|
|
| 2008.2.23 Sat 岡谷発6:27 塩尻発7:16 名古屋発9:27 (京都市バス) 京都発18:29 雪の多い2008年、ターゲットとするのに適当な100名城がないなと悩んでいた所に飛び込んできたアクタ西宮献血会場閉所のニュース。スタンプラリーは棚上げとし、急遽赴くことにしてきっぷを調達した。本当は土曜夜のマンションの管理組合設立総会に出席してから出かける予定だったのだが、終了予定が21時では出席は無理。委任状を提出して指定席の乗変。朝一番のしなので京都に向かった。 京都というとどうしても寺社・史跡めぐりとなってしまい今までずっと行きたいと思っていながらいけなかったスポット、梅小路蒸気機関車館を今回は最優先。旧二条駅舎から扇形車庫に抜けるとSLスチーム号が既に煙を吐いている。牽引の蒸気機関車は小学館の学習雑誌「小学六年生」の付録についていて憧れの的となったつばめのエンブレム付きのC62。暫く写真を撮りまくってから200円の乗車券を購入した。客席はトロッコ列車のような簡便なものでちょっと残念。どうせなら風格ある歴史物の客車を使って欲しかった。まずはバックで進んでいく車窓も今ひとつ。10分足らずの蒸気機関車の旅は200円でも高いと思ってしまう程度のものだった。2便が戻ってくるのを待って写真を撮ったが、乗車するよりも走行している所を写真に撮る方が格段に楽しめる。 扇形車庫に展示されている蒸気機関車勿論端から確認していく。蒸気機関車の模型や扇形車庫の往時のジオラマ、投炭練習機と展示物をすっかり堪能し尽くした。動態保存の蒸気機関車7両をはじめとする数多の蒸気機関車を拝めるだけでもここに来る価値はある。午後の最終走行後に転車台に乗る蒸気機関車もいつか見てみたいものだ。 京都駅に戻ってマクドナルドで昼食。公共無線Lanでネットを楽しんでいたが、店内が混んできたので退出。次は2003年以来の仁和寺に向かう。仁和寺は国宝の金堂をはじめ数多くの重文建築を抱える世界遺産登録寺院だが、2003年に訪れた際はデジカメのバッテリー切れで全ての建物はチェックできていない。改めて仁和寺を堪能しようという魂胆だ。 重厚な仁王門をくぐって、まずは500円の拝観料を払って御殿から攻める。白砂で簡素な南庭と池の向こうに五重塔が覗く北庭の対比はなかなか絶妙だ。白書院、宸殿、黒書院、霊明殿と趣深い建物をのんびりと巡った。御殿を後にして中門をくぐると国宝・重文の建物が目白押し。重文の五重塔と観音堂、国宝の金堂以外は今回が初めての撮影だ。中門自体も重文だし、御影堂、鐘楼、経蔵とこの寺はまさしく重要文化財の宝庫である。 仁和寺とセットにしてしまうのがこれまた世界遺産の竜安寺。有名な石庭の趣深い寺だが、外国人や若い女性で賑わっていて石庭の風流が台無しだ。静かに鑑賞する気などサラサラなさそうで困ったものである。裏手の吾唯足知のつくばいの方がひっそりとしていて味わい深い。鹿苑寺金閣もほど近くなのだが、竜安寺に輪をかけてにぎやかであろうことは想像に難くないのでパスして市バスで四条へと向かう。バス停脇に出雲の阿国の銅像があったのですかさずチェック。南座の近くには阿国歌舞伎発祥地碑があった。 京の冬の旅の非公開文化財特別公開のうち六波羅蜜寺と六道珍皇寺を狙って歩を進めるが途中の京都五山第三位の建仁寺もパスするには惜しい。レプリカではあるが俵屋宗達の風神雷神図屏風を拝むことができるのだ。ハイビジョン特集を正月に見ているのでなかなかタイムリーでもある。法堂の双龍図は21世紀になってから描かれたものだが、天竜寺の雲龍図と比べると重厚で迫力があり、見応えがある。 冬の特別公開で一度見たことがあるが、気に入っている物件なのでまずは六波羅蜜寺へと向かう。目玉は有名な空也像と平清盛像。宝物館内はツアーの団体客で混雑していたが、かろうじて解説は聞き取れた。此所でのんびりしていたら16:00を僅かに回って六道珍皇寺の拝観が終了してしまっていた。16:30まで拝観できる六波羅蜜寺を後回しにすれば良かったのだが後の祭り。京都駅に戻って夕食をとりデザート&カプチーノでくつろいでから宿泊地の大阪に向かった。ICOCAエリアでSuicaを利用するのはこれが初めて。 |
|
|
|
|
| 2008.2.24 Sun 梅田発6:37 尼崎発7:47 西宮発9:03 今津発9:17 西宮北口発11:15 十三発11:33 京都発15:06 名古屋発16:00 塩尻発17:58 朝風呂に入って時間調整をしつつ、尼崎駅へと向かう。雪がちらつく寒い朝で河川敷などは真っ白になっていた。朝マックで公共無線Lanを利用してから尼崎城へと向かった。図書館のまわりに石垣が築かれ、尼崎城址公園となっているが、城址碑を確認しないと満足できないので城址を大きく一回り。尼崎城のジオラマを校庭の一角に持つ小学校でひっそりと佇む城址碑を無事見つけることができた。 西宮には8時前に到着。多少距離はあるが歩いて西宮砲台に向かう。勝海舟が構築したという国史跡の西宮砲台は今でも海に面した御前浜公園の一角にあった。朝方の雪で地面が白んでいる。帰りがけには西宮戎として愛されている西宮神社に立ち寄る。全国のえびす神社の総本社で福男選びは毎年ニュースで流されていておなじみだ。表大門と大練塀は国の重要文化財である。 本当は献血ルームまで歩いていくつもりだったが、寒いし疲れそうなので電車で行くこととした。阪神電車の遅れがあり歩いていった方が早く到着したに違いない。それでも9時半前にはアクタに到着。ここは献血ルームでなく献血会場と表記されるが、会場の準備やパソコンのセットなど恒久施設でないことは一目瞭然。飲み物の自販機もおいてない。このたびの閉所もやむを得ないのかも知れない。献血の方は1番の受付で無事終了。本当は血小板ができたのだが、会場の機材の関係なのか血漿成分だった。 京都へはJRより安い阪急を利用。河原町駅で下車してすぐに昼食をとった。そして歩いて前日拝観が叶わなかった六道珍皇寺へ。冥界への入り口という井戸があり六道に関わる話をたっぷり伺うことができた。閻魔堂の小野篁像はポスターにもなっておりとても印象的。 最後に訪れたのは智積院。到着したときはかなり激しく雪が降っていた。「桜図」「楓図」の国宝障壁画を鑑賞している間に雪は収まった。特別公開の宸殿には堂本印象の婦女喫茶図。何ともインパクトのある襖絵である。 バス代を節約して京都駅に戻り、すぐにのぞみの自由席に乗り込む。名古屋で乗変を行い1本早いしなので帰着。当然のことながら、岡谷にも雪は降り積もっていた。 |
|
|
|
|
|
|||
|
|