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| 2012.1.27 Fri 岡谷発19:03 塩尻発19:19 名古屋発21:35 |
完全定時退勤で帰宅し、しっかり夕食も摂ってから出発。観光オフシーズン故、自由席にはゆとりがあって快適な移動。強烈な寒波が居座る中、信越エリアでは大雪による電車の運休が続出しているが、幸い、中央本線、東海道新幹線は米原地区で速度を落とすという影響があっただけで、広島到着は定刻だった。日が変わったところで、ネットカフェに投宿。 |
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| 2012.1.28 Sat (レンタカー) 広島発17:37 新大阪発19:14 明るい環境で中々寝付けなかったが、特別疲れはない。まだ真っ暗な5:45、レンタカーの営業所に向かいレンタカーを借り受けてすぐに出発。高速に乗る前にコンビニで朝食を調達した。 広島岩国道路、山陽道で周南市を目指す。2011年11月に降雨のため断念した若山城が最初の目的地だ。7:20に到着。曇天のせいもあって多少薄暗い。この城は、主君・大内氏の領国を奪い後に毛利元就に厳島にて破れる戦国の梟雄・陶晴賢の居城だ。山城ではあるが、二の丸三の丸まで車で乗りつけることができるので攻城は楽である。世間一般の陶晴賢のイメージはあまりよろしくないと思うのだが、地元の皆さんには英雄として愛されていることがよくわかった。城もきれいに整っていて大切にされていることが伝わってくる。本丸から、西の丸、蔵屋敷跡まで一通り足を伸ばし、本丸下の畝状竪堀もしっかりと拝んできた。本丸からの眺望も素晴らしいのだが、曇天の下では瀬戸内の島々は霞んでしまっている。 周南市の隣、下松市の花岡八幡宮には、山口県下唯一の重文の多宝塔があるので立ち寄っていく。閼伽井坊多宝塔と言い、神仏習合の名残である。本来神社には、仏塔はないはずなのであるから。 海沿いの国道188号を南に進んで海に突き出た周防橋立・象鼻ヶ岬へ。その名の通り象の鼻のような岬の先端近くにある室積台場は山口県下では萩の菊ヶ浜台場と並ぶ重要な物件だというが、石がコンクリートで固められていて少々物足りなさを感じた。 続いて上関町の上関台場。下関に対応して「かみのせき」と言うこの町は、原発の建設が予定されている。賛成、反対双方の看板を見つけることができたが、町民は概ね賛成の様子。だが、補助金目当ての原発誘致は将来に禍根を残すと思う。橋でつながっているとは言え、瀬戸内海に浮かぶ漁業中心の鄙びた島に原発は似つかわしくない。その本州とつながっている上関大橋の西詰に上関台場はある。橋の工事が完了しておらず、立ち入りは禁止されているようだったが、こっそりと入らせてもらった。僅かではあるが石垣の石が残存している。 上関には上関城という村上水軍ゆかりの城もある。歴史公園としてとてもきれいに整備されていた。村上水軍のテリトリーの西端に位置し、通行税徴収に当たっていた城とのこと。陶晴賢の攻撃を受け、陶氏の城となっている。ここまでで2011年11月に回るはずだった城めぐりが完了。 山口県内の城めぐりの掉尾を飾るのは、日本100名城の岩国城。有数の観光名所・錦帯橋とセットになっているが、観光オフシーズンのため、道も駐車場も混雑がなく快適にアプローチできた。おきまりの岩国城天守をバックに収めた錦帯橋の写真を撮影してから錦帯橋、ロープウェイ、岩国城のセット券を購入。橋を渡って橋を作った吉川広嘉像をチェック、香川家長屋門や目加田家を眺めつつロープウェイ駅に辿り着き11:20のロープウェイに乗り込んだが人が少なくとてもゆとりがあった。前回は2008年1月の全国一斉お城の日の際に訪れたため、スタンプを捺してとんぼ返りという有様だったが、今回はそれなりに天守内の展示物も見、今まで一度もチェックしていなかった空堀まで拝むことができた。