に美しい映像で見応えがあった。展示の最後の方にはこれまた天璋院篤姫が出てきている。 前日、車内に忘れた文庫本が遺失物として届いていないか、東京駅に立ち寄る。駄目だとは思っていたが、予想通り届いていない。処分されてしまっても仕方ないもの。時間ばかりかかって徒労感が大きく、予定していた国立新美術館に足を伸ばすのはやめてしまった。春競馬が始まれば上京する機会は何度かあることだろうし。無性に食べたくなったフカヒレ焼きそばを食べてから新宿駅へ。一本早いスーパーあずさ27号への乗車変更はかなわず、だらだらと新宿で時を過ごして帰路に着くこととなった。 |
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