箱堀として日本一の規模とのことだが、本当だろうか。12:00のロープウェイで下山し、濠端の錦雲閣や佐々木小次郎の銅像、吉川経家弔魂碑と巡ってから岩国寿司の昼食を頂いた。 次は岩国ICから高速を使って一気に呉にアプローチして大河ドラマ「平清盛」ゆかりの音戸の瀬戸を目指す。平清盛が開鑿した音戸の瀬戸には清盛塚があるのだが、その目の前の施設が音戸の瀬戸ドラマ館となっているのだ。さほど数多くの展示があるわけではないが、第1話で少年平太と平忠盛が乗っていた舟や大型和船の展示など、300円の入場料には見合う内容。海上ロケの様子の映像も楽しめた。今回は時間がなくやらなかったスタンプラリーのチェックポイント・グリーンピアせとうちには、ロケに使われた大型の海賊船があり、海上にはロケ地となった無人島の柏島が望めるというのであるから、機会があったら行ってみたいものだ。音戸の瀬戸を見下ろす山上には、平清盛像があるので勿論チェック。清盛が扇で夕陽を招き揚げ、1日で音戸の瀬戸開鑿がなったという伝説に因む銅像である。 せっかく呉に来たのだから、2005年には駆足で見て回った大和ミュージアムにも足を伸ばしておきたい。こちらは結構な混雑で駐車場は商業施設の有料駐車場に入れざるを得なかった。大和ミュージアムの向かいにはてつのくじら館があって無料で見学することができる。海上自衛隊呉史料館で、機雷の展示や実物の潜水艦あきしおなど非常に面白い内容だった。大和ミュージアムはオープン間もない頃の人出こそないもののやはり人は多い。それでも今回はじっくりと展示を見ることができたが、正直、戦艦大和に関わる人名の羅列などにはあまり興味が持てなかった。海底の遺物は良いけれども、もう少し日本重工業の進展と大艦建造の軌跡などはわかりやすくしてもらえるとありがたい。此処の見どころは結局、1/10スケールの戦艦大和と云うことになってしまうのだろう。大和ミュージアムからIHIのドック、「大和のふるさと」を遠望して引き上げることにした。翌日の献血さえなかったら、広島に泊を取って宮島にも足を伸ばしたいところなのだが、生憎、広島の常設の献血施設での献血は既に完了しているのである。 |
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| 2012.1.29 Sun 天王寺発7:02 天満橋発9:15 谷町九丁目発9:27 日本橋発11:14 なんば発11:18 新大阪発11:37 名古屋発13:00 塩尻発15:19 献血のために大阪に泊を取ったが、2011年大河ドラマ「江〜姫達の戦国」ゆかりの地めぐりは外さない。まずは豊臣秀頼の銅像がある玉造稲荷神社へ。ふくよかで世間知らずといった顔の銅像である。ここから大坂城へは徒歩。重文の一番櫓を横目に見る玉造口から本丸東側の高石垣へ。堀底からの高さが33mで日本一とのことだが、水面からは24mしかない。冬場でかなり水位が下がっているようにも感じるが、2週間前に見た伊賀上野城の高石垣の方がやはり迫力を感じる。豊国神社の豊臣秀吉像を見てから本丸へ。重文の金蔵を越えて高石垣を上から見、山里郭に抜けて豊臣秀頼淀殿ら自刃の地の石碑を今回、初チェック。何度も訪れている大坂城だが、今回歩いたルートを取るのは初めてだった。極楽橋から、京橋口に抜けて地下鉄の天満橋駅から献血ルームに向かう。 地下鉄の改札を出てすぐのところに日本橋献血ルームはあった。30分前についてしまったが、ルームが開く気配がない。結構冷たい風が吹き抜けていて、血管が縮んでしまうのではないかと心配したが、若い看護師さんはあっさりと前検の採血に成功。本採血も全くの無痛で、無事、563回目の献血を終えた。今月いっぱいの処遇品でご当地ラーメンを頂いたが、乾麺のインスタントラーメンを食べるのはいったい何年ぶりになるのだろう。 |
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